| ホーム | サイトマップ | 更新日時:2007年6月26日
イベント・ニュース
 今年度入学した1年生が、設備システム科最初の関門、電子立国のビデオ、中間テストを終えて、いよいよ検定試験(計算技術検定3級・情報技術検定3級)に取り組みました。入学してから度肝を抜かれ続けた彼らに、さらなる戦いが待ち受けていました。


6月の上旬から、毎朝全員が計算技術検定の特訓を行いました。また、保護者面談週間で半日の日には、S1だけお弁当持参で毎日特訓です。
蒸し暑さと、模擬試験問題との戦いで、集中力が奪われますが、そこは2ヶ月間で鍛えられた根性で乗り切ります。途中、科長からの差し入れもあり、S1の生徒達はさらに気合いが入ります。
全員が100点で合格というのが、設備システム科の最低目標です。中学生の時のことは忘れ、常に全員が高いところを目指すのが設備システム科です。

入学後2ヶ月を経て、「設備システム科独自の文化」が身についてきました。
最初はまったく解けなかった問題が、どんどん解けるようになっていきます。中学校3年間で勉強した時間すべてと、この2ヶ月で勉強した時間はほぼ等しいことでしょう。
ロッカーの上に余った問題を置いておくと、あっという間に彼らに持って行かれてしまいます。もちろん家で何回も復習するためです。
6月15日の県民の日は、他のクラスはお休みですが、S1は特別に出校してがんばりました。特に試験前日には22時まで残って、なんとか合格しようと必死になりました。

S1教室だけは、毎日暗くなっても明かりがついていました。
 
 
 
 
 
 


この特訓の結果、最初に行われた計算技術検定は60%以上が合格し、情報技術検定に関しては、90%以上が合格するという驚異的な合格率でした(昨年は75%)。

すでに今年度入学生は、クラスの95%が何らかの資格を、入学後たったの2ヶ月で取得しています。つぎは9月に本校で実施される、国家資格・危険物取扱者試験に「全員が100点で合格」することが目標です。




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