| ホーム | サイトマップ | 更新日時:2007年3月8日
イベント・ニュース


 前日の夜までにS3の3人娘の手によって装飾が完成しました。明日への身支度を整える者、感傷に浸る者、さらなる準備をする者、感謝の気持ちを形で表わす者・・・。それぞれの思いをのせて時はたち、ついに3月8日を迎えました。


ついに卒業式を迎えました。思い出の設備システム科とも生徒としてはひとまずお別れ。

その門出を祝うお花が、3学年・設備システム科職員から送られました。女の子には学科職員から毎年恒例の特製コサージュが送られます。

「8:15頃」

今日まで、S3教室は目張りもされて中に入ることができませんでした。


登校すると、教室が卒業式バージョンにモデルチェンジしていました。廊下の寄せ書きにさっそく書き込みます。

「8:30頃」

自らの手で作り上げた舞台を満足げに見つめる3人組。昨日の写真がすぐに掲示してあるのは、さすが設備システム科と言えるでしょう。

「8:40頃」


最後の朝のホームルームが始まります。気合いの入った担任の姿にみんな一気に卒業式モードになりました。
「9:00頃」

設備システム科の1年生と2年生の女子生徒が、3年生に胸のお花をプレゼント。
S3の4人娘が卒業式前に記念写真。こんな制服の写真も今日が撮り修めです。

この3年間設備システム科の行事を支え続けたのはこの3人です。
「9:25頃」

いよいよS3が教室を発ちます。次に教室に戻ってくるときは卒業生です。
「9:40頃」

出番を待つS3の諸君。ちょっとおちゃらけて、緊張を隠します。あと20分で式が始まります。
予想をはるかに超える保護者のご来席を頂き、椅子を急きょ増やして対応。本校の卒業式は多くの保護者にご参列いただけことで有名です。

多くの方から祝福をうける卒業生諸君。

「10:00頃」

卒業生入場。
去年までは拍手をして迎える立場でしたが、今年は当事者です。

S3の生徒が式場へ

中学から入ってきたばかりの頃と比べて、心も体も大きく成長しました。

設備システム科の厳しい指導に耐え抜いた大人の表情がここにあります。

「10:15頃」

高安先生らしく、凛とした声で呼名をします。一人ひとりの名前を呼ぶたびに思い出があふれ出します。

晴れの舞台で、非常に大きな声で返事をするS3の諸君。伝統の設備システム科魂が彼らにも引き継がれました。
3年間、すべての面でS3を引っ張ってきた高田さんが卒業生代表です。クレイアニメに全てを賭けた彼女は、すでに後輩の伝説になっています。
「11:30頃」

卒業生退場です。この体育館に制服で入ることはおそらくもうないでしょう。

卒業する喜び以上の寂しさが胸にあふれます。
「12:00頃」

教室に戻った卒業生たち。我が家に帰ってきた気分でしょう。

高安先生からはお菓子が、旧職員である理科の山本先生からは、クッキーがプレゼント。

国語の小川先生をはじめ多くの方からお祝いのお花が。
設備システム科からはもちろん卒業後の宿題がでました。提出期限は5/11です。


また旧職員の、河村先生、伊東先生、そして彼らが1年生の時に授業をしていただいた、海老沼宏始元教頭先生からもメッセージが!
女の子3人組が、一生懸命作った「みんなで卒業・和子ちゃんイラスト入り看板」の前で記念撮影。

まだこのあたりは余裕の表情ですね。

保護者の皆さんからは一斉にフラッシュの雨が。
保護者の皆さんを全員教室にいれて卒業証書授与です。だんだんS3の諸君・高安先生の気持も高ぶってきます。

高安先生を第2の母と慕う東君にも卒業証書が。
思わず抱き合う、玉木君と高安先生。こんな雰囲気が、このクラスの力の源です。

一人ひとりがクラスのことを考えて行動出来ていた、本当にすばらしいクラスでした。

「12:20頃」

自分の卒業証書を見つめるS3の諸君。最後の時が近づいてきてしまいました。

高安先生から、S3の生徒にメッセージ。3年間、つねに彼らに愛情を注いでくれました。

悪いことをしても、成績が悪くても、毎日彼らのことを楽しそうに設備システム科職員室で話をしていました。

そんな高安先生に、S3の生徒から卒業証書と寄せ書き、花束のプレゼントというサプライズが。
ほぼ全員の保護者の方々に教室での卒業式にご参列をいただきました。

保護者の方々の絶大なるクラス・学科へのご協力と御子息への励ましがあったからこそ、全国でも例を見ない設備システム科の指導方針は、なりたっています。
設備システム科の精神的な柱である科長の霞先生からもメッセージが。霞先生がいたからこそ、鏡のように奇麗な床を生み出すことができました(写真をごらんください)。


S3の生徒諸君から霞・片岡・高安の3名に記念のプレゼントをいただきました。大切に使わせていただきます。

「13:00頃」

創られたような青空のもと、全員で記念写真です。

予定時間もぎりぎりで、本当にうまくいくかわからなかった手作り卒業式ですが、みんなの協力で記憶にも記録にも残るすばらしいものができました。これは偶然ではありません。

なぜならば、

それが、「設備システム科」だからです。

最後の生徒、3人娘が帰宅した後の主を失ったS3教室です。

数時間前にみんなで喜び、涙のお別れをしました。君達の流してくれた涙は一生忘れません。

この教室の綺麗さと君達のすばらしさは設備システム科と後輩たちが受け継いでいきます。

 
 
 
 
 
 

SpecialThanks:Sahya Okuno,Chiemi Takata,Asami Ohshima !!!
               &
           Kazuko Takayasu

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