文芸部 Toke
Literature Club
文芸部は、月一回の部誌「メビウス」の発行や大会などへの作品の提出、近隣地域で行われる文芸関係の講習会への参加など日々精力的に活動しています。そして毎年九月に行われる文化祭では朗読会や、特別号の展示・配布を行っています。
・部誌の発行 ・大会用の作品制作
各部員が自由に書いた俳句・短歌,詩や短編小説などを掲載しています。また夏なら「海」,秋なら「紅葉」など課題を決めて書くこともあります。リレー小説(「ミステリー」など課題を決め起承転結を分担して書くこと)を書いたりすることもあります。
「めびうす」に掲載された作品の一部を紹介します
◆ 俳句・短歌 | |
「夕焼けに 染まる空に 映るのは 夕日背を向け 飛び交うトンボ」 「桜木に 仲間が集い 笑顔さく 春のひととき 胸に焼き付け」 「青々と 木々を彩る 若葉たち 肌で感じる 初夏の香りを」 「薄氷を パシャリと割って 歩く道」 |
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◆ 詩 | |
いきましょう その足を使って 世界のどこまでも いきましょう 哀しい事が有ろうとも 苦しい事が有ろうとも いきましょう 二度と無いこの日々を 一度だけのこの一瞬を・・・・・・・ |
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めびうす H25 7月号 「いきましょうか」より抜粋 | |
◆ 小説 | |
「耳ふさいどけよ!、いくぞっ!」 声に従い男は耳を塞いだ。次の瞬間、前方の鉄壁に仕掛けていた爆薬が作動し、壁が吹き飛ぶ。 暗かった坑道に光が満ち、男は今度は目を覆った。 そして、次に男は息をするのを忘れた。そのライトに照らされたこの世界での・・・・・・・・ |
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めびうす H25 11月号 「硝煙薫る」より抜粋 |
メビウスの由来
「メビウスの輪」のようにずっと途切れない情熱をもっていようという意気込みの証です。