学校案内 学校生活 部活動 進路実績 入試情報 Topへ


 平成25年度 全国高等学校総合文化祭
         
   自然科学部門 千葉県代表として生物部が参加!!

 生物部では日頃からいすみの里山の生態系について調べています。今回その取り組みが評価され,千葉県代表として全国で発表することが決まりました。以下は生物部からのメッセージです。
 

生物部は、昨秋から夷隅郡市域の野生哺乳類の分布拡大と個体数増加に関する調査・研究を進めてきました。そして、この春、アンケート調査赤外線センサーカメラによる撮影調査社寺の柱に残るつめ痕調査を行ない、その結果をまとめました。
 その結果、この15年ほどの間に、イノシシが2倍に、アライグマが3倍に、キョンが4倍に増加していることが分かりました。また、イノシシとアライグマでは、分布を拡大する方法や進出ルートなどが、はっきりと違うこと、さらに、農業を中心とした人間の活動の低下が、イノシシやアライグマの増加と密接に関連していることなども分かってきました。

今回、私たちの取り組みが評価されて、長崎で行われる、全国高等学校総合文化祭で研究発表をすることになりました。千葉県の代表として、そして大多喜高校の名前を全国にアピールする機会として、一生懸命頑張ってきたいと思います。
    
   
斜面林での赤外線センサーカメラの設置201212月)  いすみ市のエコフェスタでの発表201210月) 
   
   
里山シンポジウム・野生動物分科会での発表(20132月)  赤外線センサーカメラが捉えたイノシシ(御宿町実谷) 
 

部活動のページへ   トップページに戻る