中高一貫教育 Q&A

Q1 「連携型(れんけいがた)」中高一貫教育とは何ですか?
A1 中高一貫教育は、野田市立木間ヶ瀬中学校・二川中学校・関宿中学校の3中学校(以後、「連携中学校」と呼びます)と千葉県立関宿高等学校が、生徒・教職員の「交流」を通じて、6年間という時間の中でゆとりある学校生活を作り出そうとするものです。それぞれの学校の独自性を生かしながら、ゆるやかに結びつくので、「連携型」と呼ばれます。中学校と高等学校が一つになる「中等教育学校」などとは区別されます。
Q2 入試はあるのですか?
A2 平成16年度の入試から連携型入試(「連携型高等学校の特別入学者選抜」)を行なっています。
Q3 連携中学校出身なら誰でも入れるのですか?
A3 高校には入学定員があるので、「誰でも」というわけにはいきません。中学校3年間をどう生活し、何に取り組み、どのくらい関宿高校と連携活動をしたか等が問われることになります。
Q4 連携中学校の生徒は、全員関宿高校に入学しなければならないのですか?
A4 そのようなことはありません。関宿高校以外の高校へも進学ができます。ですが、中高連携の意義を活かすためには、連携中学校の生徒に関宿高校に入学して欲しいと考えています。
Q5 連携活動にはどのようなものがあるのですか?
A5 生徒間では文化祭や部活動での交流、教員では高校の先生が中学校で教える(その逆も)ことなどがあります。また、関宿高校では夏休みに中学生向けの公開講座(サマースクール:4日間)があります。
Q6 連携中学校以外の中学校の生徒は入学できないのですか?
A6 連携中学校以外の中学生も関宿高等学校に入学することができます。