楽しかった旅行もいよいよ終わりを告げた

 また来られる日を夢見て帰国となりました

 仁川空港での最後の集合写真 2年G組

お世話になったガイドさんとの別れ・・・
みんなからのメッセージを書いた色紙をプレゼントしました

 仁川空港での最後の集合写真 2年F組

仁川空港での最後の集合写真 2年E組

 どんな内容なのか、興味津々の生徒達(>_<)

←N
A
N
T
A
の看板です。

 班別自由行動 IN 韓国のコンビニ前

   ガイドさんとハイ・チーズ!!!

班別自由行動 IN 東和免税店前

    班別自由行動 IN 昌徳宮

 お菓子や飲み物を用意しくれてました

出し物であるサムルノリ

←果川外国語高校の生徒による

韓国語で挨拶しました

←本校旅行委員長が

     班別交流会の様子

実際に生活している人までいるなんて・・・

  本場のビビンパに感激でした!!

    これキレイだね!!

  ど・どーしたんですかね?

あれもこれもあって迷うな~・・・

な・なんなんですかね、そのポーズ!!

民族村と紅葉と成国生(*^_^*)

  キムチの瓶ですかね???

     無我夢中で焼いてます!!!

まだ、肉を食べていないのにこの笑顔(*^_^*)

  巨亀荘(焼き肉屋)での笑み!!

    2年G組のみんな(^o^)

     2年E組のみんな(^o^)

     2年C組のみんな(^o^)

 統一展望台でガイドさんの説明!

 統一展望台でクラス写真 2年A組のみんな(^o^)

     小雨のなか、ハイ・チーズ!!!

     韓国と北朝鮮の国境の、統一展望台で

    班別自由行動 IN 昌徳宮

グラウンドで別れ際、最後の写真・・・

    果川の生徒との記念写真

 同じ高校生だけあって、直ぐに打ち解けました

 韓国修学旅行2008

2008年10月22日(水)~10月25日(土)

 ビビンパには好みの具を自由に足せました

韓国民族村からお伝えします!!!

男子生徒には、ちょっと少なかったかな・・・

      2年D組のみんな(^o^)

       2年B組のみんな(^o^)

   昌 徳 宮

    空港での妙なハイテンション!!!

ソウルオリンピック公園の記念碑です

 移動はもっぱらバスだけど、これが楽しい

4日目

最終日の朝は韓国にしっかりと別れも告げられないままに出てきてしまいました。朝、ホテルから頂いた巻き寿司はとても美味しく、皆バスの中で今までの修学旅行を思い出し食べていました。そして仁川空港で4日間お世話になったバスガイドさんとの別れ。バスの中だけでなく統一展望台や民族村などでも熱心に韓国の文化などを教えていただきました。本当に感謝しています。いつかまたこの地へ降り立つことを夢見て、帰国しました。

生徒感想
修学旅行を振り返って
今回の韓国への修学旅行で、私は本当に多くのことを学んだ。そしてまた、自分の無知さに気がつき、これからもより多くのことを勉強していかなければならないと実感した。是非もう一度韓国を訪れたいと思う。
私たちが韓国に行ったことで、少しでも日韓関係が良い方向に向かえば良いと思いました。
行く前では関心の薄かった韓国だったが、今回の旅行で少し興味を持つようになりました。お隣の国として、もう少し勉強しないと思いました。
韓国が私の初めての海外旅行でした。その地が韓国で本当に良かった。この修学旅行は一生の大切な思い出になりました。
今回の修学旅行で得た経験を今後の人生、果ては日韓両国の更なる友好を促進出来るような活動に生かしたいと思います。
韓国修学旅行は本当に充実していた。果川外国語高との交流や見学等を、今後どれだけ生かせるか、そこにこの旅行の意義があると思う。海外での経験が、日本人としての自覚を持てるようになるのではないかと感じた。

2日目

朝、ふと窓の外を見ると「ソウルオリンピック公園」が目に飛び込んできました。韓国に来ていると改めて実感しました。午前中は『韓国民族村』へ。広大な敷地の中に韓国の伝統的な生活が再現されていて、韓国の歴史・文化・生活を直接肌で感じることが出来ました。昼食には『ビビンパ(ビビンは混ぜる、パはご飯、と言う意味です)』を食べました。お店では、ご飯やナムル、キムチなど自分で足すことができ、オリジナルビビンパとして生徒達は美味しそうに食べていました。午後は本校韓国修学旅行のメインイベント『果川外国語高校との交流会』でした。生徒達は予想外の大歓迎を受けて驚いていました。体育館での全体交流会では果川外国語高校の「サムルノリ」、本校の「夜空のムコウ」・「世界に一つだけの花」の合唱と盛大に行われました。各教室での班別交流会は、日本語・韓国語・英語が飛び交い、生徒達の「言葉が伝わらなくても気持ちで話す」姿に感動させてもらいました。この4時間に渡る交流会は、生徒にとって忘れることの出来ない体験になったと思います。

【生徒感想・韓国民族村及び果川外国語高校】

・韓国の伝統や生活様式が理解できてよかった。
・まさか本当にこの民族村に住んでいるとは驚いた。
・果川外国語高校に到着すると、激しく温かい歓迎を受け、圧倒されました。果川の生徒さんとうまく会話が出来るかどうかなどの不安があった私に、皆温かく接してくれて、不安は少しずつなくなっていきました。初めて会ったのにこんなにも明るく歓迎してくれて「本当に会いたかった」と言ってくれたことが私はすごく嬉しくて、尊敬もしました。
・外国の高校の生徒と交流できる機会なんてそう簡単にあるものではないと思います。長年に渡り築き上げてきた友好関係と先輩方の努力のおかげでこの交流の機会があったのだと思いました。
・果川の生徒は必死に日本語を話して僕達との交流を楽しもう、何かを学び取ろうと一生懸命でした。僕はそんな果川の生徒達に尊敬の念を抱きました。またその反面、「負けたくない」、もっと自分たちも出来るはずと強く感じました。
・私は交流した学生と、自分の趣味や将来の夢について話をした。その際には、日本語だけでなく英語やジェスチャーなども使った。これほどまでに長い時間、外国の方と話をしたのは初めてだった。この交流を通して住んでいる地域や使っている言葉は違っていても、気持ちや考えを伝えあうことが出来るということを知り、とても感動した。

1日目   成田国際空港(アシアナ航空OZ107便・大韓航空KE706便
        ・機内食)→仁川空港 → 統一展望台→夕食(骨付きカルビ)
                    → ホテル(ソウルオリンピックパークテル)

2日目   ホテル → 韓国民族村 → 昼食(石焼きビビンバ)→
          果川外国語高校(交流会)→ 夕食(うどんすき)→ ホテル

3日目   ホテル → 1日班別自由行動・自由昼食(9:00~16:00)
                 → NANTA鑑賞→ 夕食(プルコギ)→ ホテル

4日目   ホテル →(弁当) 仁川空港(アシアナ航空OZ703便
                ・大韓航空KE703便・機内食)→ 成田国際空港
旅行日程

      2年F組のみんな(^o^)

 別れを惜しむ、成国の生徒と果川の生徒
2008年10月22日(水)~10月26日(土)までの4日間、2年生285名は韓国修学旅行を満喫しました。様々な韓国の文化や風土、いつも笑顔で歓迎してくれた韓国の人々、そしておいしい食べ物・・・我々にとって思い出深い韓国修学旅行になりました。

1日目

 成田空港に続々と集まる生徒達の表情は、期待に満ち溢れていました。初めての海外旅行の生徒も多く、朝早く集合したにも関わらず妙に盛り上がっていました。成田空港から韓国の仁川空港まで約2時間のフライト。あっという間に到着してしまいました。いざ韓国へ降り立つとそこは初めて体験するものばかりでした。信号機は4色(3色+時間表示)だし、道路は8車線ほどある。高速道路なのに、路肩で野菜を販売している・・・と上げたらキリがないが皆目を輝かせていました。そしてそのままバスで『統一展望台』へ向かいました。そこは対岸の北朝鮮まで僅か2kmほどにある建物で、肉眼でもはっきりと北朝鮮の地が見えました。韓国と北朝鮮の歴史を理解できる博物館を見て回る生徒の表情には、これからの国際社会を生き抜こうとする力強さが見てとれました。その後夕食は『骨付きカルビ』を食べました。日本の焼き肉と少し違い、甘めに味付けされた肉は、ご飯によく合いました。塩っ気が欲しくなると、キムチやナムル(韓国では食べ放題)に手が出て、「パ(ご飯)ジュセヨ(下さい)」と声を出していました。すると今度は口が甘めの肉を欲し、つい手が出ました。本当におなか一杯食べました。

【生徒感想・フライト及び統一展望台】
・飛行機に乗ったというだけで、気分は最高潮であった。
・初めて飛行機に乗って、空に浮かんだという事実が今でも忘れられません。
・機内食は意外とおいしかった。
・統一展望台には、北朝鮮の物や、生活の様子を再現した部屋や道具が展示されていた。私にとって、韓国が北朝鮮の物を展示していることは意外だった。そして、展望台に設置された双眼鏡から北朝鮮を眺めた。他の国を眺めるという行為も新鮮だった。どちらの国も元は同じ人種なら、お互いを客観的には見ていないだろうと思っていたからだ。そのとき改めて、同じ人種である韓国にとっても、北朝鮮は謎に包まれた国なのだと感じた。そしてその展望台で、1枚の写真を撮った。このときは本当に楽しくて、これから始まる3泊4日の旅への期待でいっぱいだった。そんな気持ちで作った何気ないピースサインと、みんなの最高の笑顔。だが、今はその写真こそが、私の大きな後悔そのものとなっている。その笑顔の背景に広がっているのが、イムジン河と霧のかかったあの美しい山々だったからだ。韓国と北朝鮮の国境で、日本人である私たちが作ったピースサイン。その光景は、過去を知らずにただ「世界に平和を」と陽気に笑う「無知」を象徴していた。私は、この修学旅行で、大きな後悔から国際交流の原点を知る機会となった。

3日目

 本日は班別のソウル市内自由行動でした。全ての班に現地のボランティアガイドが付いて、それぞれの班が企画した見学コースに従い、「東大門」「南大門」「明洞」「仁寺洞」「景福宮」「国立中央博物館」「ソウルタワー」などの目的地へ、宿泊している「ソウルオリンピックパークテル」より出発していきました。昼食は班ごとに決め、韓国ならではの食事を味わいました。多くの韓国文化に触れた生徒達からは、「もっと見たい、1日では足らない」など異文化に対する興味・関心が見受けられました。班別自由行動の後は『NANTA』。4人の料理人とひとりの支配人が繰り広げる、韓国オリジナル のパフォーマンス・ショーです。韓国の4つの伝統的打楽器によるパーカッション・ アンサンブル「サムルノリ(四物遊戯)」には、生徒達も興奮を抑えきれずにいました。その後は韓国修学旅行最後のご飯『プルコギ』でした。甘口の下味をつけた薄切りの牛肉を、野菜や春雨と共に焼くものでした。どことなく日本の「すき焼き」のようで、とてもご飯によく合いました。あの金物の箸や茶碗が今では懐かしく思えます。

【生徒の感想・班別自由行動及びNANTA】

・街の中には、見渡す限りハングルで、言葉の壁を感じました。
・学生ガイドの人がとても優しく、わかりやすいガイドをしてくれ楽しかった。
・市場や見学先で出会う韓国人のほとんどの方がやさしく対応してくれたりして、次第に心から韓国を楽しむことが出来ました。反面いろいろな見学先で日本が昔行ったことに対する韓国人の思いを痛感した旅行でもありました。だからこそ、これからの私たちの行いでその印象や思いもいずれ変わるのではないかと思います。
・NANTA最高!!!
・ユーモアと迫力に溢れた、楽しい舞台だった。
・音と光と人の生み出す空間に引き込まれました。
・最初から最後まで笑えて楽しかった。キャストの皆さんと会場が一体となったあの独特の雰囲気は今でも鮮明に覚えています。

                  
               編集者より一言

 この修学旅行で生徒達は一回りも二回りも大きく成長したように見えます。それは日本を離れ韓国に行ったからという訳ではなく、生徒達が韓国の文化や風習などを理解し、自分のものにしようという気持ちを持ったということです。これは何も国際社会だからという訳ではなく、これから先社会に出てから必要なスキルの内の一つです。他を受け入れ自を高める。そして他と共に栄える。21世紀を担う君達の心の歯車がこの修学旅行で大きく成長したことを誇りに思います。

                                                        編集者 W