| ホーム | サイトマップ | 更新日時:2005年11月22日
イベント・ニュース
毎年11月に、千葉県内の工業高校が一同に集まり、日頃学んでいる技術を競い合う「総合技術コンクール」開催されます。今年も11月22日(火)に千葉工業高校で行われました。

設備システム科は「環境測定実習」があるため、化学分析部門に2年生の吉田英朗くんと奥野沙絢さんがエントリーしました。2人は中間テスト、文化祭、危険物取扱者試験の合間をぬって毎日のように特訓に励み、なんと知事賞(吉田君)、優良賞(奥野さん)、学校教育長賞(吉田くん・奥野さんペア)を受賞し、上位の各賞を独占しました。
大会は11月22日ですが、特訓はその1ヶ月前から始めました。特に奥野さんはシステムコースなので器具の使い方に苦戦しますが、毎日の努力で克服していきました。
納得がいくまで何度も何度も練習する吉田くん。他の生徒が帰宅する中、黙々と練習をしていました。
ただ良い結果を出せばいいのではなく、そこに至るまでの器具の操作、後片づけまですべてが審査の対象です。一瞬たりとも気が抜けない中、緊張感を持続して練習に取り組みました。
特訓の最終日21日は、友達や先輩、設備システム科の先生方が応援に!2人を指導していただいた霞先生も、毎日遅くまで練習につきあってくださいました
みんなが見守る中、最後の練習が終了しました。途中で帰宅した友達もホワイトボードに応援メッセージを残してくれました。
コンクールは、千葉工業高校で行われました。さすがに他校の先生方の前では緊張します。
しかし、前日の設備システム科の先生の前での特訓や、友達の応援を糧にしてがんばりました。
結果を待つ2人。やっと終わった〜という表情です。
これは表彰式です。吉田君は千葉県知事賞というすばらしい賞をいただくことができました。
また、2人のペアが両方とも優秀だった場合に送られる学校教育長賞も頂きました。さらに奥野さんは優良賞も受賞しました。
 
 
 
 
 
 


このように1ヶ月近い練習の成果は、吉田くんが「知事賞」、奥野さんが「優良賞」、吉田くん・奥野さんペアで「学校教育長賞」というすばらしい賞を受賞することで、最高の結果となりました。

設備システム科では、中学時代にあまり活躍の場がなかった生徒がすばらしい成績を残したり、勉強のやり方がわからなかった生徒が、国家資格をたくさん取得したりと、良い意味で「高校デビュー」をする生徒が非常に多く、それが学科としての一番の誇りです。


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