今年も2006年1029日(日)〜111日(水)までの4日間、2年生279名で韓国への修学旅行に行って参りました。
 初日は飛行機の中からすでにテンションがあがり、みな韓国の地に降り立つのを楽しみにしておりました。天気も当初は雨の予定も着いてみたら快晴。寒いからコートを必ず持つように!という指示も空振り。嬉しい誤算で修学旅行は幕開けとなりました。初日の観光はクラスでの見学。北朝鮮が間近に見える「統一展望台」に、北朝鮮と韓国がお互いの捕虜を交換したとされる「自由の橋」を見学しました。その後はお楽しみの夕食「プルコギ」。食も楽しみな韓国。みな、納得できる夕食だったようです。
 2日目のスタートはあらかじめ班で話し合い決めた「班

別自由行動」です。現地の学生ガイドさんとともに、ソウル市内を見て回りました。活気のあふれるソウルの市内「東大門」「南大門」を回る班、「仁寺洞」や「明洞」で買い物に明け暮れる班、ソウルから地下鉄に乗り、「新村」に向かう班とそれぞれの自由行動を楽しんだようです。午後は姉妹校である、「果川外国語学校」への交流会へと向かいました。「果川外国語学校」は次の日が入試!だそうで、忙しい中にもかかわらず、生徒・職員から熱烈な歓迎をうけ、本校の生徒もだいぶ心に染みたものがあったようです。今年はとにかく生徒同士の交流の時間を多く取る、ということで成田国際高校の発表としては279名全員で「オカリナ」演奏を行いました。「果川外国語学校」からの韓国の伝統芸能の発表もうけ、交流会はその後、個別の交流時間へ。初めて会った高校生同士、それも国が違う高校生がたった数時間で仲良くなる、という奇跡の時間。バスに乗り、最後の最後までバスを見送ってくれた果川の学生たち。帰国後、さっそく連絡をとりあっている本校生徒。「成田国際高等学校」ならではの姉妹校交流、という修学旅行でのメインイベントを一つ無事に終えました。日韓の友好の架け橋となるべく、若い世代に期待をします。ちなみに、夕食は待ってました!の「骨付きカルビ」。毎年聞き飽きた台詞ですが、みんなの声は「もっと肉を!」
 3日目はソウルから離れ、バスで「独立記念館」へと移動しました。修学旅行のもう一つのテーマである「平和学習」。生徒たちは「戦争」というものがどういう物なのかを知る、良い機会となったようです。昼食に「石焼きビビンバ」を平らげた後は、ソウル市内に戻り、韓国の市民の生活を一番よく知ることができる、ロッテデパートを見学。その後は生徒が最も楽しみにしていたNANTAを鑑賞しました。この修学旅行で一番の盛り上がり。生徒はステージの上にも上がることができ、大興奮のステージになりました。夕食は「豆腐チゲ」。最後の夕食でしたが、食欲はやはり衰えていませんでした。 
 最終日は市内の王宮「景福宮」を観光。その後韓国で最後の食事「うどんすき」をとり、帰路へ。かなりタイトなスケジュールでしたが、大きな事故もなく、無事に修学旅行を終えることができました。また、4日間すべて晴天に恵まれたのは、みな、日頃の行いが良かったからでしょう。以下は修学旅行中の写真です。どうぞご覧下さい。
 

 韓国修学旅行2006

2006年10月29日(日)〜11月1日(水)

ホテル → 景福宮 → 昼食〔うどんすき〕 → 仁川空港 
→成田空港(JAL952便) 解散

ホテル → 独立記念館 → 昼食〔石焼きビビンバ〕 → ロッテデパート 
→ NANTA鑑賞 → 夕食〔豆腐チゲ〕 → ホテル

ホテル → 午前中 班別自由行動(ソウル市内) → 果川外国語学校
(交流会) → 夕食〔骨付きカルビ〕 → ホテル

旅行日程

4日目

3日目

2日目

1日目

成田空港(JAL951便)→ 仁川空港 → 統一展望台・自由の橋 
→ 夕食〔プルコギ〕 → ホテル[ソウル教育文化会館]

〜韓国ソウル市果川外国語高等学校との交流会風景より〜

昨年度訪れた本校生徒が贈ったパネルが統一展望台に飾られていました。

<追加>