スポーツⅢ(剣道)

１　学習の到達目標等

到達目標	日本の伝統と歴史の中で生まれ育った「武道」のひとつであり，　作法・技術・態度には，「自己実現」をめざした求道精神が根底にあることを理解できるようにする。相手を尊重する態度,　ルールやマナーを大切にした公正な態度を身につける。自己の技術に応じた基本動作や対人技能,　試合・審判法を身につける。
評価方法	相手に対する礼節ができている。　基本動作・対人技能ができている。　試合・審判法ができている。
アドバイス	授業に欠席・見学をせずに参加すること。　怪我をしないように授業に集中して参加すること。　技術の習得のため反復練習を行う。

２　評価の観点・内容および評価方法

評価の観点および内容		評価方法
関心・意欲・態度	剣道の楽しさや喜びを味わえるよう自ら進んで運動しようとする。　公正な態度で運動し,　安全に留意して運動しようとする。	剣道らしい動作や身のこなしを習得しているか。　自ら進んで練習しているか。　防具を正しく装着するとともに,　礼儀・礼法を守り,安全に留意して活動しているか。
思考・判断	自己の能力に応じた課題を設定し,　課題の解決を目指した練習方法を工夫している。	授業への参加意欲の観察をする。　個人やグループのカードの読み取りを行う。
技能	自己の能力に応じた課題の解決を目指して運動を行なうとともに,　体力を高める剣道の技能を合理的に行っている。	実技試験を行なう。　授業場面での態度等の観察を行う。
知識・理解	剣道の基礎的・歴史的知識を理解し,合理的な練習方法や審判方法及び試合運営方法の仕方の知識を身につける。	伝統的な考え方・礼儀作法・動作を習得しているか。　気・剣・体の一致など剣道の基本動作や対人的技能の構造を理解しているか。　試合のルールや審判方法を理解しているか。