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千葉県立松戸向陽高等学校の公式ホームページです。

TEL. 047-391-4361

〒270-2223 千葉県松戸市秋山682

学校長挨拶

千葉県立松戸向陽高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

千葉県立松戸向陽高等学校は、千葉県教育委員会の高等学校再編計画に基づき、基礎的・基本的な学力の充実等を図るとともに、資格取得にも積極的に取り組む学校を目指し、平成23年に県立の松戸秋山高等学校と松戸矢切高等学校が統合して開校した新しい学校です。今年度で5年目を迎えましたが、教育愛にあふれた職員のたゆまぬ努力ときめ細やかな指導、保護者や地域の方々のご理解と暖かい思いやりにより、松戸向陽高校としての基盤を築き、確かな歩みを一歩一歩進めております。また、前身の二つの学校の歴史も、それぞれの学校への思いも継承し、両校の卒業生がみえた時に、お互いの思い出が残る温かい故郷のような場所として参りたいと考えています。
 本校の校訓は、「向学・自立・共生」であり、学ぶ意欲にあふれ、豊かな心をもち、社会に貢献する人間の育てることを教育目標としています。本校は、県内高等学校の福祉教育の拠点校として、専門の実習施設を有し、先進的な取り組みを行うなど、その推進役となっています。

 普通科の他に、県下唯一の福祉教養科をもち、介護福祉士の国家試験受験資格の取得を目指しています。また、1年生全員が学ぶ「社会福祉基礎」や2年次の「家庭総合」の学習、3年次に「ライフプランニング」等の学習を通して、普通科の生徒も含め、自他の生命を尊重し、お互いを理解しあい、共に協同して生きる、福祉の心「福祉マインド」にあふれた教育を行っています。さらに、25年度入学生から普通科3年次に福祉コースを設置しましたが、今年度、いよいよ福祉コースでの介護職員初任者研修課程が始動します。
 平成27年3月に卒業した242名の進路決定状況は、全体の56%が進学、35%が就職をしており、全体の進路決定率は、昨年度を上回り、創立以来最高の91%となっています。
 平成27年度は4月7日に281名の新入生を迎え、総学級数22クラス、845名でスタートしました。私たち教職員一丸となって、安全で安心な学校づくりを行うと共に、生徒、保護者とのチームワークにより、社会人としての生きる力として、「自ら学ぶ力」「自立する力」を育み、社会の中で「共に生きる」ことのできる生徒を育てていきたいと考えていますので、是非、学校へいらっしゃってください。

                         千葉県立松戸向陽高等学校校長
                                 関口 美栄子