「産業社会と人間」

 

単  位  数

      2単位

学科・学年・学級
 

生産技術科 第1学年B組
 
1 学習の到達目標等


学習の到達目標

 

1 産業社会における自己の生き方・在り方を認識します。 
2 職業生活に必要な態度・コミニケーション能力を培います。 
3 職業選択に必要な能力(産業社会の求める人材像や社会における自  己の生き方・在り方)や態度を育てます。 

使用教科書・副教材等
 

自作資料
 
2 学習計画及び評価方法等
(1)学習計画等






 



 学 習 内 容


 






 



    学 習 の ね ら い


 

備 考(学習活動の特記事項、他教科・総合的な学習の時間・特別活動等との関連など)

考査
範囲

 

















































 

科目「産業社会と人間」のオリエンテーション

論文の基礎






校外学習  
(1)地域を知る



自己分析
プロフィール作成 その1





プロフィール作成 その2




専門選択説明会




講演会

 






 

 科目「産業社会と人間」の紹介及び,意義を理解します。


  
・良かった事と悪い点について指摘し,検討します。
・自己記録用紙に記入します。
 




































 

 論文の書き方について,特に文章の構成と叙述について理解します。また,原稿用紙の使い方についても理解します。








 

 前回の授業内容に基づき,新聞の記事などを見て,実際に論文を作成します。

 宮谷県庁跡に隣接する本國寺を見学し,住職の土屋賢泰先生より,大網白里町の歴史と地場産業の発展に関することについての講演をしていただき,考えます。
 

・理解したことや感想をレポートにまとめます。
・自己記録用紙に記入します。















 

 プリント「高校生活への期待」と「高校生活のプランづくり」のプリントにより,高校にはどんな活動があり,どんなことに力を入れたいか,自分の送りたい高校生活に問題はないか,その改善の方法や目標を考えます。




・プリントに内容をまとめます
 





・自己記録用紙に記入します。



・感想文を書きます。

 

 プリント「高校生活チェックリスト」により,これからの高校生活でどのような活動や生活に魅力を感じるか,期待するスクールライフを考えます。

 2年次から専門選択学習が導入されるに当たり,各選択科目ごとに年間の予定について説明があり,内容を理解する。



 

 社会人講師から「自分自身の体験」を中心とした講話をして頂き,これからの自分の生き方・何すべきかなどを考えます。 

【課題・提出物等】
1 授業の中で使用するプリント(4枚程度)を完成させ提出します。 
2 「新聞」と「講演会」の感想文を完成させ提出します。 
3 校外学習のレポートを作成し提出します。
4 自己記録用紙は学習した内容を記入し,毎時間提出して下さい。なお,授業中わかりに  くくできなかったことや,疑問があればしっかり書いて下さい。

【第1学期の評価方法】
1 毎時間の学習目標に向けて取り組む態度や持続的な自己記録用紙・プリント・感想文な  どの提出物の有無や内容で評価します。 
2 学習に取り組む態度・関心・意欲(出席・授業態度)で30%,提出物(レポート・自己記  録用紙・プリント ・感想文)で70%の配分で行います。 



















































































 

クラス活動 その1



自己分析 その1
「自分を知る」


自己分析 その2
「過去と未来の自分史」


校外学習 その2
@事前学習会



校外学習 その2
A見学



校外学習 その2
B感想発表会




クラス活動 その2


専門選択希望調査



クラス活動 その3


職業@
職業の種類と特徴を学習する。





クラス活動 その4


自己理解
ジャンケントーク







職業A
職業と自己の適性を理解する




産業見学@


 

















 

 文化祭(宮谷祭)へクラス参加するにあたって,全員で計画と内容を話し合います。

・自分の役割や準備する事柄などを各自の計画書に記入します。

・プリントに内容をまとめます。

・自己記録用紙に記入します。

 






































































 

プリント「自分を知る」により,自己理
解の視点と方法・自分自身を客観的にと
らえること,などを考えます

 プリント「過去と未来の自分史」により,過去に自分の身の回りで起こった出来事を思い出し,その経験から,未来の自分の生活計画を考えます。

 10月初旬に予定されている校外学習
(場所は未定)について,目的や当日の行程などを理解し,見学場所の内容を資料(プリントやビデオ)で理解します。

・見学場所を理解します。



・見学内容をレポートにまとめます。

       ・感想文を書き,発表します。




・計画書を作成します。






10






 

 クラス全員で校外学習に参加します。実際に産業現場で活躍されている方々の姿や施設を見て,将来産業人となるための心構えなどを理解します。 

 校外学習で学んだ事柄について感想文を書き,クラスで1人々々発表します。他の生徒の考えを聞くことで,視野を広めることと,人前で話すことの重要性を知ることを目的とした学習をします。

 宮谷祭(文化祭)の準備としてクラスで詳細を討議します。 





11
































 

 6月に実施された説明資料をもとに希望する科目を選びます。希望調査用紙に第1希望から第3希望までを記入します。

・希望調査用紙に記入し提出します。

・各自の準備を進めます。

・プリントに内容をまとめます。

・自己記録用紙に記入します。



・各自の準備を進めます。

・プリントに内容をまとめます
・自己記録用紙に記入します。





・プリントに内容をまとめます。
・自己記録用紙に記入します。



・プリントで理解します。
・自己記録用紙に記入します。

 宮谷祭(文化祭)の準備をします。各自の役割を把握しながら実施します。

 プリント「職業を知る」により,自分に適した仕事を見つけるには,職業についての理解を深めることが大切である。そこで,@職業についての正しい知識,A産業と職業の違い,B会社の仕組みや仕事の内容と種類,C職業の3要素,などを理解します。          

 文化祭(宮谷祭)の準備をします。各自
の役割を把握しながら実施します。  

 プリント「ジャンケントーク」により,4〜5人のグループを作り,ジャンケンをして勝った生徒がプリント中から質問を選び,指名した生徒に答えさせます。質問ゲームにより,思わぬ質問から自分に見えていなかった面に気付いたり,友達から意外な答えが出てきたりします。 

 1学期に行った職業適性検査の結果から将来の職業を考察します。また,プリント「職業と適性について」により,自分自身をより良く生かせる進路は何か,自己理解を深めながら,自分に最も適した職業選択を考察します。

 産業見学の目的と意義,今後の日程を理解します。また,班(1班5名)編成を話し合い決めます。 
 

【課題・提出物等】                     
1 授業の中で使用するプリント(5枚程度)を完成させ提出します。
2 「校外学習」と「農業講話会」の感想文を完成させ提出します。   
3 「校外学習」と「文化祭」のレポートを作成し提出します。         
4 自己記録用紙は学習した内容を記入し,毎時間提出して下さい。なお,授業中わかりに  くくできなかったことや,疑問があればしっかり書いて下さい。

【第2学期の評価方法】
1 毎時間の学習目標に向けて取り組む態度や持続的な自己記録用紙・プリント・感想文な
 どの提出物の有無や内容で評価します。                      
2 学習に取り組む態度・関心・意欲(出席・授業態度)で30%,提出物(レポート・自己記  録用紙・プリント ・感想文)で70%の配分で行います。 


       第




   

   

























 

産業見学A





産業見学B








産業見学C






産業見学D





産業見学E



 














 

 各班の見学先を選定します。また,各班での役割(班長・副班長兼文書・交通・連絡・記録)分担を話し合い決めます。 
 

・「しおり」にそって話し合い,記入します。
・自己記録用紙に記入します。

・「依頼文書の書き方」を参考に作成し,発送します。・「しおり」にそって話し合
い,記入します。・自己記録用紙
に記入します。

・地図・電車やバスの時刻表を見て話し合い,しおりに記入します。・自己記録用紙
に記入します。

・見学先で学んだことをしおりにまとめます。
・感想文を書きます。

・他の生徒の意見を聞く学習をします。   ・自己記録用紙に記入します。

































 

 副班長を中心に各班の見学先に依頼文書を作成し発送します。また,見学先の企業の事業内容に関する専門知識について資料に基づき理解します。
 交通手段を検討し理解します。


 





      2






 

 班ごとに各見学場所で何を学びたいのか,また,質問内容について事前学習します。次に当日の集合と解散について場所と時間を確認します。緊急時の連絡方法も確認します。  
 

 各班ごとに今までの計画や準備を元に産業見学を実施します。


 

産業見学の報告会として,各自の感想をクラスごとに1人ずつ他の生徒の前で発表します。

 

【課題・提出物等】
1 授業の中で使用する「しおり」に調査した事柄を記入し4回提出します。
2 「産業見学」の感想文を完成させ提出します。
3 自己記録用紙は学習した内容を記入し,毎時間提出して下さい。なお,授業中わかりに  くくできなかったことや,疑問があればしっかり書いて下さい。

【第3学期の評価方法】
1 毎時間の学習目標に向けて取り組む態度や持続的な自己記録用紙・しおり・感想文など  の提出物の有無や内容で評価します。                      
2 学習に取り組む態度・関心・意欲(出席・授業態度)で30%,提出物(レポート・自己記  録用紙・プリント ・感想文)で70%の配分で行います。 
 
 

【年間の学習状況の評価方法】
 4つの観点から評価した1学期の成績,2学期の成績及び3学期の成績を総合し,年間の学習成績とします。
 




確かな学力を身に付けるためのアドバイス





 

・「産業社会と人間」は産業社会人における自己の生き方・在り方を学 習する科目です。外部講師の話を聞く,産業現場の見学,文化祭への 参加,今までの自分をふり返ることにより職業選択に必要な能力と態 度を養い,今後の学校生活や社会人となってからの心構えを学ぶこと ができます。
・授業中に理解できなかったことは,そのままにしないで積極的に質問 したり,自己記録用紙等に書いたりして下さい。
・自己記録用紙やプリントや感想文は,自分で考えたことや疑問に思っ たことことをメモしておくと,後に役立ち,学習に広がりが生まれま す。
・積極的に発表し,また,他の生徒の意見を聞く態度が大切です。


授業を受けるに当たっ
て守ってほしい事項

 

・授業はチャイムと同時に始めますので,教材や教具を準備し,着席を 完了して下さい。
・見学先でのマナー・行き先・取り扱う品物には十分気を付けて下さい。
・定期考査を行いません。従って提出物は期限内に必ず提出して下さい。
 
(2)評価の観点,内容及び評価方法
   皆さんの学習状況は,「関心・意欲・態度」,「思考・判断」,「資料活用の技能・表現」及び「知  識・理解」の4つの観点で評価します。

         評価の観点及び内容

  評 価 方 法



関心・意欲・態度





 

・産業社会人における自己の生き方・在り方
 や職業選択に必要な能力と態度について興 味と関心を高めているか。
・産業見学や校外学習,講演会等,教室では 学ぶことのできない学習会に積極的に参加 するとともに,それらの学習会を感想文や しおりにまとめ,他の生徒の意見を聞くな ど視野を広めようとする態度を身に付けて いるか。

・学習活動への参加の仕方や
 態度
・自己記録用紙
・授業で使用するプリント
・感想文
・しおり


 



思考・判断




 

・今までの自分を分析したり,感想文を仕上 げ発表し,他の生徒の意見を聞くことによ り,将来の自分を考察しているか。
・見出した課題を社会的にとらえ,合理的に 解決する実践的な能力を身に付けている  か。
・授業で使用するプリントを分析するなど課 題を多面的に考察しているか。

・発表の内容や仕方
・授業の中で使用するプリン ト
・自己記録用紙
・感想文(講演会・校外学習 ・産業見学・まとめ)
・校外学習と産業見学のしお り


資料活用の技能・表現


 

・職業選択や自己の生き方・在り方など産業 人になるための心構えを身に付けている  か。
・校外学習や産業見学を計画どおりに実施す るとともに,感想や考察を正確に表現でき るか。

・授業の中で使用するプリン
 ト
・自己記録用紙
・感想文
・校外学習と産業見学のしお り


知識・理解

 

・「将来の職業は何か。また,今後産業人と して活躍するために必要なものは何か。」 などを理解しているか。
 

・プリント


 
3 担当者からのメッセージ

・この科目は今までの自分を振り返り,特に今までの生き方や体験したことなどを思い出し,将 来の自分を設計する学習を行います。しおり・プリント・感想については発表会を予定してい ます。
・定期試験や小テストは実施しません。
・体験学習をとおして,今まで発見できなかった自分自身の素晴らしい点を見つけだして下さい。