本文へスキップ

ティームティーチングで子どもの成長を見守ります。千葉県立野田特別支援学校

電話でのお問い合わせはTEL.04-7122-7270

〒278-0003 千葉県野田市鶴奉147−1

・小学部   ・中学部  ・高等部  ・支援ルーム  ・進路支援部

学部紹介School prospectus

小学部

◎教育目標
 「元気に仲良く自分から」~自己有用感を体験的に積み重ねて~
   ○ 健康でじょうぶな子
   ○ 友達と仲良くする子
   ○ 自分から学び、活動する子

◎努力目標
  ①自ら進んで健康・体つくりに取り組む。
  ②いろいろなことに興味・関心を持ち働きかける。
  ③たくさんの人と関わりながら、活動の経験を広げていく。
  ④自分の要求や感情を伝える。 ⑤日常生活に必要なことを自分でやりとげようとする。
◎日課表(PDFファイル)

◎活動内容
  ①日常生活の指導
    健康観察・荷物整理・着替え・係活動・朝の会、給食の準備・給食・片付け・歯磨き、帰りの支度・
    帰りの会といった、日常生活の基本的な活動に、一人一人の課題に応じて学級で取り組みます。
    「自分のことは、自分で、自分から行う」ということを大切にしています。
  ②体育/自立活動
    自立活動の身体の動き・健康の保持の観点を中心に、自立活動室で行うグル-プ(自立活動)と、体育
    館、校庭で体育的な内容に取り組むグル-プ(からだ)に分かれて活動します。
    金曜日の「からだ」は「基礎運動」として基礎的な体の動きを中心にして取り組んでいます。
  ③国語/算数
    日常生活に必要なことばを理解して、それを伝え合う力、表現しようとする気持ちや方法について学び
    ます。また、具体的な操作を通して、日常生活に必要な数や形の基礎について学習します。他学年の仲
    間とともに学ぶ環境を生かして、コミュニケーションや協力する態度などの社会性を身につけることも
    目標としています。
    低学年(1・2・3年生)と高学年(4・5・6年生)のそれぞれを、つけたい力に合わせてグループ
    分けして取り組んでいます。
  ④図画工作
    描いたり、作ったりといった造形活動に取り組み、イメ-ジを豊かにしたり、表現する喜びを知ったり
    します。
  ⑤音楽
    音楽に親しみ、音楽に合わせて体を動かしたり、楽器で表現したりして、その美しさや楽しさを味わう
    活動に取り組みます。
  ⑥生活 自然散策、買い物、畑作業、掃除、調理(高学年)などに関連する活動を行います。
  ⑦グループ遊び 木曜日は、学部全員で体育館で活動します。
  ⑧あそび/自活(低).ブロック/自活
    低学年(1・2・3年生)と高学年(4・5・6年生)に分かれての活動です。ブロックごとに、トラ
    ンポリンやゲームに取り組みます。個別の「自立活動」は、通常この時間に行っています。


中学部

◎教育目標
  ①やさしい心と健康な身体をめざす生徒
  ②挨拶すすんでし、みんな一緒に生活していく生徒
  ③意欲をもち、表現する力を持つ生徒
◎努力目標
  ①生命を大切にし、感動する心と他人を思いやる心を培うようにする。
  ②進んで学び、身体を動かし、元気に生活できるようにする。
  ③自分の気持ちや意志を、正しく伝えられるようにする
  ④仲間と協力し合い、集団生活ができるようにする。
  ⑤自らの力で身の回りのことや働く活動に取り組めるよ
   うにする。
◎日課表(PDFファイル)


◎活動内容
 ①日常生活の指導
   朝の支度、着替え、係活動、朝の会、給食、帰りの支度、帰りの会は日常生活の指導として行います。
  「日常生活の指導」は全領域・教科を合わせた学習形態として一人一人の課題に応じた学習を行います。
 ②生活単元学習
   主に行事に向けた学習やその時期の生活のテーマに沿った学習、調理学習・制作活動など生徒の生活に根
  ざしたわかりやすい内容で学習を進めます。年間3回(各学期1回)保健の時間を設け、健康・安全の学
  習を行います。
 ③グループ学習(国語・数学等)
   個に合わせた課題によるグループ編制を行って一人一人の課題に応じた学習を行います。生徒に分かり
  やすいように「グループ学習」という名称で行います。国語・数学を中心とした内容を総合的に展開する
  ようにしています。
 ④作業学習
   紙工班、農園芸班、工芸班の三つに分かれて活動します。紙工班は紙製品づくりの活動(紙すき・
  加工)を中心に、農園芸班は畑作業(種まき・収穫)を中心に、工芸班は織機を使った製品づくりを行い
  ます。
   また、年間2回の販売会(校内や市役所等で予定)で、製品の販売活動も行います。販売会に向けての
  準備は「かみぐりタイム」として実行委員を中心に全員で行います。
 ⑤体育,自立活動(基礎運動)
   体育は、月・火・水・金曜日に校庭や体育館でランニング(持久走)やトレーニング(サーキットトレー
  ニング等)を行い、木曜日に体育館で基礎運動を中心に行っています。なお、身体のケアが必要な生徒は
  この時間に自立活動専科担当や学級担任と「自立活動」を行っています。
 ⑥音楽
    音楽室や教室(学部全体または、グループ)で行っています。歌・合奏・ダンスに取り組んだり、音
  楽鑑賞をしたりします。
 ⑦生徒会活動,委員会活動
   高等部と合同で生徒会と各委員会に分かれて活動します。
 ⑧総合的な学習の時間(総合)
   「総合的な学習の時間」(総合)では、集会活動、交流活動を行います。集会は、新入生歓迎会や3年
  生を送る会など学部全体で行います。交流活動は、近隣の東部中学校との交流会を行います。年2回を予
  定しています。
   ALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)である外国人講師が来校(月に2回程度)して、英
  語で歌やゲームや日常会話の学習などをします。
 ⑨視覚・聴覚支援ルームの指導
   視覚と聴覚に障害のある生徒に、必要に応じて支援ルームで指導をしています。
 ⑩個別学習
   個別学習は、教科に限らず、学校生活で大切にしたい個々のテーマや課題に取り組みます。


高等部

◎教育目標
  ①心身共に健康な生徒
  ②仲間を思いやり、協調性のある生徒
  ③意欲的に学び、活動に積極的に取り組む生徒
  ④卒業後の社会生活を豊かに送れる生徒
◎努力目標
  ①健康、安全への理解を深め、すすんで体を動かして、心身ともにたくましい体をつくる。
  ②自分に厳しく、他人にやさしく、努力をおしまない
  ③生き生き学び、生活する力、働く力、表現する力を身につける。
  ④社会自立に向けた言葉づかいや態度を学び、自分の進路について考える力をつける。

◎日課表(PDFファイル

(1)日常生活の指導
  ○あいさつ、言葉づかい、時間で行動すること、きまりを守ることなどの集団生活の中で必要な内容を生徒
   に応じて支援します。
  ○排泄、着替え、身なりを整える、持ち物の管理や整理整頓、係活動、清掃など社会生活に必要な基本的な
   学習内容について支援します。

(2)体育・自立活動
  ○ABCの3グループ体制
   ・A:個々の生徒に応じた「身体の動き」について、おもに自立活動室中心に支援を行います。
   ・B:運動量の確保、身体の調整をねらいに、持久走や基礎運動、サーキット運動などを
      行います。
   ・C:運動量の確保、心肺機能を高めるために持久走を行い、身体の調整力を高めるために基礎運動、
      ストレッチ、サーキット運動を行います。

(3)国語・数学 / 自立活動
  ○生活に活用できる国語や数学の基礎、基本の定着をねらって、集団の中で個別に取り組みます。
   文字や数につながる学習や教材を用いた目と手の協応課題、見比べ課題、ビーズ通しなどの手先
   の課題に取り組みます。漢字検定合格を目指してドリル課題に取り組む生徒もいます。
  ○健康保持のため、水分補給や排泄などが必要な生徒には「自立活動」として取り組みます。

(4)SHR(ショートホームルーム=朝の会、帰りの会)
  ○朝の会では、前日の家庭での出来事を話したり、学校の1日の予定を確認したりします。
   歌やダンスを行うクラスもあります。
   帰りの会では、1日を振り返ったり、明日の予定を確認したりします。

(5)作業学習
  ○基本的な働く態度を身につけ、いろいろなものを仲間と協力して作り出す喜びを味わい、総合的な力を
   高めることをねらいとして取り組んでいます。さらに、卒業後の働く生活を見据えて「働く力」を高め
   ること、「連絡、相談、報告」など作業の中でコミュニケーションを活用する力を高めることもねらっ
   ています。
  ○作業班
   ・窯業班~皿、コップ、どんぶりなどの制作
   ・農耕班~さつまいも、じゃがいも、大根、ねぎなどの野菜の栽培。
        パンジー、ビオラの栽培
   ・紙工班~牛乳パック、こうぞを利用したメッセージカード、メモ張などの制作。
        ペン立て、コースターなどの制作。
   ・手工芸班~ミシンを使用した巾着袋やエコバックなどの制作。
        てぬぐい、布巾などの染め物の制作。
  ※健康の保持のために、排泄、水分補給、姿勢変換が必要な生徒には、作業時間の後半、「自立活動」
   として取り組みます。

(6)総合的な学習の時間
  ○販売会の実施
   ・年2回は校外のイオンノア店やホーマック、市役所で実施。フェスタではフェスタ商店街として行い
    ます。販売会に向けた取り組みは、実行委員を中心に行い、生徒が企画運営を担当して実務体験をし
    ます。
    ※今年度の販売会は中止とします。
     
  ○交流学習の実施
    ・清水高校、野田中央高校との交流学習を行います。清水高校とはスポーツ交流を行っています。
     野田中央高校とは運動会やフェスタでの交流を行います。※今年度、交流学習は行いません。
  ○野田看護専門学校と連携した学習の実施
    ・グループ別で行う職業の一部グループを対象に二日間、保健教育の中の性教育を行います。
     また、3学期には野田看護専門学校での妊婦、育児体験授業を行う予定です。
  ○地域団体や専門機関、企業による出前授業の実施
    ・専門機関による出前授業を積極的に実施しています。年ごとに社会保険労務士による「働くため
     に必要なきまり」、消費者センターによる「契約と消費者トラブル」、携帯会社による「ネット
     トラブル対処法」等行っています。また、卒業を控えた3年生に化粧品会社による身だしなみ講座
     を行っています。
  ○英語
    ・月2回国語・数学の時間と金曜日14時~14時25分に実施。
     外国人講師を招いて英語に親しみます。

(7)HR(ホームルーム)
  ○学級学年活動。学年、学級で相談して決める活動や余暇活動につながる学習を行います。
  ○月1回 クリーンデイを実施しています。
     職業の時間に学ぶ掃除の実技を日常生活に活用できるように、14時台の掃除の時間とは別に時
     間をとって取り組みます。

(8)情報
  ○就職の業務を想定したローマ字入力でのパソコン操作および情報機器を利用した情報の収集、処理、
   発信情報セキュリティ、ワープロ検定などの個々の課題を設定して学習します。パソコンの台数の都
   合上、2、3年生の就職希望生徒が週1回学習します。

(9)生活単元学習
  ○各行事(宿泊学習、修学旅行、校外学習など)における事前、事後学習を行います。行事に向けた取り
   組みに、生徒それぞれが役割をもって取り組み、友だちと一緒に主体的に行事を作りあげていくように
   学習をすすめていきます。

(10)家庭、美術
  ○各学年の年間計画に基づき「家庭、美術」の学習に取り組みます。「家庭」で主に学期に1回調理実
   習を行います。
   「美術」では、造形活動によって、表現及び鑑賞の能力を高め豊かな情操を養うことをねらい、絵を描
   いたり、作品を制作したり、それらを飾ったりします。フェスタのときに、作品展に出展します。

(11)音楽
  ○学年を基本に取り組みます。
  ○表現及び鑑賞の能力を伸ばし、音楽活動への意欲を高めるとともに、生涯にわたって楽しく音楽とかか
   わっていくことのできる方法を身につけ、豊かな社会生活を送ることができるようにすることをねらっ
   ています。
  ○フェスタのときには、オープニングとして、高等部全体で音楽的な表現活動に取り組みます。(和太鼓
   とダンス)

(12)職業
  ○勤労の意義について理解するとともに、職業生活に必要な能力を高め、実践的な態度を育てることをね
   らいにしてグループごとに学習します。

(13)生徒会委員会(特別活動)
  ○生徒会、委員会活動を中学部と合同で行っています。委員会は、環境美化、保健、給食、運動、放送、
   新聞委員会があります。
  ○新入生歓迎集会では、親睦を図るために、ゲームや発表などを行います。
  ○地域で活躍しているサークルを招いた集会も行っています。

(14)部活動
  ○放課後に週1~2回程度、余暇活動を広げることをねらいにして希望者対象に行っています。
                                    (14:40~15:20)
   音楽部、美術部、運動部、情報部があります。              15:25下校
   部活動利用者は、自力下校になります。               
(15)学年校外学習、宿泊学習
  ○1年生は6月に親睦を深める目的の校外学習を行います。
   1年生の10月、2年生の2月の学年校外学習は余暇活動を目的に行っています。
   3年生の2月の学年校外学習では、毎年テーブルマナー講座を結婚式場等で行っています。
   2年生は一泊で東京方面に宿泊し、施設見学や体験学習を行っています。
   3年生は7月に二泊で修学旅行に行きます。(東北方面)
   ※今年度は修学旅行は2学期以降に延期、その他の校外学習、宿泊学習は中止とします。


自立活動専科

◎校内における視覚や聴覚の障がいや肢体不自由を併せ有する児童生徒への特化した指導・支援
 ※個別に学習を行います。
 ※視覚支援、聴覚支援、身体支援があります。

  ○視覚支援
  (1)支援の対象者
   ①見え方に心配のある児童生徒
    ・視力の障がい:全盲から弱視(視力が0.3未満)
    ・視野の障がい:視野狭さくや中心暗点
    ・視機能の障がい:眼球運動など
  (2)支援内容
   ①見る力を高める。
    ・見ようとする力 ・見る力 ・眼球の運動機能向上
   ②空間認知やイメージ力を高める。
   ③視覚補助具の活用
   ④歩行と身体の動きを高める
    ・手引き歩行、一人歩行、白杖を使っての歩行
    ・日常生活で必要な運動や動作の向上
   ⑤コミュニケーションの力を伸ばす。
    ・人との関わりの仕方
    ・物、動作と言葉の一致
    ・点字の学習
  ○聴覚支援
  (1)支援の対象者
   ①聴覚に障がいがある児童生徒。
   ②自立支援を見越して、発音の改善が必要と思われる児童生徒。
  (2)支援内容
   ①聴覚管理ができるようにする。
   ②きく力を伸ばす。
    ・ききとりの練習
   ③話す力を伸ばす
    ・口まわり、舌息の練習。
   ④コミュニケーションの力を伸ばす。
    ・人とのやりとり。
    ・手話表現

  ○身体支援
  (1)支援の対象者
   ①身体に不自由のある児童生徒
   ②動きのぎこちない児童生徒
   ③姿勢や身体に課題を抱える児童生徒(猫背、側わん、偏平足、肥満等)
  (2)支援内容
   ①基本的な身体の動かし方(基礎運動を通して)を学習する。
    ・仰向け~寝返り~うつ伏せ~肘立ち(パピポジション)~よつばい~膝立ち~
     片膝立ち~立位
   ②運動の調整力や協調性を高める。
    ・基礎運動、サーキット運動、ボール運動、フラフープ体操など
     姿勢を整える。
    ・簡単な体操、肩甲骨運動、タオル体操など
   ③関節のケアをする。
    ・マッサージ
    ・靴(補装靴、市販のミッドカットシューズ、ハイカットシューズなど)のアドバイス
    ・靴のインソール(医療装具、市販のインソールなど)のアドバイス
    ・サポーター(足首、膝、肘、手首)

通級による指導

◎各教科の学習は、小・中学校で行いながら、お子さんのニーズに応じた肢体不自由児に対し一人一人に
 応じた自立活動(特に身体の動き、健康の保持)の学習を行う制度です。
 ※保護者や在籍校の担任の先生と学習内容について連携を密にしながら、指導・支援を行います。
 ※本校における指導、巡回による指導があります。

 (1)指導の対象者
   野田市内の小学校・中学校・高等学校の通常学級や特別支援学級に在籍する、身体に不自由さのある児童   生徒
 (2)指導内容
  ①日常生活動作の機能維持、向上
   座位保持 立位保持 歩行器での歩行 姿勢変換
  ②手の操作性
   洗濯ばさみ脱着、タブレット端末操作
  ③運動量の確保
   寝返り、よつばい移動などの基礎的な運動 野球 三輪自転車など
  ④健康の保持、増進
   呼吸練習 マッサージ
  ⑤姿勢の調整
   教室の机、椅子の調整 車いす 電動車いすの姿勢調整 ポジショニング
  ⑥関節のケア
   マッサージ 関節可動域運動 靴のアドバイス

地域支援

「のだとくそうだん」
   パンフレットはこちらから

 

○地域サポートデー
  毎月第2火曜日 午後3時30分~4時30分
  お子さんと保護者の来校相談日です。
  視覚、聴覚、身体支援について日常生活面や学習面での相談に応じます。
  事前に電話で申し込みをしてください。


進路支援部

1.進路状況
  過去5年間の進路状況について(PDF)
      
支援部イメージ
2.進路に関するお問い合わせは
  電話 04-7122-7270
  または、メールにてお願いいたします



  担当者   進路指導主事 藤井 周
        就労支援コーディネーター 古谷 孝裕


information

千葉県立野田特別支援学校

〒278-0003
千葉県野田市鶴奉147−1
TEL.04-7122-7270
FAX.04-7123-8474

ご意見お問い合わせ

こちらから

kyomu.noda-sh@chiba-c.ed.jp

アクセスカウンター

あなたはリニューアル後


人目の来場者です