千葉県立四街道高等学校
平成25年2月上旬に職員対象に学校評価アンケートを実施し,56名(回答率95%)から回答をいただきました。集計結果を報告いたします。
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回答を分析しました。
【学校運営】
設問1 本年度の学校教育目標及び重点目標は、職員の考えや生徒の状況を踏まえたものとなっている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」という肯定的な回答は
65%(23年度) → 89%(24年度)
となりました。設問の文言は、昨年の「本校の教育目標は、生徒や地域の実情を踏まえた適切なものとなっている。」から改めましたが、肯定的回答が増えたと判断して良さそうです。学校運営に関する職員の共通理解が図られていると考えられます。
設問2 本年度の各部・学年の重点目標は、わかりやすく具体的なものとなっている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」という回答は
65%(23年度) → 89%(24年度)
と増加しました。「そう思う」が増えたのが特徴です。設問の文言は、昨年の「本年度の努力目標は、前年度の教育活動の成果と課題を踏まえた具体的なものとなっている。」から改めましたが、肯定的回答が増えたと判断して良さそうです。各部・学年が重点目標を精選し、取組の結果を評価しやすくできたと考えています。
【学習指導】
設問5 基礎学力定着の学習から発展的な学習まで、充実した指導がなされている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」という肯定的な回答は
52%(23年度) → 63%(24年度)
となりました。設問の文言は、昨年は「指導を積極的に行っている」、今年は「充実した指導がなされている。」と改めましたが、肯定的回答が増えたと判断して良さそうです。
設問6 授業研究・改善の取り組みが積極的に行われている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」という肯定的な回答も
45%(23年度) → 51%(24年度)
と増加しました。
【進路指導】
設問10 進路指導部と学年との連携により、早いうちから生徒の進路に関する意識が高まっている。
この設問の「そう思う」「ややそう思う」という肯定的な回答も
86%(23年度) → 94%(24年度)
と増加しました。昨年の設問は「生徒たちが主体的に進路選択できるように、十分な進路情報の提供を行っている。」なので、
単純比較はできませんが、今年の回答の「とてもそう思う」の割合が高いことなどもあり、進路指導について職員は確かな手応えを感じていると判断して良さそうです。進路指導に関する様々な取組を今後一層充実させていきたいと考えています。
【総括】
生徒指導の共通理解不足・環境整備や省エネルギー体制が不十分と考えている職員が1割以上います。次年度の課題としたいと思います。
また、生徒・保護者・職員ともに肯定的意見が増加傾向にある「学習指導」ですが、他の設問と比較するとまだ低いレベルにあります。今後一層の充実を図りたいと考えています。