10月の行事
1日(月)〜22日(月)介護実習(福祉教養科3年生)
11日(木)修学旅行結団式(2年生)
12日(金)〜15日(月)修学旅行(2年生)
12日(金)〜17日(水)ワックスがけ(1年生)
13日(土)ゲットユアドリーム(会場:本校体育館)
26日(金)〜30日(火)第2学期中間考査
26日(金)PTA理事会
27日(土)介護福祉士模試
29日(月)自転車点検
31日(水)介護実習結団式(福祉教養科2年生)
Y教諭の「おさかな講習会」実況レポート
昨日,行われたおさかな講習会では,私はカメラマンに徹する予定でした。しかし,なんと,エプロンを身につけ調理場へ立つことに・・・。生徒と一緒に講習を受け,イワシのさんが焼き,骨せんべい,つみれ汁,伊勢エビのマリネを一緒につくりました。イワシは銚子で獲れたものです。魚をさばいた経験のある生徒はほとんどいなかったようで(実は,私もその一人です),説明を受ける生徒のまなざしは真剣そのものでした。生徒は手順に戸惑いながらも、講師の方や家庭科職員のアドバイスを受け,班員と協力しながら最後は上手に料理を仕上げていました。私は生徒にいいところを見せようと意気込んでいましたが,ただただ足を引っ張るばかりでした。特に印象的だったのは、生きた伊勢エビの殻をとる作業でした。生徒は恐れながらも暴れる伊勢エビを上手にさばいていましたね。女子生徒が悲鳴を上げる中、ある男子生徒は淡々とさばいていました。とても貴重な体験になったのではないでしょうか。
最後はみんなで出来上がった料理をいただきました。自分たちがつくった料理を満足そうに食べながら,たくさんの笑顔があふれていました。私も食べさせてもらいましたが,どれも本当においしかったです。イワシのつみれ汁が人気でしたね。
生徒も私も誇れる技能がまた1つ身につけることができました。講師の先生方,本当にありが
国民栄誉賞
レスリングの吉田選手の国民栄誉賞授与が決まったようですね。世界選手権とオリンピックあわせて13大会連続の世界一というのは,本当にすごいことだと思います。この記録はさらに更新されていくことでしょうね。
突撃 修学旅行レポート 〜 だれも書かなかったもう1つの沖縄修学旅行の真実
京成津田沼午前5時15分の高速バスを使用し,羽田空港第2ターミナルに着いたのは6時前でえした。参加予定者のうち,発熱による理由で欠席せざるを得なかった生徒が1名。本人が一番残念な思いだったと思います。
飛行機が離陸するとき(着陸するときもそうでしたが),「ウワー」と悲鳴にも似た言葉が生徒の口々から発せられました。離陸が完了したときには,拍手が巻き起こりましたね。周り(前方)にいた一般客の方は,暖かい目で見守ってくれましたね。全体的に機内では,生徒は静かだったと思います。
1日目は,平和祈念公園,ひめゆりの塔,首里城等に出向きましたが,天気は終始曇りで,首里城では小雨が降り続いていました。なんと言っても平和講話が印象的でした。生徒たちは一言の私語を発することなく,講師の方の話に聞き入っていました。負傷兵の死や知人の死についての話を交えながら,実体験に基づきながらの「戦争のむごさ」のうったえに,ただただ生徒たちは平和について考えざるを得ない状況だったことと思いますね。
1日目,生徒たちの行動はとってもすばらしいものだったと思います。学年主任を先頭に職員もよく動き,また添乗員の方も臨機応変に対応していただきました。
2日目(10月13日)
午前中は,1日目に引き続き平和学習が行われました。ガマの体験は,天候の都合により,2カ所,見学先の変更がありました。ガマの中で,また慰霊碑を前にして,平和ガイドさんの話を聞きました。壕の中でどのように過ごしたのか,捕虜にならずに戦って死ぬこと,沖縄を戦いの場としたときのようすなど,戦争のむごさや理不尽さの話をとても真剣に聞いていました。修学旅行の目的の1つである,平和について真剣に考えるという目的は,この2日間で達成できたものと考えています。旅行期間中に地元の新聞に掲載されていた同じような内容の記事なども,今後生徒に読ませたいと考えています。今回,生徒たちや我々職員が感じたことをずっと忘れてはならないと思います。
道の駅かでなで休憩し,琉球村で沖縄そばの昼食,午後は美ら海水族館で楽しみました。ジンベザメの餌付けやイルカのショーなど,会場は超満員で,とても盛り上がっていました。
2日目ということもあり,室長は定刻の午後8時前には全員集まり,室長会議もスムーズに行われました。
3日目(10月14日)
修学旅行の目的の1つである体験学習が行われました。生徒たちにぜひとも体験させてあげたいものの,天候がからむため,天気予報とにらめっこ状態でした。予報は雨でしたが,なんとか曇りのまま進み,小雨がちらくつくこともありましたが,昼過ぎには太陽が顔を出し始めました。奇跡に近いことだと考えます。私が同行したのは,もとぶ村でたの体験ですが,キャンドルづくりでは,生徒たちは集中して非常に凝ったものをつくりあげていましたね。感心しました。イルカ体験では,イルカの動きやしぐさをみて,さらにからだに触れるなど,これも忘れられない体験となったはずです。「かわいい」,「さわり心地がよかった」,「家につれて帰りたい」など,イルカの魅力にメロメロになっている生徒でした。クルーズ体験では,海風を受けながら,とても気持ちよさそうな感じでしたね。実際に,珊瑚や泳いでいる魚をみて,生徒たちは,とても感動していました。午後は,お菓子づくり体験でつくったのが,紅芋ムーチーとサーターアンダギーです。地元の方に指導していいただき,とても上手につくることができました。食べきれずに持ち帰り,ホテルで食べている生徒もいました。
夕食までの間,ホテルの前のビーチで楽しむ生徒の姿がありました。砂浜でバレーボールを楽しんだり,水遊びをしたりと,ほとんどの生徒が浜へと繰り出したのではないかと思いますね。
夕食時の会話の中で,カヌーやシュノーケリングをしていた生徒のようすや,民家で,沖縄そばやお菓子づくりをし,いろいろな話を聞き,歌まで一緒に歌ったりと,とても楽しそうな話が次から次へと交わされていました。「自分の担当したところが一番たのしかった」と言い争う職員をみながら,生徒も職員も沖縄での体験活動を十分に楽しんでくれたことを考えるに,修学旅行の目的の1つが達成できたことを大変うれしく思っています。
4日目(10月15日)
参加者全員が無事に戻ってきました。
最終日の天気予報は数日前までは降水確率40〜60%でしたが,当日は曇りの予報。確かに早朝の空はどんよりしていましたが,国際通りに向かうバスの中で,午前10時40分ごろから,太陽が顔を出し始め,その後は,ずっと晴れた,とても暑い沖縄らしい1日となりました。国際通りで,生徒たちは(職員も),思い思いの土産を購入していました。月曜日にもかかわらず,とても多くの観光客を目にしました。首里天楼での昼食はバイキング。生徒たちはとても満足していましたね。
帰りの飛行機は多少遅れて出発したものの,午後5時に羽田空港に無事到着しました。