千葉県立匝瑳高等学校は、九十九里平野の中ほど、遠く太平洋を望む、自然環境豊かな下総台地の高台にあります。
本校は、大正13年(1924年)、東総地域の人々の教育に対する強い熱意と期待のもと、この地域唯一の県立旧制中学校
として創立され、以来80有余年、海匝地区の中心校として育まれ、愛されてきました。
本校の卒業生は、その期待に応え、勉学、スポーツ・文化活動に、そして大学進学等進路実現に目覚ましい成果をあげており、
現在、多方面にわたり中心的な役割を担って活躍しています。
校訓に「至誠、剛健、快活、高雅」を掲げ、全日制の課程、普通科・英語科・理数科の3学科及び定時制の課程の特色を生かし、
学力向上と個性の伸長を図る魅力ある学校づくりを推進する中で、将来、資質能力を如何なく発揮し社会で 十二分に活躍できるよう、
匝瑳高校生として、誇りと自信を持ち勉学と部活動に励み、人間としての生き方を真摯に学び、広い豊かな心を持った生徒の育成に努めています。
平成23年4月
千葉県立匝瑳高等学校長 鈴木 尚美