| ホーム | サイトマップ | 更新日時:2007年11月26日
イベント・ニュース


京葉工業高校の文化祭「京工祭」では、各団体のPRをするための「PR看板」を制作することになっています。設備システム科では毎年、基礎工学研究部と有志の生徒でプロジェクトチームを作り、大型手作り看板を制作しています。今年も制作時間は20時間以上!先輩の作った伝統を受け継ぐためにがんばりました。

1年生から3年生までが揃って、作業開始です。「私は何をやったらいいですか?」、「僕の仕事はなんですか」と積極的に仕事を探し、がんばれるように成長しました!

別動隊では、ハロウィン用の衣装を作成しています。チームとして、他の友達の作業を信じて看板作りに集中することができました。

まずは、生徒会から頂いたPR看板の板を2枚組み合わせ補強します。PR看板制作では毎年、多くの女子生徒が制作に参加してくれます。

始めて触る電動ドリルに驚きながらも作業を進めていきます。女の子でもこのような作業に積極的に参加出来るのが設備システム科の良いところです。
買い出しで仕入れた超強力両面テープや、木工用ボンドで土台を作り上げます。
デザイナーの藤原さん自らが最初のカッティングをしました。高価な部材を一発切り!かなり緊張する作業です。
完成したカボチャ。曲線を切り抜くのは、かなり大変でした。
お城の切り抜きも苦戦しましたが、お城の質感を出すための鉄道模型用の砂が途中で無くなってしまうトラブル。

数々のトラブルがあっても、笑いとばしてがんばれるのが、このチームの良いところです。毎年恒例の切り抜きも上達しました。

完成した銀の月。ハロウィンらしい妖しい雰囲気を出すために必須のアイテムです。
完成した部品を乗せていきバランスを確認していきます。
先輩・後輩の関係もこのような作業で生まれていきます。設備システム科では多くの行事で、このように全学年を組み合わせてチームを作り作業します。
ついに完成したPR看板。津田沼、千葉まで買い出しに行き、みんなで力を合わせました。

PR看板が完成したと同時に別の作業へ。
空模様が怪しくなる中、文化祭の開催を信じて作業を行います。

休憩ブースと作業ブースを分けてみました。またハロウィンの飾り付けも手分けして行います。
飾り率けが終わった後も、七宝焼、アクセサリ作り、エコバック作りの準備です。いよいよ雨も降り出しましたが、みんなが率先して動いたことでぎりぎりの時間で準備が終わりました。
そして翌日のオープニングフェスティバルで、PR看板が全校に披露されました。
 
 
 
 
 
 

PR看板がこの形になって7年目。賞を取る取らないではなく、伝統を守ってより良くしようという気持ちが、彼らのがんばる力になっています。
皆さんも設備システム科でPR看板を作ってみませんか?

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