| ホーム | サイトマップ | 更新日時:2007年1月31日
イベント・ニュース


1月26日(金)に、設備システム科・課題研究発表会が行われました。3年間の集大成として研究を成功させようと、冬休みは大晦日と元日以外はほとんど登校、3学期も毎日21時くらいまで残る生徒もいました。特に24、25日は、より良い発表をしようとここでは書けないくらいの遅い時間までがんばり抜きました。


発表前のS3の諸君。連日、遅い時間まで発表練習やデータ整理などを行い準備は万全です。

トップバッターはさらに緊張した面持ちです。機材の使い方など最終的な打ち合わせを行います。

中間発表では、評価No.1のクレイアニメの発表です。当日に作品が完成するという綱渡りスケジュールでしたが、すばらしい作品が完成しました。
総製作時間が200時間を超え、上映時間の12000倍の製作時間のオリジナル短編作品は、後日このホームページ上でメイキングとともに公開します。
冷凍の原理実験機を作製した班は、実験こそ失敗に終わったものの、なぜ失敗したかを説明していました。
1年生の時に学習するしたデスクトッププレゼンテーションを活用してわかりやすく説明します。
見学に来ている下級生からは手厳しい質問が飛び交います。
先輩としての意地で、必死に質問に答えます。
初めて見るペルチェ素子を用いた電子冷蔵庫を生徒たちは興味深く観察していました。
当日は、多くの先生方、保護者の皆様を迎えてすばらしい発表会になりました。
これも前日までデータを測定していた風力発電機です。
前回の中間発表では、前日にすべての発表内容を差し替えたパソコン作製チーム。
その場でVineLinuxを起動させ、起動の様子を説召します。
廃材を利用した椅子の作製チームは、工業高校らしく椅子の強度計算を説明しました。
国家資格取得チームは、後輩へ勉強の仕方やモチベーションの維持の仕方をレクチャーしていました。
プラスチック消しゴム作製チームは、化学構造式を示して消しゴムの原理を説明しました。
前回の中間発表で、質問攻めにあい火ダルマとなったグラスリッツェンチーム。今回は、技法と歴史を調べ考察する2班に分けてリベンジです。
クラスメイトの注目を集める中、発表が始まりました。
前回は1人で質問に対して応戦した東君も、みんなの協力を得て、すばらしい発表をすることができました。
これが昨年の清水先輩を受け継いだグラスリッツェンを用いた作品の一例です。
ほぼすべての班がパワーポイントを使って発表する中、グラスリッツェンチームは、予想外の「紙芝居」で発表します。前回最下位からの逆転を狙った大島さんの力作です。
完成したグラスリッツェン作品は、まず設備システム科にプレゼントされました。
さらに、副担任の霞先生、そして3年間お世話になった担任の高安先生にプレゼントされました。
科長の霞先生から講評を頂き、1年間の課題研究が終了します。

みんなホッとした表情ですが、寂しい気持もあったみたいです。

「3年生の評価順位」
(研究内容と発表を5段階評価で集計)

総合順位
1位:クレイアニメ制作
2位:国家資格取得5
3位:風力発電機作製

研究内容
1位:クレイアニメ制作
2位:風力発電機作製
3位:国家資格取得5

発表内容
1位:国家資格取得5
2位:風力発電機作製
3位:ペルチェ素子冷凍機

「2年生の評価順位」
(研究内容と発表を5段階評価で集計)
総合順位
1位:グラスリッツェン制作(歴史チーム)
2位:風力発電機作製
3位:プレスチック消しゴム作製

研究内容
1位:グラスリッツェン制作(歴史チーム)
2位:クレイアニメ制作
2位:プレスチック消しゴム作製

発表内容
1位:グラスリッツェン制作(歴史チーム)
2位:風力発電機作成
3位:グラスリッツェン制作(技法チーム)
 
 
 
 
 
 


風力発電機作成チームと、クレイアニメ制作チーム(班員1名)が2月15日のPTA研修会にてS科代表で発表することになりました!

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