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研究授業は、S2の「生産システム技術」で行われました。何日も前から、この日のために教材研究を行ってきました。 |
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板書が間違っていたり、時間が厳しかったりしたのですが、S2の生徒が機転をきかせて発言をしたりして、なんとか乗り切ります。 |
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校長先生、教頭先生をはじめ多くの先生方が見守る中、緊張の50分でしたが、生徒に対して一生懸命指導をしていただいました。
生徒達にもそれが伝わったことでしょう。 |
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午後からは、S3を対象にした先輩を囲む会を実施しました。
ここ数年の設備システム科の基礎を作り上げ、設備システム科のために働きまくってくれた、東京ガスに勤務している栗原さんです。(平成15年度卒業) |
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生徒会で活躍した大曽根くん(平成13年度卒業)は、株式会社ラインワークスで産業用ロボットを製造しています。 |
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そして、昨年度卒業したクレイアニメーターの高田さんです。東京電機大学でがんばっています。3年生の進学希望者のために、急遽登板してもらいました。 |
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先輩の話を真剣にきくS3の諸君。あと一ヶ月後には求人が始まりますので、生の声を聞けることは本当にありがたいことです。 |
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大曽根くんは、会社の紹介や仕事内容の他に、自分の転職の経験を話してくれました。給料や見た目の資料で簡単に決めてしまうのでなく、よく考えて進路をきめてくださいとのアドバイス。 |
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栗原さんは在学時同様、大勢の生徒を前にしてもまったく動じず堂々と説明していただきました。東京ガスを受験する時に、長谷川先生や伊東先生、高橋先生になんとかお願いして受験させてもらったことなどを話してくれました。
また、女性でもまったく仕事内容は変わらないことや、施設設備の面、大卒の待遇の違いもわかりやすく説明していただきました。 |
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栗原由枝→清水麻美のスピリットを受け継ぐ、設備システム科のエース「高田さん」。
工業高校では足らない、数学や英語を自ら勉強した苦労や、小論文対策の重要性、大学生としての心構えをわかりやすく説明していただきました。 |
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先輩の言ったことを、一言一句書き写すS3の諸君。栗原先輩も、「私たちの時より、すごくないですか?」と驚いていました。
ただし先輩方から「服装が3年生の割にはだらしない」、「進路先の選び方がいいかげんすぎる」などの意見も頂きました。 |
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翌日は、木下先生がS3で最後のHRを行いました。みんなで作った、秘密のプレゼントを持ってその時を待ちます。 |
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久保さんからS3を代表して、2週間のお礼の言葉が贈られました。 |
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有村さんからはみんなで作った色紙が、附柳君からは、前日の遅い時間までみんなで選んだ「先生用文具」セットが送られました。 |
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最後のあいさつをお互いに交わします。木下先生2週間お疲れ様でした。 |