千葉県立四街道高等学校
平成26年12月中旬に職員対象に学校評価アンケートを実施し,56名(回答率100%)から回答をいただきました。集計結果を報告いたします。
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回答を分析しました。
【学校運営】
設問1 本年度の学校教育目標及び重点目標は、職員の考えや生徒の状況を踏まえたものとなっている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」を合わせた肯定的な回答は
65%(23年度)→ 89%(24年度)→ 84%(25年度)→ 95%(26年度)
となりました。肯定的回答は、95%まで増加していて、これは「どちらともいえない」が、16%(25年度)→ 4%(26年度)と減少したことによるものです。学校運営に関する職員の共通理解が大分図られている結果となりました。
設問2 本年度の各部・学年の重点目標は、わかりやすく具体的なものとなっている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」を合わせた肯定的な回答は
65%(23年度)→ 89%(24年度)→ 83%(25年度)→ 96%(26年度)
となりました。設問1と同様に肯定的回答が増加していて、「そう思う」は、16%(25年度)→ 23%(26年度)まで増加しています。
【学習指導】
設問4 基礎学力定着の学習から発展的な学習まで、充実した指導がなされている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」を合わせた肯定的な回答は
52%(23年度)→ 63%(24年度)→ 52%(25年度)→ 72%(26年度)
となりました。
設問5 授業研究・改善の取り組みが積極的に行われている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」という肯定的な回答も
45%(23年度)→ 51%(24年度)→ 50%(25年度)→ 65%(26年度)
となりました。昨年度の指導主事訪問や、授業公開等の取組により、個々の先生方の取り組み意識に徐々に反映されてきているようです。
【生徒指導】
設問6 生徒指導の方針について職員の共通理解が図れている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」という肯定的な回答は
68%(25年度)→ 81%(26年度)
となりました。生徒指導に必要なチームワークの良さが反映されてきているようです。
【進路指導】
設問9 進路指導部と学年との連携により、早いうちから生徒の進路に関する意識が高まっている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」を合わせた肯定的な回答も
86%(23年度)→ 94%(24年度)→ 87%(25年度)→ 86%(26年度)
となりました。肯定的な回答はほぼ横ばいで、変わらず高いことから、進路指導について職員は確かな手応えを感じていると判断して良さそうです。進路指導に関する様々な取組を今後一層充実させていきたいと考えています。
【総括】
全般的に「ややそう思う」から「そう思う」への移動があり、昨年よりも大分良い評価となっています。
その中で、学習指導、生徒指導、進路指導に係る設問の回答については、「どちともいえない」という回答が半減するなど減少し、肯定的な回答の増加につながっています。これは学校評価における目標設定が明確になり、評価しやすくなっている結果ではないかと感じました。