| ホーム|サイトマップ|更新日時:2010年1月22日
イベント・ニュース

平成21年度 課題研究発表会

平成22年1月22日(金)13:00より、課題研究の発表会が開始されました。まずは、科長の霞先生より開会の挨拶がありました。

三学期の課題研究発表会には、同科の生徒だけではなく、担任の先生方、保護者の方々も参加されます。今回は卒業生も参加してくれました。

また、各班の発表に対する評価もしていただきました。

それでは、2・3年生、担任の先生方、その他参加された皆様の評価を集計した結果より、上位3位までになった班について紹介いたします。

第1位は、"ホバークラフト製作"班です。前年度のホバークラフト製作班の後を引き継ぎました。

今回はより大型の、人が乗れるものを製作。水上も浮くことができました。

「発表の受け答えが良かった」「原理の説明がよかった」などの好評価。「推進力がないのが残念」との意見も。

発表の際に前で実演したことへの好評価もありました。

第2位は"立体図による設備システム科案内図"の班です。設備システム科棟内の実寸の大きさを測定してまわり、 CADを利用して電子データ化しました。

作成した2次元のデータを、"Google Sketchup"という3次元化ソフトを使用し、立体的に加工します。

"立体図がとても見やすい""完成度が高い"などの評価に対し、"難しい言語に対する説明が足りない" "ネット上で見れないのが残念"との意見も。

3位は同着で2班でした。"バイオエタノールの合成"について研究した班は、 昨年度の班のテーマを引き継いで活動を行いました。昨年度よりも精度がよくアルコールの合成ができたようです。

今回は、デンプンが胃薬などに含まれるヂアスターゼという酵素で分解され、 液体になる様子を、参加した人たちに実際に体験してもらいました。

"説明が丁寧""前での実演が良い"に対し、"何に活用できるのか"などの意見も。

もうひとつは"自走ロボット"班です。昨年度の警備ロボットの内容を引き継ぎました。

今回は前方の障害物を赤外線センサで感知し、進行方向を変えるなどの工夫を凝らしました

"実際に障害物をよける実演がよかった""失敗例、費用の説明がよかった"などの意見に対し、"はっきりと発表してほしい""回路図と共に説明が欲しかった"などの意見がありました。

最終発表は、中間発表よりも進んだ内容になっていました。作品も多く展示されていました。

2年生は、この発表会を経験にし、次年度の発表に生かしてほしいものです。
最後は岡崎先生より講評をいただき、平成21年度の課題研究発表会は終了です。みなさん、お疲れ様でした!
 
 
 
 
 
 


いずれの班も「熱意」が伝わる研究発表でした。先生方や後輩からも様々な質問や批判が飛び交い、活発な発表会になりました。3年生はこの経験を就職先等で生かし、発表を聞いた2年生は、今後の自身の課題研究に役立ててほしいものです。

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