千葉県立御宿家政高等学校・御宿高等学校時代 1965(昭和40)〜2004(平成16)

  • 1965(昭和40)年
    夷隅高等学校から御宿家政高等学校として独立する。
    6月12日に独立記念式典が開催される。
  • 1972(昭和47)年
    御宿町久保(鹿の輪台)に建設中だった新校舎が竣工する。
    6月12日に新校舎落成記念式典 が開催される。
  • 1994(平成6)年
    家政科3学級から、普通科2学級、生活デザイン科1学級の募集になる。それにともない、校名が千葉県立御宿高等学校と改称される。
  • 1999(平成11)年
    12月に都自動車の御宿町内の路線バスがすべて廃止になる。それに伴い、御宿駅〜御宿高校の路線も廃止なり、学校敷地内にあったバス停ポールが撤去される。

千葉県立御宿家政高等学校・御宿高等学校校歌   作詞 大石逸策  作曲 金田春雄

御宿家政高等学校校歌楽譜 さみどりの 山並めぐり
平和なる 吾等の郷土
松風は 潮の香ふくみ
わが母校 秀でて立てり
  あゝここに 乙女等つどひ
  磨かなん 叡智の光

眞日照れる 白砂の入江
おほどかに 海は鳴りゐて
千鳥啼く 磯のかがやき
学び舎に 濤は響かふ
  あゝここに 乙女等つどひ
  汲みゆかん 理想の泉

遙かなる 岬の丘に
そそりたつ 白亜の塔は
友愛の ふかき標ぞ
わが母校 仰ぎて立てり
  あゝここに 乙女等つどひ
  讃えなん 永遠の眞理を

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千葉県立御宿家政高等学校・御宿高等学校校章

御宿家政高等学校校章  校訓の理知・節操・優雅を基調としてデザインされたものである。
 洋々たる大海原によって広遠なる理知を示し、常緑の松葉をもって高潔な節操を誓い、落着いた色調と全体の調和から清楚な優雅をうたったものである。加えて県立女子高等学校としての使命を松葉の交差−「女」−によって表したものである。

千葉県立御宿家政高等学校として独立

御宿家政高等学校独立

1965(昭和40)年4月、千葉県立御宿家政高等学校として夷隅高等学校より独立をはたす。

千葉県立御宿家政高等学校の新校舎落成まで

整地起工式

1968(昭和43)年11月26日、新校地整地起工式が行われた。自衛隊の協力により、訓練の一環として校地整地が開始された。

校地造成中

1969(昭和44)年の鹿の輪台の様子。校地造成のため山が切り開かれ台地になっていく。

新校舎竣工

1972(昭和47)年3月、鹿の輪台に新校舎が竣工したときの様子。

千葉県立御宿高等学校 制服

御宿高等学校制服  校内に制服検討委員会が作られ、1994(平成6)年の御宿高等学校への校名改称時から使用する新しい制服の検討がなされた。
 冬服はセーラー服から濃緑色の6つボタンのブレザースタイル。夏服は伝統のセーラー服を残しながらも、襟やスカートをタータンチェックにするなど斬新なものになった。

創立70周年記念庭園

70周年記念庭園

1998(平成10)年、創立70周年を記念して記念庭園が造られた。

記念庭園から網代湾を望む

記念庭園は校舎の海側に造られ、網代湾を見渡すことができる。