| ホーム | サイトマップ | 更新日時:2006年3月7日
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設備システム科では「課題研究」という、自分でテーマを考え研究計画を練り、研究するという授業があります。そして毎年3学期に研究発表会を行っています。卒業を控えた3年生は、1月から毎日遅くまで残って、作品や研究レポート、そして発表資料を作成しました。
この発表会は、2年生も見学しますので、課題研究という授業の内容説明を含めて科長からお話を頂きました。
発表会前に配布された研究発表資料を熟読する2年生。先輩がつくった細かい資料をみて驚いていました。
もっとも緊張する1番目の発表は、体験入学や文化祭で大活躍した清水さんがつとめました。グラスリッツェンというガラス工芸の技法を使って、作品を作り上げました。
お世話になった担任の先生に、完成したワイングラスをプレゼント。
そして副担任の先生にも、先生の好きなキャラクターを彫り上げたグラスをプレゼント。
マクロメディアFlashのActionScriptによるタイピングゲームは、2年生がその高度なプログラミングに感心していました。
苦労に苦労を重ねて完成した、フルスクラッチのスピーカーです。小さいながらも音が鳴っていました。
なんとか自分の研究内容をわかりやすく伝えようと必死で説明します。
竹と雑草から紙を作る研究をした班は、プレゼンテーションに工夫をして、作業工程をわかりやすく説明していました。
パソコン操作も重要な仕事です。説明をする生徒とアイコンタクトで操作します。
模型飛行機作りでは、実際に視聴覚室で飛行機を飛ばしました。
各班の発表の終わりにある質疑応答では、2年生や職員から手厳しい質問が浴びせられましたが、3年生もがんばって答えていました。
オリジナルエフェクターを作成した班は、完成こそしなかったものの音がゆがむ原理を一生懸命説明しました。
水の濾過について研究した班は、設備システム科らしい環境測定方法や、各種手法を用いて科学的にものごとをとらえていました。
「その水は飲めますか?」との質問にも、実際に飲んで見せて体を張ってがんばっていました。
 
 
 
 
 
 


このように、1年間にわたり自分たちで研究した結果は、すばらしい研究発表会という形となって現れました。設備システム科での厳しい3年間の生活を耐え抜いた彼らは見違えるように成長しました!


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