今日はなんと最高気温41.9℃!聞き間違いでなければ,この時期としては史上3位の記録と夕方のニュースでは言っていました。確かに今日は暑く,日陰にいても日なたからの熱風が感じられました。しかし,湿気が少なく,教室は冷房も入っていたので,参加生徒がバテて体調をくずすということはありません。
午前中はまず2時間,英語の授業がありました。生徒は日本への手紙を英語で書き,続いてホストファミリーへの感謝の言葉を作文していました。その後は復習で,今まで習ったことをゲーム形式で確認しました。Q&A形式で進行するわけですが,質問のなかには「日本に帰ったらなにをしたい?」といったものもあり,生徒たちはあと2日で帰国するんだという実感を持ち始めたようでした。この楽しい日々もまもなく終わります。
そして今日も日本語の授業に参加しました。学年は毎回違い,今日は7年生(中学1年生)でした。生徒たちは折り紙や書道など日本紹介も手際よくなり,また説明も英語で楽しそうにしゃべっています。ここに着いた頃は,英語で話すときは顔がこわばっている生徒が多かったのですが,このホームステイで英会話の自然な感覚がついてきたようです。(※「自然な感覚」とは,たとえば間の取り方やアイコンタクトといったもので,日本ではなかなか身につけにくいものです。)
最後に日本の手遊び歌を紹介し,日本人生徒が合唱して,授業が終わりました。
今日の午後は小学校 (Primary School) 訪問ということで,小学校の時間割にあわせて早めの昼食でした。おもに児童会の役員と,昼食を食べながら会話をしたり,紙飛行機を作って遊んでいました。
最初に Easter Assembly (Easter前の全校集会) に参加(見学)しました。Easter は日本語では復活祭と訳され,キリスト教徒にとっては大切な日です。この学校はキリスト教系の学校なので,宗教教育の一環でこの日をきちんと取り上げるようで,集会中に生徒の代表が聖書の一節を引用して歌を歌ったり,劇を発表していました。
そして,小学校の授業参加です。「他文化学習プログラム」の一環として,今日は日本について学ぶということで,オーストラリア人生徒が自由に質問などをするという形式で進行しました。最後に日本人生徒が日本の歌を紹介して終わりました。