千葉県立四街道高等学校

平成25年度 学校評価 職員アンケート

平成26年2月上旬に職員対象に学校評価アンケートを実施し,57名(回答率100%)から回答をいただきました。集計結果を報告いたします。

そう思わない
ややそう思わない
どちらともいえない
ややそう思う
そう思う


回答を分析しました。

【学校運営】
設問1 本年度の学校教育目標及び重点目標は、職員の考えや生徒の状況を踏まえたものとなっている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」を合わせた肯定的な回答は
65%(23年度) → 89%(24年度) → 84%(25年度)
となりました。肯定的回答はほぼ昨年と同率ですが、「そう思う」は、34%(24年度)→ 12%(25年度)と減少しています。学校運営に関する職員の共通理解は図られていますが、不断の努力が求められていると感じる結果となりました。

設問2 本年度の各部・学年の重点目標は、わかりやすく具体的なものとなっている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」を合わせた肯定的な回答は
65%(23年度) → 89%(24年度) → 83%(25年度)
となりました。設問1と同様に肯定的回答はほぼ昨年と同率ですが、「そう思う」は、38%(24年度)→ 16%(25年度)と減少しています。

【学習指導】
設問4 基礎学力定着の学習から発展的な学習まで、充実した指導がなされている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」を合わせた肯定的な回答は
52%(23年度) → 63%(24年度) → 52%(25年度)
となりました。

設問5 授業研究・改善の取り組みが積極的に行われている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」という肯定的な回答も
45%(23年度) → 51%(24年度) → 50%(25年度)
となりました。今年は授業公開等に昨年以上に取り組みましたが、個々の先生方の取り組み意識には反映されなかったようです。

【進路指導】
設問9 進路指導部と学年との連携により、早いうちから生徒の進路に関する意識が高まっている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」を合わせた肯定的な回答も
86%(23年度) → 94%(24年度) → 87%(25年度)
となりました。肯定的な回答は若干下がりましたが、変わらず高いことから、進路指導について職員は確かな手応えを感じていると判断して良さそうです。進路指導に関する様々な取組を今後一層充実させていきたいと考えています。

【総括】
全般的に「そう思う」から「ややそう思う」への移動があり、どの項目も昨年より辛めの評価となっています。
そのなかで、生徒指導の共通理解不足については、
設問6 生徒指導に関する方針について、職員の共通理解が図れている。
この設問の「そう思わない」「ややそう思わない」を合わせた否定的な回答は
14%(24年度) → 7%(25年度)
の結果が示すとおり、半減しました。肯定的な回答も減少していますが、共通理解は進んでいると感じさせる結果となりました。