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千葉県立松戸矢切高等学校 Chiba Prefecture Matsudoyakiri Public High School |
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決定事項
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《解説》
1 活気があり,生徒がいきいきと生活できる学校
(1)特別活動や部活動の振興
現在矢切高校ではクラス数減により,部活動の数も減っていますが,秋山高校と合同練習をするなど活性化に取り組んでいます。矢切高校には現在,野球部はありませんがブラスバンド部による合同応援も行いました。今後,統合すれば部活動の種類は確保されますし,活性化のためには入学生全員部活動加入などが考えられます。また,生徒会活動,文化祭,体育祭の活動も活発になるよう指導していきます。
(2)ボランティア活動の推進
ボランティア活動はすでに両校とも取り組んでいますが,更に充実発展させる予定である。現在行っている活動については,1キラについての資料をご覧ください。なお,現在,松戸特別支援学校・つくし特別支援学校との交流事業や地域と連携したボランティア活動を行っていますが,更に全校あげての交流活動を目指していきたいと考えています。
2 学習指導や生徒指導を充実させ,一人一人の進路希望を実現できる学校
(1)個を大切にした,わかりやすい授業の実施
すでに数学,英語など習熟度別指導を行っております。なお,新学習指導要領では,義務教育の内容に戻り,着実な学力の定着を積極的に教育活動の中に導入することを明記しています。統合校ではその趣旨を先取りする形で,きめ細かい学習指導を行います。
(2)基本的生活習慣の確立
現在もすでに行っていることですが,統合校でも学年職員室体制のもと,各学年の教室を配置し,常に生徒に目を向けた指導を行っていきます。また,スクールカウンセラーもすでに配置されており,養護教諭,学級担任との連携を取れるよう,教育相談体制をより充実させます。服装・頭髪指導,遅刻指導,登下校指導,交通安全指導などの生活指導の根幹に関わることは,指導の方針を明確にし全職員共通理解のもと,組織的に行っていきます。
(3)キャリア教育の推進
進路指導はあらゆる教育の集大成という認識に立ち,統合校の教育の中核に位置づけたいと考えています。キャリア教育は,すでに総合学習という教科とは異なる学習の中で,計画的に行っているところですが,更にインターンシップなどの体験活動を充実させる方向で検討しております。地域の皆様には実習場所を依頼することもあるかと思います。厚かましいお願いですが,そのときはよろしくお願いいたします。
(4)資格・検定の取得促進
これもすでに両校で行われていることですが,漢字検定,英語検定,情報に関わる検定,ペン字検定など受検を促進する方向で考えております。資格を取得することが生徒に達成感,充実感をもたせると同時に,進学・就職などに有利に働くという実利的な側面もあります。
3 福祉の学習を通して,社会福祉の発展に貢献できる人材を育てる学校
福祉教養科を意識した項目ですが,福祉マインドは福祉教養科の生徒のみならず,これからの時代において,すべての生徒にもたせたい心です。
(1)福祉マインドの育成
(2)福祉施設や特別支援学校等との交流促進
ともに,1キラと福祉教養科の学習活動を通じて実現されているところですが,ボランティア体験等を通じて,普通科の生徒にも福祉マインドの育成をできればと考えております。
4 地域に愛され,信頼される学校
(1)地域貢献活動の推進
(2)学校施設の開放・教育機能の提供
地域に愛され,信頼される学校こそ,最終的に目指すところである。両校の1キラの資料にもあるとおり,これを目指して先行実施しているところであるが,更に充実したものにしたいと考えております。また,統合やそれに向けての取り組みに関しても地域の皆様に情報を発信し,統合校についてご理解いただくとともに,お力を貸していただければ幸いです。