服飾デザイン科

〈沿革〉

被服の授業は、1907年(明治40年)に本校が佐倉女子技芸学校として創設された頃から、最も中心的なものの一つでした。その後、何度か校名も変わり、また学科名も家庭科、家政科、被服科と変わりましたが、1992年(平成4年)、従来の被服製作とファッションデザイン重視の観点から「スタイリング、デザインという自分自身の感覚や特性を生かせる学科」への飛躍を目指し、服飾デザイン科と名称を改めました。卒業生も多く活躍するアパレル業界のコンピューター化に対応し、服飾の世界での実践的人材育成を目指すことも目的としています。



〈服飾デザイン科の特色〉

被服製作  専門科目「被服製作」は、和裁・洋裁の高度な技術が身につく授業です。少人数制(コース制・和裁コース、洋裁コース)の授業体制で行っています
ファッションデザイン    専門科目「ファッションデザイン」は、デザイン画演習、立体裁断による縫製、ピンワーク等 の実習とコンピューターによる製図作成のCADの演習があり、デザイン力が身につきます。少人数制のクラス2分割で授業を行なっています。
服飾手芸  専門科目「服飾手芸」では、刺しゅう、染色(しぼり染め、ステンシル)、編み物(毛糸、レース)等各種の技法を実習し、各自デザインした作品を製作しています。
ファッションショー  文化祭でのファッションショーでは、服飾デザイン科3年生全員が出演し、3年間の 授業の成果を発表しています。 (生徒が企画・構成・演出をし、授業等で製作した服を製作者自身が着装して、出演します。)
プロによる授業  着つけ、デザイン画演習、立体裁断の実習もあります
各種検定    被服製作検定、色彩検定、編み物検定等の受検機会があります
コンクール受賞  デザイン画の各種コンクールに応募して、入賞の実績をあげています
 全国高校生クリエイティブ・コンテストにおいても毎年入賞しております。
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