船橋芝山高校にようこそ
千葉県立船橋芝山高等学校は、昭和53(1978)年4月に開校、創立36年目を迎えました。
千葉県全体の中学生数が減少している中で、平成18年度から1クラスずつ定員増が続き、平成25年度は25クラス(1学年8クラス、2学年9クラス・3学年8クラス)、生徒総数1014名(平成25年5月1日現在)、職員総数は71名という規模になっています。
落ち着いた雰囲気の中、明るく、まじめな高校生活を送っています。
立地
千葉県立船橋芝山高等学校 | |
---|---|
〒274-0816 | 千葉県船橋市芝山7-39-1 |
電話 047-463-5331 | FAX 047-467-3216 |
町中にありながら豊かな自然と広大な風景に出会えるところ。
周囲は住宅地でありながら、豊かな自然に囲まれています。また、幕張メッセや船橋市街、さらには富士山まで見渡せる高台に建っています。
【豊かな自然】
校門から中門にいたる坂道を中心に、148本の桜(ソメイヨシノ)が植えられており、春には入学や進級を祝福するかのように一斉に咲き誇ります。夏の葉陰の木漏れ日は、ここが船橋であることを忘れさせてしまうほどです。秋には銀杏が色づき、趣のある坂道を楽しむことができます。学校じゅう至る所で花が咲き、季節を感じとることができます。
【広大な風景】
教室からの景色は他校のそれと一線を画します。勉強に疲れた時、ふと見やった視線の先には、はるか幕張の高層ビル群や夕焼けに浮かぶ富士山の遠景があります。また夏の青空も大変魅力的です。このような景色で癒されるのは芝高生の特権です。
自転車通学が約80%
在籍する生徒の居住地分布
本校生は船橋市を中心に多方面から通学していますが、近年は船橋市内から通学する生徒が増加しており、約64%の生徒が船橋市に居住しています。
今年度の船橋市外からの通学者は、八千代市が23%、習志野市が4%、市川市が3%、浦安市をはじめとするその他の市が6%です。
近隣の地域から通学する生徒が多いこと、駅から学校まで自転車を利用している生徒がいることから、約80%の生徒が自転車通学をしています。
アクセス ~通学の手段~ 3駅を利用できます
最寄り駅の東葉高速鉄道「飯山満駅」から徒歩11分です。また、新京成線の「薬園台駅」と「高根木戸駅」からはそれぞれ徒歩18分です。JR東船橋駅北口から飯山満駅行きバスを利用することもできます。
おもな行事
どの行事も活力にあふれています。特にスポーツ大会や翔鷹祭(文化祭・体育祭)では、生徒一人一人が積極的に取り組んでおり、学校全体が大いに盛り上がるイベントです。おそろいのTシャツを制作し、雰囲気作りをしているクラスもあります。日ごろ学習に取り組んでいるときとは全く違う自分を発見し、新たな人間関係を築く良い機会となっています。
【遠足】(4月下旬)
行き先は学年ごとに設定します。今年度の1学年は、班ごとに鎌倉の散策を行いました。2学年は、修学旅行の準備を兼ねて羽田空港での集合練習の後、スカイツリー、浅草を班ごとに散策しました。3学年は、東京ディズニーランドに行きました。
【スポーツ大会】(6月上旬)
学年ごとにクラス対抗戦を行います。今年も、サッカー、バスケットボール、バレーボール、卓球、テニス、ドッヂボールなどの種目が設定され、熱戦が繰り広げられました。朝練や昼練など、部活動以上と思われる厳しい練習で技術を高めているクラスもあります。
【文化祭~翔鷹祭 文化の部】(9月中旬)

本校では2日間行います。初日は校内発表、2日目は一般公開されます。各クラスによる研究発表や演劇、模擬店、自主制作ビデオ、お化け屋敷など、趣向を凝らした発表が目白押しです。文化系部活動の発表も楽しみです。とても盛り上がりますので是非一度おいでください。なお、ここ数年、クラスによる演劇やパフォーマンスが、質・量ともに向上し、見応えのあるものとなっています。お越しの際には、まず各クラスの公演スケジュールを確認してから校内をご覧ください。今年度は9月15日(日)に一般公開します。
【体育祭~翔鷹祭 体育の部】(9月中旬)

クラス対抗クラスジャンプ(長縄飛び)やパン食い競争など多彩な種目が行われ、参加する生徒も応援する生徒も大いに楽しんでいます。
体育の部の一般公開はありません。
【修学旅行】(第2学年 11月上旬)

本校の修学旅行は「平和学習」を大きなテーマととらえ、11月の出発まで様々な事前学習を行います。行き先は学年毎に選定するので年度によって違いますが、平成16年以降は、3泊4日の日程で沖縄を訪れています。
旅行前半には、主に南部戦跡を巡ります。「ガマ」と呼ばれる戦争当時の壕に入り、当時の生活を目の当たりにしたり、平和祈念資料館やひめゆり記念館を訪れ当時の資料をひもときます。さらに、元ひめゆり部隊の方などから体験談を伺います。首里城を訪れたりエイサーを見学(体験?)するなどして琉球文化に触れる機会もたっぷりあります。
後半には、マリンスポーツやガラス細工などの体験を行ったり、「美ら海水族館」でジンベエザメの巨大さに圧倒されるなど、現代の沖縄を満喫します。
【芸術鑑賞会】(12月上旬)
習志野文化ホールで「本物の芸術」に触れる貴重な機会です。近年では、中国雑伎団による雑伎や京劇、劇団イングによる芝居「EDDIE」、タケカワユキヒデさんのコンサート、切り絵や三遊亭円楽さんの落語などの古典芸能など、様々な芸術を鑑賞しています。
快適な生活空間
【普通教室にエアコン】
平成20年度の夏から、普通教室棟が「冷房化」されました。これは保護者会が費用を負担して設置したものです。これで、蒸し暑い梅雨や厳しい残暑でもばっちり勉学に励めますね。翔鷹祭のお化け屋敷も涼しさアップ!?
(保護者の負担額はランニングコストを含めて、一人あたり年額9,360円です)
【図書室】
本校の図書室は、学校の中で一番の快適空間です。夏は冷房、冬は暖房と、一年中快適に過ごせます。窓からの眺めは四季折々の自然の美しさを見せてくれます。専任の職員が常駐しているので、本の探し方や課題解決までのアドバイスが、いつでも気軽に受けられます。インターネットも常時利用できますので、調べ学習には万全の備えと言うことができましょう。
【AED】
平成18年度から、より安全に過ごせる学校を目指して、AED(自動体外式除細動器)を設置しました。適切に使用できるよう、教職員は定期的に研修を積んでいます。
【生徒相談室】
高校生は生涯で最も大切な青年期のまっただ中で生活しています。不安や悩みを抱えた時には、友人や家族に速やかに相談することは必要なことです。
本校では教育相談の先生による専門的なバックアップ体制も整えています。多くの生徒に相談してもらいたいと考えています。先生方も熱心に悩みを聴き、助言や協力を惜しみません。
【ビオトープ】

本校の敷地の北の端に里山生態園「芝山湿地」があります。これをビオトープ(「多様な生物の生息空間」の意)とも呼びます。
この場所は昔水田だったところで、団地や学校ができてからは放置され、湿性植物の葦(アシ)が一面に生えていました。しかし、湧き水のおかげでオニヤンマのヤゴやサワガニなど、今では大変貴重な生き物たちが生き延びていました。
そこで里山の環境を復元し、昔は棲んでいたであろう多くの生き物たちを呼び戻そうと、職員と生徒が一緒になって整備を始めました。現在は、観察路(木道)、小川、池、水田などが整備され、メダカ、プラナリア、クロアゲハ、ショウジョウトンボ、アカガエル、カナヘビ、トカゲなど多くの生物を観察することができます。また、ホタルの復活にも取り組み、現在では夏の夜にヘイケボタルが光を放って舞う姿も見られるようになりました。この場所は生物・地学の授業にも利用され、アースサイエンス部・科学研究部の活動のフィールドにもなっています。
この学校ビオトープ「芝山湿地」は、昨年開催された「全国学校ビオトープコンクール2009」において、(財)日本生態系協会会長賞を受賞しました。
【購買のパン】
営業時間 昼休み
営業品目 おにぎり各種 調理パン各種 焼きそば 団子 その他
お買い得価格で提供中!
【ジュースの販売機】
現在生徒玄関脇に2台、公民科研究室前に2台、さらに中庭に2台設置されています。いつでも割安な値段で「ほっ!」とできます。