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すべては生徒のために Funabashi-Natsumi Special Education School

教育活動ACTIVITY

学校教育目標

[教育目標]

◯生徒一人一人の将来の自立・自己実現に向けて,発達や健康状態,教育的ニーズに応じた教育活動を行い,充実した人生を営むために必要な「健やかな体」「豊かな心」「確かな学力」を身につけ,社会の一員として,一人一人が主体的に輝ける教育を推進する。

[生徒像] 夢や希望を持ち、目標をかなえるために進んで学ぶ生徒

◯健康や自分の体への意識を持ち,前向きに明るく過ごす生徒(健やかな体)
○自分を大切にし,相手を思いやる生徒(豊かな心)
○自分から学び,学ぶ喜びを感じることができる生徒(確かな学力)
学校経営方針(PDF)

中学部の教育

1 はじめに

中学部は、心も体ものびやかに大きく変化する時期です。今までの学校生活で身につけた正しい生活のリズムや人や物にかかわる力を基に、 社会生活に必要な様々なことに取り組み、自分の気持ちや考えを積極的に伝えていく力を養っていきたいと思います。

      

2 教育課程について

中学部の生活は、学級(学年)を基礎集団としていますが、主たる学習活動は、各課程ごとに分かれています。
課程別の学習は、個々の生徒の教育的ニーズ、健康・体力等を考慮し、3つに分かれて展開します。
状況の変化による課程の移動も必要に応じて検討していきます。

週日課 中学部

3 学部目標

○家庭や医療機関等との連携を図りながら生活のリズムを確立し、心身共に健康で安全な生活が送れるように、必要な身体の動きや知識を身につける。(健やかな体)
○主体的に学校生活を送るために、一人一人が自らの意思を伝え、様々な選択・決定ができる力をつける。(豊かな心)
○様々な学習活動を通して生活経験を広げ、社会性を培い、安定した人間関係を築く。(確かな学力)

高等部の教育

1 はじめに

 高等部の生活の3年間で一人一人が学校で、家庭で、進路先で輝き、仲間や家族と地域の方々と共に豊かに生活するために学習を進めていきます。 また、自分自身のことを周りに伝えることを日々積み重ね経験し、「いつでも、どこでも、だれとでも」を目指して、卒業後の大人への準備、ステップにしていきたいと考えます。
 学校生活の最後の時期として、中学部での取り組みを大切にし、卒業後の生活を見据えながら、共に学習していきます。

2 教育課程について

 高等部では、学級(学年)を基礎集団としながら、各課程ごとに学習を進めていきます。
 学習する課程は各課程のねらいや学習内容、生徒の意思、課題、体力等を考慮し、大きく3つ(A課程、B課程、C課程)に分かれています。どの課程で学習するかは、中学部での学習状況、入学選考、前年度までの学習の様子等を参考にし、決定し、進めていきます。

週日課 高等部

3 学部目標

○家庭、医療機関、進路先などとの連携を図りながら、青年期として、また、将来、成人としての心身共に健康で豊かな生活を送れるようにする。(健やかな体)
○自ら考え、工夫できる態度、喜びを表現できる豊かな心を育て、自らの個性、意思を持ち、相手に伝え、自分の目指す方向を表現できるようにする。(豊かな心)
○学習活動を通じて、知識・学力、コミュニケーションの基礎を築き、将来、地域社会でその個性が表現できるよう交流、進路活動を広げ、豊かな人間関係を築き、社会性を広げるようにする。(確かな学力)

訪問教育

1 訪問教育とは

 中、高等部に在籍している、通学が難しい生徒の各家庭に教師が訪問し授業を行います。授業は、原則として週に3日間、1日2時間で、一人一人の課題に合わせた学習をしています。

2 スクーリング

 通学している生徒と一緒に集団の活動をします。スクーリングでは、各学部の学習グループの活動だけでなく、体育祭、学校祭、校外学習や校外宿泊学習、修学旅行などの行事に参加しています。

3 複数訪問

 始業式、終業式、修了式など学校の式に出席が難しい生徒には、訪問職員の他、校長、教頭、学部主事が複数訪問して家庭で式を行います。また、個々の課題に合わせて自立活動部、養護教諭、進路指導主事、学部・学年にかかわる職員などが訪問し、担任と一緒に授業を行うことがあります。

本校の自立活動

1 自立活動とは

 「健康の保持」「心理的な安定」「人間関係の形成」「環境の把握」「身体の動き」「コミュニケーション」の6つの区分から成り立っています。
この6つの区分がそのまま生徒たちの学習内容になるのではなく、学校教育全体を通して相互に関連させながら生徒たちは学習を行っています。

2 本校の自立活動の特色

 本校は肢体不自由校の特色から「からだ」の時間を設定しています。指導体制としては、中学部、高等部ともに各グループごとの体制で各担任が指導にあたっています。自立活動専任教師8名(通級担当3名を含む)が担任と協力をして「からだ」の指導にあたっています。

3 関係諸機関との連携

地域の発達センターとの連携

 学区6市のうち3市の発達センターのPTやOTとの連絡会を年間1回から2回実施しています。現在外来で通っている生徒に対してアドバイスをいただいたり、運動や動作の確認を行ったりしています。また、OTとの連携では実際の食事場面での摂食指導や上肢の動きや体幹の使い方なども実際に見ていただきアドバイスを受けています。

 このようなアドバイスを受けるとともに、卒業に向けての身体作り等についても学校と情報交換を行い、連携を図っています。

病院との連携

 本校の生徒が多く通っている市内の病院のPTやOTと年間2回の連絡会を実施しています。学校での様子を見ていただいたり、学校で行える運動や動作の支援のあり方についてアドバイスをいただいたりするなど、病院での取り組みについて学校と情報交換をしています。

通級による指導

1 「通級による指導」とは

 葛南地区の中学校に在籍する肢体不自由のある生徒に対し、障害による学習上または生活上の困難を改善・克服するための指導を行います。

2 指導・支援方針

 @生徒自身が主体的に学びながら自己理解を深めるとともに、自己肯定感を高められるような指導をめざします。
 A学校生活における困り事の軽減と意欲の向上を目指し、生徒自身が自分らしく生き生きと過ごせるように在籍校、保護者と連携を図りながら指導を行います。

3 指導内容

 @自己理解や学習上または生活上の困難を改善・克服しようとする意欲や態度を育てます。
 A将来を見据えたQOLの向上につながる健康の保持や身体の使い方や動かし方を身につけます。

 <主な指導内容>
 ・身体のリラクゼーション、うつ伏せ、寝返り、よつばい等といった基礎的な運動
 ・座位、立位、立ち上がり、歩行、移乗動作、ペグ差し、型はめ等の基本的な生活動作
 ・ゴロバレーボール、ボッチャ、ペットボトルホッケー等の操作性を伴う運動

いじめ防止に関する取組

学校いじめ防止基本方針

令和2年度 年間行事予定

内容
4月  6日:始業式
 5月  
 6月  1日:入学式  8日:給食開始
 7月  31日:終業式
9月 1日:始業式  4日:給食開始   
10月 7日:高等部3年修学旅行〜9日  12日:中学部3年修学旅行〜13日
11月 17日:中学部2年宿泊学習〜18日  26日:高等部2年宿泊学習〜27日
12月 12日:土曜授業参観   14日:振替休業   23日:終業式
1月 7日:始業式  12日:給食開始
2月 24日:高等部入学選考
3月 17日:卒業式   24日:修了式    30日:離任式

千葉県立船橋夏見特別支援学校

〒273-0866
千葉県船橋市夏見台5丁目6番1号

TEL 047-429-6699

FAX 047-438-2099

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