| ホーム | サイトマップ | 更新日時:2005年9月20日
学科案内
設備コース
システムコース

TOPページへ!

 


●この実習は、「環境測定」という設備技術者にとって必要不可欠な技術を学ぶ実習です。2年生では環境測定実習IIという名前で「導電率滴定」、「PH測定」、「COD測定」を行います。

 
コース:設備コース
学年:2年生
3時間/週×6回

●実習の内容

今回は、導電率滴定を説明します。まず、ホールピペットという器具で試料溶液を計りとります。

試料溶液に純水を適当な量になるまで加えていきます。
スターラーという自動撹拌装置によって、溶液をかき混ぜながら滴定します。
滴定作業は慎重に進める必要があります。ほんの少しの差で結果がまったく変わってしまいます。
ビュレットの目盛りを読み、滴定量を計ります。
これが導電率計です。溶液中のイオンの数を調べて、中和点を見つけることが出来る装置です。
測定結果をメモする生徒。実験を行う・溶液を用意する・器具を洗浄する等、実験の中で役割を決めて、協力しながら実験を行います。 

●このように、中学や普通高校の化学実験と異なり、専門的な測定装置などを駆使して、環境測定に関する技術を学んでいきます。求人をいただく企業の中には「化学の知識」を求められることもありますので、設備システム科で学んだ技術は就職してからも十分に生かされます。

 

 
 
 
 
 
Copyright (C) 2005 設備システム科
Designed by DreamWeaver