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トピック


平成19年度南房総地域「中学生・高校生」との交流会


 「本県における教育の現状や課題解決方法等について、中学生・高校生から意見を聴き、今後の教育行政の振興に資するため、教育をめぐる様々な問題点について意見交換を行う。」ことを目的として千葉県教育委員会の主催により交流会が実施されました。内容は以下の通りです。

 日 時 平成19年8月7日(火) 午後1時30分から午後3時まで

 会 場 本校 会議室・応接室・図書室

 参加者
  君津市立亀山中学校、君津市立松丘中学校、君津市立久留里中学校、
  君津市立小櫃中学校、木更津市立富来田中学校、袖ヶ浦市立平川中学校
                                   (中学生計21名・引率職員5名)
  県教育委員会(教育庁)7名、教育庁南房総教育事務所6名、
  君津市教育委員会1名、木更津市教育委員会1名
  本校生徒23名、本校職員10名                     計77名


日 程
 開会行事 13:00〜13:45
  ・千葉県教育委員会あいさつ(榎本教育次長様)
  ・会場校校長あいさつ
  ・参加者自己紹介

 交流会(分科会) 13:45〜14:45
  ・分科会参加者自己紹介(生徒)
  ・意見交換
   <テーマ>
   (1) 先生に望むこと
   (2) 将来の進路について(夢や希望)
   (3) 中学生・高校生のマナーについて
   ・分科会まとめ

 閉会行事 14:45〜15:00
  ・まとめ(南房総教育事務所  天羽指導室長様)

主な意見
(1)先生に望むこと
 ・八つ当たりをやめてほしい。
 ・先生によって生徒の指導が違う。
 ・比べたりしないでほしい。
 ・悪いことをしたら本気で怒る。
 ・注意しているのか、からかっているのかわからない。
 ・性格によって差別するのをやめてほしい。
 〜改善点〜
 ・生徒の側からも直す。
 ・生徒と先生のコミュニケーション。
 〜理想の先生〜
 ・いじめや差別に気づく先生がほしい。
 ・生徒一人一人のことを理解してくれて、
  一緒に相談に乗ってくれる先生。
 ・授業を楽しくしてくれる先生。
 ・メリハリのある先生、差別のない先生、
  接しやすい先生、信頼できる先生。
 〜授業について〜
 ・やる気の出るような授業にしてほしい。
 ・教える時にメリハリをつけてほしい。
 ・もっとわかりやすい授業。
 ・補修をしてほしい。(英語など)

(2)将来の進路について
 〜中学生〜
 ・まだ決まっていないが、人の役に立つ仕事がしたい。
 ・自分の好きなことをずっと続けていきたい。
 ・勉強が好きなので、学校の先生になりたい。
 ・憧れていた仕事の悪いところがあったので、
  今はない。
 〜高校生〜
 ・系列は決まっているが、まだ進路は決めていない。
 ・人のお世話がしたいので、介護の職業に
  就けたらよい。
 〜実現させるために〜
 ・一生懸命勉強する。
 ・自分の仕事に自信を持ちたい。
 ・専門的な知識を身につけたい。

(3)中学生・高校生のマナーについて
 〜乗車マナーについて〜
 ・携帯電話の使い方。
 ・列車内での会話。
 ・優先席付近に座っていて迷惑。
 ・自分の荷物を座席にのせているのはどうか。
 ・席を詰めて座ってほしい。
 ・通路に座ると周りの人に迷惑。
 ・女子が列車内でスカートを気にせず、寝ている
  人がいるので気をつけてほしい。
 〜乗車マナーの改善点〜
 ・いきなり年上に注意はできないが自分の
  周りから注意していきたい。
 〜ゴミのポイ捨てについて〜
 ・捨てる人が悪いと持っていないから捨てるのでは。
 ・誰かが拾ってくれると思っている。
 ・ゴミを拾う人は捨てないと思う。
 〜ゴミのポイ捨ての改善策〜
 ・ゴミを捨てる人にもゴミ拾いをさせる。
 ・ゴミ箱を設置する。
 〜言葉遣いや態度について〜
 ・年上の人に対する言葉遣いを直した方がよい。
 ・年上の人に対する態度を改めた方がよい。
 〜言葉遣いや態度の改善点〜
 ・普段の行動から気をつける。
 〜高校生のイメージ〜
 ・怖い人もいるが、尊敬できる人もいる。
 ・悩み事を聞いてくれたりしてくれるよい先輩。
 ・高校に行った先輩が部活を見に来てくれたりする。

開会風景(千葉県教育委員会榎本教育次長様)
開会風景(会場校校長あいさつ)
交流会風景(第1分科会会場・会議室)
交流会風景(第2分科会会場・図書室)
交流会風景(第3分科会会場・図書室)