| ホーム | サイトマップ | 更新日時:2008年1月31日
イベント・ニュース
「課題研究発表会!編」
1月25日(金)13:00より、多くの保護者の方々、校長先生や先生方をお迎えして、S2の前で発表会が開始されました。

「Flashで音楽ゲームを製作」チームは、音楽に合わせてタイミングよくキーボードを操作するゲームを開発しました。エンディングにも凝っており2年生もびっくりしていました。

「家庭用電球を用いたプラズマボールの製作」チームは、自作の回路を利用し、20000ボルトの電圧を電球にかけてプラズマ現象を起こす装置を開発。秋葉原などにも出かけパーツを購入したり、回路を研究したりと工業高校らしい研究を行えました。

「植物色素で作る太陽電池の製作」チームは、ハイビスカスの色素などを用いた色素増感法で発電を行う装置の研究とデータ測定を行いました。

委員長が体調を崩しながらも、他のメンバーのために体を張ってがんばってきました。

「電動キックボードの製作」チームは、もともとあったキックボードをもとに、自分達でキックボードを作りました。中間発表時に小学生でも出来ると叩かれましたが、なんとか見せられるレベルになったのも担当の先生が夜遅く、そして休みの日まで出てきてがんばってくれたからでしょう。
「ペルチェ素子ってなに?」チームは、ペルチェ素子の仕組みを模型の動作や実験データを用いて、わかりやすく説明しました。昨年の先輩の研究内容を引き継ぎ、良い結果を残すことができました。
「染料を用いた日用雑貨の制作」チームは、冬休みから本格的に制作を始めました。藍染め、墨染め、たまねぎの皮染めを行い、担任の先生にプレゼントするための日用雑貨を完成させました。
「PICを使用したロボット製作」チームは、会場全員の期待を集めましたが、チームワーク悪く失敗に終わりました。しかし、部長が必死で説明した熱意が伝わり、来年引き継いでみたいという声もあがっていました。

「ペルチェ素子冷蔵庫の製作」チームは、昨年の研究の発展型です。ペルチェ素子を数枚重ねたり、大型冷却ファンを搭載した改良型を発表。性能は格段に向上しました。設備システム科らしい研究内容でした。

会場に居合わせた80名全員が度肝を抜かれた「求人票検索システムの構築」チームです。ショーのように立ち位置まで考え抜かれたプレゼン、すべてがFlashで動作するソフトウェア、8000件のデータがPHPとMySQLの連携により瞬時に検索されました。

完成したソフトウェアは「後輩の求人活動のために」作った物ということで2年は感動していました。さらに、スティーブ・ジョブスのような「ワンモアシング」も飛び出し、タッチパネル完全対応、WiiやiPodTouchでも動作するデモを行い、最後は割れんばかりの拍手をいただきました。
「黒色火薬を用いた線香花火」チームは、前の班の余韻を引きずることなく、すばらしいプレゼンを行いました。様々な薬品を用いた混合火薬を製作し、紙の材質にもこだわりました。
誰もがある意味注目していた「東京ドームの空気調和設備」チームです。直前に身だしなみが悪く発表中止の危機に追い込まれましたが、なんとか発表開始。連日、担当の先生と遅い時間まで研究した結果、中間発表のような結果にはなりませんでした。

最後は「設備システム科紹介プログラムの製作・研究」チームです。発表の直前まで開発を続け、リーダーは毎日のように不眠不休でがんばりました。当日も始発で登校し、開発や練習を行ってました。ここで開発されたアドベンチャーゲームは、後ほどS科Webサイトで公開します。

完成した作品も、数百枚のグラフィック、25曲の楽曲の作曲など、昨年のクレイアニメに負けない出来となりました!開発の全工程を累計すると2000時間にも及びました。発表は疲労困憊で声も出ない状況の中、必死で2年生に訴えかけるという熱すぎる発表でした。
 
 
 
 
 
 


いずれの班も「熱意」が伝わる研究発表でした、特に「プラズマボール」、「求人票検索システム」、「学校紹介アドベンチャゲーム」は2年生に絶大な評価を得ることが出来ました。


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