昨年度、野球部顧問のM先生が、週末の野球部の練習中、タヌキが体育館の軒下に駆け込むを見て以来、その姿を何とか捕らえようと探したのですが、未だ叶わず。そんな中、先日、生徒から通学路でタヌキがひかれて死んでいたというショッキングな情報が。ああもう例のタヌキには会えないのかと落胆したのもつかの間、今度はタヌキが掘ったと思われる穴が!もしやタヌキは、他にもいる?!
昨日日曜日、本校において、第91回全商簿記実務検定試験が行われました。この日を見据えて、生徒達は、年度当初から計画的に努力を積み重ねてきました。簿記の専門学校の講師の先生方に、熱の籠もった対策授業もしていただきました。簿記担当の先生の「なんとか生徒達に合格して欲しい」という願いを胸に秘め、35名の生徒達は全力で検定試験に挑みました。幸運を祈ります!
泳ぐ東京タワーとはよく言ったもので、鉄骨建造物を彷彿とさせる不思議な質感と構築感。生物の教科書での人気投票で、常にトップの座をを争う人気のウニのプルテウス幼生、本日朝7時撮影の撮れたて画像です!先週水曜日に銚子で採取、金曜日の授業で受精して、次々と姿形を変えながら成長していく醍醐味は、まるで優れたSF映画を見るかのよう!今日の生物の授業、楽しみですね!
気がつけば1月も後半にさしかかり、卒業予定者対象の卒業試験が明日から始まります。Time Flies.と言いますが、ここからは時間が本当に飛んでいきます。1日1日を大切に生きていけたらと思います。それにしても冬の陽が沈む直前のオレンジ色が纏う意味の深さに、時々圧倒されます。それは郷愁であったり、寂寥感であったり。一瞬燦然と輝いた後、あっという間に去っていくのです。
日が差しているのにここまで寒いのかと本気で感じさせてくれる、冬の権化のような一日でした。でもこのような日があるからこそ、暖かいことのありがたみを感じることが出来る。現代というのはとても生きづらい時代で、無くなってみて初めて、その本当の価値がわかります。冬だからこそ、この東側連絡通路のひだまりの、得も言われぬぬくもりの感触を求めて、人が集まるのだと思います。
作りかけのパズルとノートが無造作に並んでいるいつものライトルームの風景ですが、今日の写真は、いつもこの部屋に来る生徒が、来週実施される英検の勉強をしているスナップショット。英語をほとんど勉強していなかったにもかかわらず、YOU
TUBEで海外ドラマをよく見ていたこの生徒は、驚くほど英語の勘がいいのです。隠れた才能が今どんどん輝きはじめているのです。
「入選3等 千葉県立生浜高等学校チームぴよちゃん殿。あなたの研究は第64回日本学生科学賞中央審査委員会によって極めて優秀と認められました。ここに日々の努力をたたえるとともに更なる成果を期待してこれを賞します。」たどり着いたところから見れば、一本の成功への道だけれど、その横に結果までたどり着けなかった、何百本もの試行錯誤の道が重なって見えるのです。
昨年12月22日(火)千葉銀行蘇我支店においてビジネス研究部の銀行見学会を実施しました。札勘の体験や実際使用されている小切手や手形を直接見て触れることができ大変有意義な体験となりました。副支店長さんより多くの話を聞くことができたことで、普段勉強しているビジネスに関する商業の学習と関連していることを確認し、卒業後の進路活動に対しても考えるきっかけになりました。
昨日夜21時過ぎ、銚子市のとある海岸に、千葉県の生物科の高校教員・元高校教員が集結!その目的は「ウニ」。これまで館山を中心に採集が行われてたのですが、このところ採取量が減ってきており、本校生物教室スタッフも久しぶりの銚子での採集となりました。特に待ち合わせしたわけではないのに、同時間、長崎鼻の海岸で一同久しぶりの再会を果たすという、これぞ研究者達の阿吽の連携!
本日LHR・総合の時間を使って、12年次進路ガイダンスが行われました。大学、短大、専門学校、建築、IT、理容・美容、看護等、生徒達は自分の興味がある分野や職種を選び説明を聞きます。自分の好きなこと、得意なこと、大切に思えること、自分の性格等、まずは徹底的に自分と向き合い、可能な限り自己分析を行い、自分の目指す生き方を考えて行く。一世一代の大仕事だと思います。
今月24日(日)に実施される第91回全商簿記実務検定試験の取得を目指して、簿記の専門学校の講師による特別授業が行われています。緻密な問題分析に基づいた教材とエネルギッシュな特別講義により、生徒達のモチベーションは否が応でも高まっていきます。この努力が報われて、1人でも多くの合格者できることを期待しています。普通高校での商業の授業、本校ならではの取り組みです。
冬休み明けの最初の授業は、身を切るような冷たい風が吹き抜ける真冬の一日となりました。緊急事態宣言が発令され、厳格なコロナ感染予防対策が行われる中、生徒達は、教科書を読み、向き合わずにひとつ席を置いて座り食事をし、実験をし、運動を行いました。困難な状況ではありますが、マスクの着用と徹底した手洗いを欠かさず行うことによって、充実した学校生活は実現できるはずです。
本日は、全日制、午前午後部、夜間部に分かれての冬季休業明け集会。朝玄関のドアを開けたとき、夜かと思いました。でもこれから、ほんの少しずつ、明るく暖かくなっていくのですね。桜や木蓮など、春の準備が始まっています。春遠からじ。集会に先だって生徒会認証式が行われました。写真は午前午後部の3人。早くコロナが終息して、生徒会行事が全て開催できることを願ってやみません。
本日午前10時より、外国に繋がる生徒達の勉強会が開かれました。教育相談員の先生方もふたり加わり、日本語の勉強と英検の勉強を中心に行われました。本校に通う外国に繋がる生達の英語のポテンシャルは圧巻です。例えば今日来た生徒は、英検準1級の問題は短時間でほぽ完璧に答えるので、ついに1級の問題にチャレンジです。このことを、もっともっと誇りに思っていいのです。
本校玄関前の植え込みの周辺に大型クレーンが入り、クスノキの回りに。まさか伐採か!と思いきや、長生きしてもらうための、不必要な枝を落とす作業でした。クスノキは散髪直後のさっぱりした感じに。今年はコロナによる休校で長い間生徒が不在だったりと、見守ってきたクスノキも、さぞ心配したことと思います。クスノキにはこれからもずっと、生徒達を見守っていって欲しいと思います。
冬休み前、最後の登校となりました。。部に分かれての冬季休業前集会、賞状伝達式から始まって、校長先生のお話、健康支援部の先生からのお話と続きました。校長先生からは、小さな正義を積み重ねていくこと、気が乗らないことでもアウトプットを充実させていくこと、コロナ感染対策の重要性についてのお話がありました。どんな環境下に置かれようと、「今」を大切に生きていきたいですね。
講師の先生をお呼びしての、本日の薬物乱用防止教室は、コロナ対策のため、全日制、午前午後部、夜間部の3展開で実施。脱法ハーブ、シンナー、覚醒剤、MDMA。関わったら最後、一生を棒に振ることになります。薬物乱用の恐ろしさをは言うまでもありませんが、その入口として紹介された、たばこ、飲酒、無断外泊、ここを甘く見てはいけないのだと言うことを心に刻んでおきたいですね。
本校で研究が行われているコラボ授業。これまで物理基礎+音楽、物理基礎+保健室、地学基礎+家庭科といった教科横断的な授業の様子をを紹介してきましたが、このたびこの一連の研究が本になりました。タイトルは「教科横断的協働授業の推進」。様々な実践が、膨大な研究データや理論に基づいて組み立てられていることを知り、改めてこの研究の偉大さを感じずにはいられませんでした。
本校2階西側連絡通路の芸術ギャラリー紹介、今回は書道の授業で行われた課題の展示より。お題「身の回りにある書(筆文字)を見つけて写真や実物を貼りましょう。」そしてその書について、どのような雰囲気がするのか、筆文字と活字の違いなどをまとめます。改めてこうして眺めてみると、フォントや色など、驚くほど工夫されていることが分かります。自分にとっては大きな発見でした!
車のフロントガラスが凍るほどの、極寒の一日となりました。写真は午前6時30分の職員室。この時期、朝のある数分だけ、職員室が辺り一面オレンジ色の光に包まれます。右下の電気のスイッチなど、ここに何か時空を越えた秘密が隠されているかのよう。厳しい冬の季節でしか味わうことの出来ない、日常の中の非日常。体というより、心を温めてくれる、小さな奇跡の数分間なのです。
2階西側連絡通路に、一足早いクリスマスを発見。全日制2年次の服飾手芸の授業で製作されたミニクリスマスツリー。大きなツリーもゴージャスでいいけれど、こうやってかわいいツリーがたくさん並ぶのもすごく素敵!コロナの感染拡大がさらに広がる中、今年のクリスマスは肩身が狭いかも。でも、クリスマスが醸し出す、得も言われぬ幸福感と優しさは、たとえ小規模でも色あせないのです。
ライトルームにやってくる生徒が、まるでバトンを受け継いだリレーのランナーのように「となりのトトロ」の1000ピースのパズルにチャレンジしています。それがご覧のようにどうやら完成した模様!極度に気持ちが不安になったり苦しくなった時は、何かに没頭するのが一番。夢中で必要なピースを探しているうちに、普段着の心が戻ってきます。次はクリムトの絵が待っていますよ。
NPO法人ちば・生浜歴史調査会の会報が届きました。今回の特集は「町の神社で初詣」。本校周辺の塩田町、浜野町村田町には歴史のある神社仏閣、建物があちこちに散見されます。塩田町の「天満宮」、浜野町の「諏訪神社」、村田町の「神明神社」「第六天神社」、南生実町の「八剣神社」等の歴史的な意義や由来が手に取るように分かり、読み応え十分です。是非一度訪れてみてください。
今週月曜日、アラバマ州立オーバ−ン大学で生物科学を教えている和田はるか先生と、そのお父様で比較内分泌学の第一人者である和田勝先生が本校生物研究室を訪れ、殻なし卵孵化研究についてのミニ研究協議が行われました。少人数の協議ですが、その意義の深さは恐らく言葉では表しようがないものだと直感しました。殻なし卵孵化研究の持つ無限の可能性を感じずにはいられませんでした。
本校東側連絡通路の明るさと開放感は格別。東側と西側両方に窓があり、いつ何時もどこからか日が差していて、寒い冬でもなぜかしら暖かい。そんな中、ふと見上げるとスカイツリーの写真が目にとまりました。スカイツリーって、それだけ見ると未来の建物のイメージだけれど、浅草の風景の中に入ると、得も言われぬ情感が漂うんですね。そのことがよく分かる、素敵な写真。構図が最高!
本日LHR・総合の時間を使って、定時制1年次のソーシャルスキルトレーニングが行われました。テーマは「自分の気持ちに気づく」。ネガティブな感情は決して悪いことではない。生きていく上で必要な感情である。しかし体や心にこびりつき悪影響を及ぼす恐れが。自分のネガティブな感情の傾向を知ることは、心の負担の軽減に大きな意味を持つ。一生覚えておきたい考え方だと思います。
本日3,4限に行われた物理基礎・音楽のコラボ授業、テーマは「社会における音の役割」。大太鼓を叩くと空気の振動でロウソクの火が消える!けたたましく鳴り響いているブザーの音が、真空状態に入れると全く聞こえなくなる!自由に飛び交う生徒からの質問や推測の発想の豊かさに脱帽!そこから急遽展開する話題も抜群に面白い!驚きと発見の面白さにワクワクしっぱなしの2時間でした。
土曜日に行われた学校説明会で初披露された、新しい本校専用バックボード。創立当初からの本校のイメージカラーであったブルーを背景に、このホームページでも校長先生の似顔絵を筆頭に様々なデザインを手がけている午前午後部の養護の先生が、丹精込めて描きこんだ精緻な校章がモチーフとなっています。今後、様々な説明会や表彰式、式典、会見の際に使用される予定です。
本日、冷たい冬の雨が降りしきる中、午前10時より食堂において学校説明会が行われました。教頭先生の挨拶の後、パワーポイントを使った学校生活紹介、入学試験の注意事項について、不登校回復プログラムと学び直しの取組の説明と続き、終了後校内案内、個別相談が行われました。参加いただいたみなさん、ありがとございました。風邪などお召しにならないようお気を付けください。
久しぶりによく晴れた一日となりました。後期中間考査が続きます。コロナ感染対策のため暖房をしながら換気をする必要があり、気温が極度に下がったらどうしようと心配するのですが、今日は、ことのほか、日差しが暖かかった。多少窓を開けてもびくともしないような、人情すら感じさせるぬくもりのある日差しの存在に、心から感謝しました。写真は夕方の管理棟校舎。空の青が清々しい。
12月に入り、寒さが厳しくなってきました。生徒のみなさんは、朝この寒さと闘い、中間考査の試験範囲と闘い、闘い疲れて家路へと向かうのでしょう。一度学んだことを、復習としてもう一度全体を通して振り返ることで、普段の授業では見えなかった、新たな気づきがあります。こういった流れの中で気づいた発見は、確実に心に刻み込まれ、知識を確固としたものにするのです。
11月28日(土)、柏市民文化会館大ホールにおいて、第73回千葉県高等学校演劇研究中央発表会が行われ、本校演劇部が7年ぶりの出場を果たし優良賞を受賞しました。演劇部が取り組んだのは「filare」。言葉で伝えることの難しさと大切さがテーマの創作劇で、部員達は4ヶ月の月日をかけて、言葉そのものについて向き合い、格闘してきました。その集大成の完成を、心から祝福します。
11月29日(日)、千葉英和高校において、令和2年度アーチェリー新人戦が行われました。本校から4名の選手が参加し、女子個人戦8位入賞、男子個人戦4位と7位入賞、男子団体戦が準優勝という素晴らしい成績を残しました。普段からコツコツと練習に取り組んできた成果が、しっかりと結果に繋がった観があります。緊張をパワーに変えて闘っていく生徒達は、とても頼もしく見えました。
文芸同行会の会報誌「彗星号」が到着。写真の写りが悪くて表紙が醸し出す摩訶不思議な味わいを十分にお届けできなくて申し訳ありません。以下は編集長の後書きより。「今年度初めて発行された「彗星号」です。コロナに負けず頑張ってこれからも同行会誌を作っていきますので、よろしくお願いします。部員を募集しています、毎週木曜日お昼休みに図書館に顔を出してみてください。」
今週水曜日のLHR・総合の時間を使って、全日制1年次百人一首大会が開かれました。コロナ感染リスクを防ぐために、小体育館、体育館、柔道場の3会場に分かれて実施、ソーシャルディスタンスを取りながら、生徒同士の手が直接触れぬ工夫として、新聞紙を丸めた棒で札に触ることで勝負を決めていくという独自のルールを採用。初冬を迎えた会場は生徒達の歓声と熱気に包まれました。
深い霧に被われて始まった1日でしたが、登校指導が行われる頃には、霧は殆ど姿を消しました。声かけとマナー指導が行われると同時に、何人かの先生方が通学路清掃に赴きました。浜野駅から徒歩約15分。大通りを通ったり、たまには抜け道を通ったり、気分を変えて登校する生徒達。塩田・浜野地区のみなさんにお世話になりっぱなしです。何らかの形で、還元できればと考えています。
本日ロングホームルームと総合的な学習の時間を使って、三部制の定時制第1回履修登録が行われました。本校は単位制の学校で、定時制では生徒自身の様々な事情や置かれている環境に合わせて、自分ならではの時間割を作ることが出来ます。生徒達は、自分の得意分野、目指す進路などを鑑みながら、毎日の授業の駒を埋めていきます。自分を一番活かせる環境を、自分で作ることが出来ます。
昇降口から教室に向かう階段の前に、ラウンジと呼ばれるこじんまりとしたスペースがあります。昼休みには購買が置かれ、安くて美味しいパンが販売され、ここで勉強したりおしゃべりを楽しむ生徒も多いです。ここに今素敵なリースが飾ってあります。くずのつるをベースにして、まきの葉、ブルーベリー、ツバキのみを纏った手作りリース、なんとなくクリスマスが近づいてきた気がします。
最近秋晴れの日が続いていたので、運命を感じさせるような今日の空と雲の様子は心を奪われるものでした。それは朝この風景から始まりました。家の外に出た瞬間、そこはまるで異空間。不思議な明るさを放ちながら、風に乗って流れゆく幾層もの雲。そこに日の光が優しく絡み合って、得も言われぬ壮大な風景を紡いでいきました。未体験の感動が、まだまだ日常の中に潜んでいるのです。
ライトルームは集団圧力避難所であると同時に、若き芸術家の集う作業場です。芸術性に溢れる絵画やカットが次々と生み出されていきます。写真はパズル完成披露会の様子。ほぼ黒塗りのピースをどうやって組み合わせたのか想像できない寿司(お腹がすいている時見てはいけない)、関東近辺の詳細な路線図を精緻に再現した1000ピースパズルの完成は、作成者の集中力と知性の賜物です。
本日午前、浜野幼稚園から小さなお客様が本校を訪れ、校舎南側を中心にどんぐり拾いを行いました。小春日和の柔らかな日差しを浴びながら、子ども達は、かぶっている帽子を紅葉とシンクロさせて、夢中になってどんぐりを拾いました。それはその脇を自転車で通り過ぎる本校生徒の表情が思わずほころんでしまうほどの、得も言われぬ幸福感でした。心がほぐれていくのを感じました。
本日の地学基礎は大気について。空気の存在をどのようにして感じるか?生徒達は思いもよらぬ自由な見解を次々とと述べていきます。自然と授業に引き込まれていく生徒達。この後ボールに水を入れ、紙コップを下に向けて沈めます。そしてそっと引き上げると、コップの中は乾いたまま。ここに何かがあった!子ども達は空気の存在を証明する明らかな手がかりの発見に、心を躍らせるのです。
秋の風景をカメラに収めようと校庭をふらふら歩いていると、技能員さんがとっておきの紅葉スポットを教えてくれました。本校南側駐輪場脇からの夕景。不思議なことに古びた自転車置き場の茶色い屋根は、春先の桜薄ピンクにも馴染み、秋の銀杏の黄色にも溶け込んでいます。気候変動で春と秋が少なくなってしまったけれど、だからこそこの風景を、心にに刻んでおきたいと思います。
正確に言えば中央のクマムシのぬいぐるみは定期的に生物研究室から借りてくるので、新入りとは違うのですが、おそらくライトルームに来る多くの生徒達がクマムシを心待ちにしていたのだと思います。電子レンジに入れて加熱しても死なないクマムシ。カラカラになった状態で100年後に水をかけたら生きかえるクマムシ。その縫いぐるみにも、その破格のパワーが宿る気がするのです。
教育相談室1で健康診断の準備をしていた養護の先生が、そこで小さなゲストを発見。これがヤモリなのかイモリなのか悩んだのですが、前足の指が5本あるので、ヤモリだと判断しました。ヤモリは爬虫類で、家守と書きます。建物に居る害虫を食べてくれる有り難い存在で、家を守ってくれる「家守」と名付けられたそうです。神様の使いとも言われ、縁起のよい生きものとして知られています。
今月のほけんだよりは、子宮けいがん特集。以下は記事からの抜粋。「子宮けいがんは子宮けい部(入り口付近)にできるがんで、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因と考えられています。感染してもほとんどの人は自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。小学6年生から高校1年生相当の女子を対象に、感染を防ぐ予防接種を無料で受けられます。
10月31日、千葉県教育会館において、令和2年度千葉県高等学校文化連盟将棋新人大会が行われ、本校から出場した3年女子生徒が女子個人戦優勝、2年男子生徒が個人戦4位に入賞し、見事アベックで関東大会出場を決めました。部員6名で毎日午後3時から午後5時半まで活動している将棋部、この数年連続して関東・全国大会出場を決めており、千葉県の強豪として名を知らしめています。
図書館だより、届きました。以下抜粋です。「例年ならこの時期は大きな行事が行われていたので、皆さんの中にはエネルギーが発散しきれていない人もいるのではないでしょうか。さて、11月の新着図書が届きましたので、お知らせします。・・・10月27日が「文字・活字文化の日」に制定されました。この機会に新着本の中から、1冊手に取って「文字・活字文化」に浸ってみませんか?」
本日土曜日、午前10時より体育館において、中学生・保護者対象学校説明会が行われました。保護者生徒合わせておよそ130名弱の参加がありました。副校長先生の挨拶の後、教務関係・学校生活紹介、入学試験の注意事項について、不登校回復プログラムの説明と続き、終了後校内案内、個別相談、部活動体験が行われました。参加されたみなさん、どうもありがとうございました。
本日は全校を挙げての進路行事。全日・午前・午後部では、1・2年次は進路講話と職業体験学習、3・4年次は労働法に関する講習会。夜間部では、1・2年次は進路説明会と演習。3・4年次は、働くルールについて学ぶ。また1,2年次の就職希望者の何人かはバスに乗って千葉市内企業見学に行きました。生徒たちにとって自分の将来を深く考える意味のある一日となりました。
サッカー部新人戦、1点を先制されながら後半追いつくも、惜しくも苦杯、残念!以下は顧問からのメッセージです。新チーム公式戦初戦は、後半先制されるも、終盤同点に追い付き延長戦へ!しかし、攻勢の流れを掴み取ることができず、延長後半に痛恨の失点で敗戦しました。終盤の粘り強さは実証済み。あとは勝ち切るための課題克服に向けて、雑草軍団22名は試練の冬に成長します!!
本日LHR・総合の時間を使って、第2回定時制午前・午後部1,2年次球技大会が行われました。今回の種目は、柔道場で女子ドッジボール、体育館で男子バスケット、小体育館で男女卓球。写真は柔道場で行われた女子ドッジボールの試合。光の具合で投げたボールが輝きました!こういった体を動かして楽しめる場を、どれほど子ども達が待ち望んでいたか、肌で感じた次第です。
殻なし卵孵化ウズラのゆたちゃん、本日里親の元へと向かいます。殻なし卵から孵化したヒヨコやウズラについて、いつの間にか、人間でいえば七五三のように、里親の元へ向かう前にライトルームに寄って、決まったテーブルの上で、パンダやネコのマスコットと一緒に記念写真を撮ることが厳かな儀式のひとつとなりました。ゆたちゃん、生浜高校卒業おめでとう!いつまでもお元気で!
昨年10月に食品ロス削減推進法が施行され、10月は食品ロス削減月間、10月30日は食品ロス削減の日とされました。食べることが出来るのに棄てられてしまう食品を、福祉施設や支援団体に届ける活動を行っているフードバンクちばに、職員に呼びかけて集めた食品段ボール2箱分を本日届けます。日々の意識を少し変えることをみんなで行えば、世の中が大きく変わるのだと思います。
昨日のお昼休み、ビジネス研究部の集まりがあり、そこで同部が企画した商品である海苔餃子の試食が行われました。本校ビジネス研究部、同行会の時代から、海苔アイス、海苔おやき、海苔餃子、海苔コロッケと、千葉県の代表的な魚産物である海苔を使用した商品を企画し、好評を得てきましたが、ホットプレートを使ってその場で焼き上がった海苔餃子の香ばしおいしさと言ったら!
本日LHR・総合の時間を使って、定時制午前・午後部1,2年次の球技大会が行われました。種目は、グランドで男子サッカー、体育館で女子バスケット、小体育館で男女卓球。今年はコロナウイルス感染拡大防止のため、行事が軒並み中止となり、学校生活を楽しむ場が減少してしまったのですが、スポーツに汗を流す生徒の笑顔を見て、学校らしさとは何かを思い出した気がします。
新生「雑草軍団」が新人戦に臨みます! 故障者もおり、万全の態勢ではありませんが、全員サッカーで県大会を目指します!今大会も無観客試合ですが「12番目の選手」である皆さんの声援をお願いします!!・・・以上サッカー部顧問より。11月1日(日)、午前10時30分より本校グラウンド、千葉商業高校との試合が行われます。先輩から受け継いだ雑草魂を是非披露してください!
週末を挟んで連日の殻なし卵孵化ウズラの記事になっているのは重々承知しているのですが、今朝7時前に撮影した、誕生5日目のウズラが所狭しと歩き回る姿があまりに愛らしくて、これはお伝えしようと決断しました。実は土曜日に命の危機に直面し、担当の懸命の救命措置に反応して、こちらの世界に帰ってきました。生きてるって、こんなに素晴らしい!生きてるだけで100点満点!
昨日午後3時45分、殻なし卵孵化ウズラ誕生!。ほぼ自力に近い形での誕生です。7.45gという体重も十分、午後5時過ぎには何とハイハイを始めました。殻なし卵孵化ウズラの誕生は久しぶりで、担当チームの喜びもひとしお!
元気に机の上を所狭しと元気に走り回る動き回るウズラのかわいさは格別です。撮影するビデオカメラを親だと思ってぐいぐい近寄っていく姿、見とれました!
現在2階東側連絡通路に、写真部の作品が展示されています。今年度同行会から部に昇格した写真部は現在男子3名、女子8名の11名で活動しています。メンバーがそれぞれお気に入りのの場所を訪れて撮影した作品や、テーマを決めて撮影したものまで、幅広い分野の作品が並んでいます。コロナ禍と灼熱の夏から少しずつ秋へと姿を変えていく花や風景の移り変わりが記録されています。
19日、千葉県総合教育センターで、第64回日本学生科学賞の表彰式が行われ、本校生物研究チームピヨちゃんが千葉市教育長賞を受賞しました。以下は読売新聞のコメント。「千葉市教育長賞に輝いたのは、県立生浜高校3年のチームピヨちゃん。殻なし卵孵化の研究は7年目を迎え、今回は理科の特別授業の受講者と生物部15人で挑んだ」。おめでとう!次は全国に向けて更なる飛躍を!
ほけんだより10月号、最初のトピックは10月10日「目の愛護デー」について。知らず知らずのうちに酷使している目。特にゲームやスマホで目は疲れ切っています。たまに遠くを見る等して、目を休めてください。裏面は正しい手の洗い方。今年ほど意識的に手洗いを行った年はないと思います。コロナは接触感染が一番多いと言われます。正しい手洗いがコロナから自分を救うのです。
日曜日夕方、生物教室スタッフが東京湾の内房地区にある、秘密の某海岸におもむき、ウミホタルの採集を行いました。特に今年は大漁で、星の数ほどのウミホタルが集まりました。これから生物の授業でウミホタル発光観察が行われます。真っ暗にした教室で浮かび上がる青い光の渦は、まるで夜空の星座を眺めるかのよう。採取した海岸で撮影した富士山の夕景(写真)の美しさもまた格別!
なまはま千葉歴史調査会から、生浜地域誌第54号(20.9.30)が届きました。残念ながら今年度は新型コロナウイルス感染対策のため、調査会主催の御油時は中止となるそうです。旧浜野町役場の展示は平常通り公開中。場所は生浜高校から歩いて約5分、西雷踏切そばに80年以上前から立っている水色の建物です。この地域で使われてきた漁具、農具、生活民具が展示されています。
昇降口脇生徒指導室前には小さな菜園があり、季節のたよりを届けてくれます。今咲いているのはコットンの花、そして大根がもう少しで収穫の時を迎えます。普通コットンというと最終的な綿が思い浮かびますが、写真のように花も素敵です。コットンと言えば歴史的にはアメリカのプランテーションで働く黒人の歴史と共に思い起こされます。この花の美しさなはそこに繋がります。
写真が小さいので確認しづらいのですが、写真のど真ん中にどんぐりがあります。木の根元の部分にどんぐりがある風景を見て、ふとある映画のことを思わずにはいられませんでした。「となりのトトロ」です。この木の根元に穴があり、そこを滑り落ちるとトトロがいるのです。その入口がこの辺のあるのかも?そんなことをふと思うだけでも、心が和みます。名画は人を幸せにします。
チームピヨちゃん 快挙!令和2年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展特別賞千葉市教育長賞受賞!さらに第64回日本学生科学賞千葉県審査最優秀賞を受賞し、全国大会に進出します。殻なし卵孵化ですでに世界的な評価を得ているこの研究、日々試行錯誤の中で、今回更なる高みへと到達しました!この世界的研究を、生徒が授業や部活動で普通に行っていることが何よりもすごいです!。
本日午後13時半より会議室において、秋季入学式が行われました。今日新たに2名の生徒が本校生徒の一員となりました。入学式終了後、諸手続と教室案内が行われ、明日からの授業に向けて、準備が行われました。本校特有の柔軟な教育システムとアットホームな雰囲気をを利用して、実りある高校生活が送れるよう、学校としてサポートしていきます。生浜高校へようこそ。
校庭の片隅に咲く彼岸花を見つけて写真を撮っていると、技能員さんが通りかかり、他に彼岸花が群生しているところがあると教えてくれました。HPに載せるために頻繁に校内を歩き回っているので、どこでどのような花が咲いているかは、把握しているつもりだったのですが、中庭の片隅に、薄ぼんやりと赤に染まった一角が姿を現しました。中庭に咲く彼岸、雨に映えます。
季節の変わり目の感じ方はそれぞれですが、ここ教育相談室の秋の訪れ方は決まっています。朝、何も考えずに窓を開けたとき「!」と思うのです。秋の訪れはこの得も言われぬ甘い香りと共にやってくる。窓の外に2本ののキンモクセイの木があります。この香りは、窓際で入れるコーヒーの香りを飛び越えてやってきます。この甘い香りに気づく幸福感は、例えようがありません。
昨日終業式を終えた後、午後1時より体育館で音楽部の発表会がありました。コロナ感染対策として、ステージから遠く離れたところに間隔を開け椅子を置き、生徒はそこに座ってライブを見ました。制限だらけの環境にもかかわらず、生徒達は規則をきちんと守りながら心を込めた演奏を行いました。困難があるからこそ、その分だけ迫力が増すのも、音楽の素晴らしさだと思います。
本日は前期最終日、体育館で前期終業式が行われました。式に先立って賞状伝達式。第20回日本語弁論大会関東甲信越静地区代表選考会で優秀賞を獲得した2年女子生徒と、大会デュエットの部と個人戦で入賞したアーチェリー部の選手ふたりが表彰されました。後期に向け目標を細かく設定して、ひとつひとつ実現していくうちに、気づいたら大進歩。そんな毎日を送れたらいいですね。
本日は1年次がX線・心電図、2年生以上が人権教育。X線はコロナで実施が見送られていたのですが、ここにきて実施の運びとなりました。人権教育は、課程・部ごとに「差別のない世界へ」「手伝えることはありますか}」「共に生きるということ」というビデオを視聴。心に訴えるビデオでした。自分を大切にする。そして相手も、自分と同じくらい大切にする。そう生きたいですね。
本日10時35分より、講師の先生をお招きし、1年次思春期講習会が行われました。感染症についての詳細な情報と避妊についての具体的な指導は、今現在も産婦人科医として日夜奮闘されている講師の先生ならではのもの。自分も他者も大切にして、命と向き合っていくことの大切さを身をもって知りました。特に出産に立ち会った際に感じたことの話は、命の実感そのものでした。
本日午前午後部2年次のLHRの時間に、2年生仕様のコーピングが行われました。卒業する自分に向けて手紙。みんな未来の自分に向けてメッセージを真剣に書いていました。失敗は成功より大切。失敗を恐れるな!最後は映画「グレイテストショーマン」のThis
Is Me。そんな悪意に満ちた言葉に、自分の心がやられてたまるものか。かっこよくないかもしれないけど、これが私!
本日講師の先生をお招きし「DV予防セミナー」が行われました。暴力正当化のメカニズム。支配と支配に慣れていくプロセス。問題は深刻です。解決に向かう道筋として、アイメッセージを意識して、自分の気持ちを伝えてみる。押しつけタイプから爽やかタイプへ。。それから人に話す。一人一人が少しずつ意識を変えていくことで、世界がよりよい方向の変わっていくのだと思います。
質問:ライトルームのテーブルの中央に置かれているカラフルな棒状の物体は何でしょう?。新種のポッキー?違います。ラベンダーの香りを纏ったスティックなのです。がんじがらめになった心に潤いを与えるために用意されたパズルや切り絵・塗り絵・ミサンガ作りといった気晴らし作業に加え、昨日新たに、家庭科の先生にいただいたアロマが加わりました。驚くほど心が落ち着きました!
ニュースや本で、命の大切さについての記事をよく読みます。残念なことに、生きているということの大切さを、感じずらい時代になってしまったのだと思います。そもそも、大げさでも何でもなく、生きているだけで、それだけで100点満点です。写真は金曜日に生まれた殻なし卵孵化ウズラ。この世に生を受けるということが、どれほど奇跡的なことなのかを、肌感覚で教えてくれるのです。
9月9日にお知らせした、ライトルームに集まる芸術家達の作品のひとつが完成しました。写真が小さく、細かいところまでお伝えできないのが残念なのですが、和のテイストに統一されたデザインは、細部にわたり入念に書き込まれており、見れば見るほどその完成度に圧倒されてしまいます。部屋の廊下側の壁の空きスペースに、ライトルームギャラリーとして展示する予定です!
水曜日の1年次午前午後部のLHR・総合の時間で、コーピングが行われました。今回の内容は、強いストレスに見舞われた際の気晴らししリスト「マイコーピングリスト」の作成。ストレスが発生する度に、このリストから今回の「気晴らし」を選んで実行する。このことにより前頭葉が活性化され、ストレレスの元になる扁桃体を制御にかかります。ストレスは、こうして軽減できるのです。
写真は先週金曜日まで3週間にわたり本校で教育実習を行っていた本校卒業生です。4年前本校午後部に入学、午前10時35分始まる午後部の授業スタイルが完全にフィットし、1日も欠席することなく3年で本校を卒業しました。その後4年制大学理工学部数学科に進み、教員を目指して猛勉強をしています。本校で経験した教育体験は大きな意義を持ちます。3週間本当にお疲れ様でした。
本校には3人の養護教諭が勤務されており、本校生徒支援の要として日夜フル稼働されています。その先生方が普段は行わない授業にチャレンジします。プレッシャーも多少はあると思いきや、始まる直前わずかに緊張した面持ちが感じられるものの、いざ授業が始まればまるで水を得た魚のよう!今日の授業も大変分かりやすく、普段からの生徒との関係の良さが見て取れる、素敵な授業でした。
サッカー部顧問からのメッセージです。「降り出した雨の中、2度のビハインドを追いつくも、終盤痛恨の2失点で力尽きました。しかし、満身創痍のチームにあって、3年生4名の存在感と奮闘の光る試合でした。雑草軍団のスピリッツは、新チームへ確かに継承されていきます!」。勝ち負けにかかわらず、全力を出し尽くした試合は全員の心に残ります。選手のみなさん、お疲れ様でした。
昨日行われた生物の研究授業、テーマは「ゾウリムシの食胞の特性を利用した実験・観察」、別名レインボーゾウリムシ作成実験。ろ紙を使って食胞を染色、その食胞がどのように移動するのかを顕微鏡で観察します。たまたま目の前にいた生徒の顕微鏡にカメラを近づけて写真を撮らせてもらいました。鮮明さに欠ける写真で申し訳ないのですが、赤と緑の食胞を確認できました!
本日地学基礎+保健室コラボ授業が行われました。5限は理科の先生による講義。夏が暑いのはなぜかという切り口から、地軸の理解、水の特性等を経由してテーマは気化熱・比熱へ。6限には保健室の先生による熱中症解説。5限で学んだ理論が、保健室の具体的な熱中症対策と驚くほど繋がってることに感動!理論を生活の中で実感!質疑応答では次々と手が上がり、内容の深まりは驚くほど!
本日昼休みと16時30分より、評議会が開かれました。議題は17日木曜日に開催される生徒総会についてです。今回の生徒総会はコロナ禍の三密を避けるため、放送で行うこととなりました。例年に比べて大きな制限がある中での開催となりますが、生徒会役員達は決して諦めません。制限を軽く超えていくアイデアを駆使して、生徒会活動を立派に組み立てていくのです。
バラの咲く時期は5月か6月かと思っていたのですが、生徒指導室前の植え込みに咲く白色のバラが目にとまりました。調べてみるとバラには一季咲きと四季咲きの2種類あるようで、これは四季咲きのバラのようです。白いバラの花言葉は「純潔」「尊敬」「清純」。純粋な気持ちを持ち続けること、たとえ意見が違ったとしても、誰に対しても敬意を払うこと。生き方を示してくれています。
コロナで先送りになってしまっているのですが、保育園や幼稚園の児童に向けて、本校生徒が指人形劇を行う計画があります。軍手を使って作られた、魚、亀、お姫様の指人形達、趣があってとても素敵です。そのうちのヒラメの人形を付けた生徒に、たまたま通りがかりの先生がちゃんと反応してくれて、ヒラメが指に噛みついたシュールな絵が完成。人形劇って、イメージが膨らみますね!
真夏のような暑い日が続きます。さすがに今日はライトルームを訪れる生徒達も、汗だくでふらふらです。以前ライトルームには、芸術家達が集まるということをお伝えしましたが、例えば写真に写っている作品は、3年生の女子生徒が取り組んでいる作品。まだ制作途中なのではっきりと写せないのですが、デザインといい色合いといい、言葉を失う美しさです。完成したら、大きく載せます。
サッカー部顧問からのメッセージと試合への応援要請です。「いつもと違う夏。いつもと変わらぬ日々の鍛錬。いつも以上の熱い思い。「雑草軍団」の逞しさを発揮する時が来ました!無観客試合だからこそ、「12番目」の選手である皆さんの声援が必要です!
応援をよろしくお願いします!!」コロナ禍の無観客試合だからこそ、私達の心からの応援の気持ちを選手達に伝えましょう!
先週の土曜日9時〜12時まで、蘇我駅近くの千葉県海苔問屋協同組合「海苔会館」で「海苔屋の朝市」が開催され、千葉に店舗を構える多くの海苔のお店に混じって、本校ビジネス研究同行会の「おからのりマフィン・のりクッキー」の販売が行われました。大きな声を出して呼び込みを行い、積極的に販売するメンバー達の姿は、写真にあるとおり、あたかも本物の商人のよう!
写真は先週の読売新聞の記事。本校のビジネス研究同行会の、千葉県産海苔を活かした今年度のチャレンジは「のりクッキーとのおからのりマフィン」。さらにアレルギー成分を押さえてよりヘルシーにより美味しく仕上がっています。明日5日土曜日、蘇我駅近くの千葉県海苔問屋協同組合「海苔会館」で開催される「海苔屋の朝市」で販売されます。午前9時〜12時までです!
ここまで天気がめまぐるしく変わる1日は、そうあるものではありません。発端は朝6時15分の虹でした。青空の前を雨雲が横切ったと思いきや、みるみる虹が鮮明に!学校に着き、カメラを持って急いで駆けつけましたが、消えかかる虹のしっぽを捕まえました。その後、突然の篠突くような大雨、と思いきやいきなりの快晴、といった具合に、天空のパフォーマンスは続きました。
昨日は少し気温が下がり、過ごしやすかったのもつかの真、今日はまた蒸し暑さが戻りました。しかし、3日前の生浜NOWでの空の青さや雲の形に、なんとなく夏とは異なる肌触りを感じていた矢先、玄関の花瓶に活けてあったしろがねよしの穂が目に入りました。校内の至る所にある花瓶に、技能員さんが校庭の片隅に佇む季節の便りを運んできてくれるのです。ススキに似た秋の風物詩です。
今月の図書館だよりの紹介です。読み応えがありそうな本が勢揃いしていますが、個人的にすぐ読みたいと思ったのは「医者よ、信念はいらない、まず命を救え」。アフガニスタンのジャラーラーバードにて、武装勢力に銃撃され死去した日本人医師中村哲。ついこの間のことです。人々の生命を救う為、大干ばつの中で井戸を掘り、その数はなんと1000。世界に誇れる日本人だと思います。
本日、課程、部に分かれて、集会が開かれました。コロナ禍の制限に次ぐ制限で、思い描いていたはずの未来が、打ち砕かれたかのような失望を感じるだろうが、やれないことを嘆くのではなく、知恵を駆使し、今だからこそやれることを徹底的に追求していけば、想定していなかった別の高見にたどり着けることが出来る。以上校長先生のお話より。(使っている単語が多少違っています)
来週月曜日から学校が始まります。これまで何度も書いてきたことですが、不安や恐怖が膨れ上がりそうなら、まず、月曜の時程を確認しましょう。はっきり知ることだけで、不安は確実に減少します。清掃、集会、SHR。乗り切れそうですね。オンとオフがあるからメリハリのある毎日が送れる。ちょっと勇気を出して、最初の一歩を歩を踏み出してみる。写真は雲の合間を飛ぶ飛行機。
スクールカウンセラーだより8月、アップしました。「コロナ禍の上に猛暑が続き大変な夏休みでした。また世の中には、コロナの影響で親が失業した、夏休みの課題が終わらない、失恋した、進学先・就職先が決まらないetc いろいろな問題を抱えている人もいると思います。心配なことがあると「眠れない」「何も手につかない」「お腹が痛い」などは自然な反応です」。詳細はこちら
横浜市にある横浜総合校にお邪魔しました。本校と同じ三部制の定時制総合学科の高校で、時間割も本校と殆ど一緒。特に素敵だったのは、写真にもある「ようこそカフェ」。NPOのスタッフの方々と学校、地域、横浜市、大学が密に連携し、生徒達が心底くつろげるの第3の居場所を提供しています。人との繋がりが更なる繋がりを呼び、結果的に最高の環境が出来上がる。感動しました!
夏休みが終わりに近づいたにもかかわらず、多くの生徒が登校しています。至る所で行われている、卒業年次の生徒の就職のための面接練習に加え、今日は外国に繋がる生徒対象の第4回学習会が行われました。日本語がわかるようになろうと必死に練習する生徒、また英検準1級の問題をすらすらと解いていく生徒、この生徒達の頑張りには頭が下がります。写真は、夕日を受けて輝く校章!
夏休みも残すところ後1週間、今一番緊張感を持って毎日を送っているのは、卒業年次の就職希望の生徒達だと思います。今年度はコロナウイルルス感染拡大による臨時休校が続くなど、就職希望者にとっては全く見通しが立たない中でのチャレンジでした。しかし、生徒達は担任の先生や担当の先生方に支えられて、諦めることなく前進し続けています。みなさんの健闘を心から祈ります。
3月実施予定だった書道部による校外書道展が、新型コロナウイルスの影響で実施できませんでしたが、今回蘇我コミュニティセンター様のご厚意で1階ロビーに7点の作品を展示させていただきました。お近くにお立ち寄りの際は、ご高覧いただけますと幸いです。日時:2020年8月17日(月)〜28日(金)13時まで。場所:蘇我コミュニティセンター1階ロビー。(書道部より)
秋入試を明日に控えた本日午後、カメラを持って校舎の外へ出ました。玄関前の植え込みに咲くテッポウユリを撮ろうと腰をかがめると、「先生何を撮っているんですか?」と後ろから声が。1年生の時、一時期ライトルームで暮らしているような状態になったけれど、今ではすっかり元気になって、部活動でも活躍している3年女子生徒。ユリの写真を逆高で綺麗に撮るやり方を、教わりました。
本日、中学生の1日体験入学が行われました。コロナ感染対策で、午前中は千葉市の、午後は千葉市以外の中学校に分かれ、例年のように全員が体育館に集まる形式は取らず、受付終了後直接授業を受ける教室に入り、そこで放送を使っての学校説明が行われました。その後授業体験、部活動説明会、個別相談と続きました。暑い中参加していただいたみなさん、どうもありがとうございました。
図書館、新着本が入りました!「一分でもいいから、この波が静まってほしい―。いつの間に、わたしたちの命はこんなに安くなってしまったの?命がけでエーゲ海に飛び込み、騙され、屈辱を味わい、それでも人生をあきらめなかったシリアの水泳選手、ユスラ・マルディニが、リオ・オリンピック出場を果たすまで」。マルディニ・ユスラ著「バタフライ」より。詳しくは図書館まで。
1945年8月6日、広島に原爆が落とされた日です。この爆風と熱ががどれほど想像を絶するものだったかを私達は確実に心に刻む必要があります。今年は8月9日(日)15時50分ににNHK総合で映画「この世界の片隅に」が放映されます。戦争で犠牲になるのは、日常を懸命に生きている一般市民であることを忘れてはいけないと思います。是非ご家族でご覧ください。
4月5月と臨時休校になり、伝えることがなくなり、映画の紹介等をやっていたのが今となっては懐かしいです。今回もう一度それを行う気になったのは、現在ジブリの4本の傑作が映画館で上映されているからです。ナウシカ、もののけ姫、千と千尋、そしてゲド戦記。大きなスクリーンで、ナウシカが飛ぶところを見てみたい。千尋がおにぎりを食べるところを、もう一度見てみたい!
◆よろしければはこちらの記事も。
本日食堂で面接試験に向けての説明会が開かれました。講師は本校で教鞭を執っている理科の先生で、本校勤務前に大手電機企業で活躍された方です。採用する企業の視点からの様々なアドバイスは正に目から鱗!しかし何よりも「この15分で一生が決まる」という瞬間に立ち向かう意義を生徒の魂に刻み込んだのは、言葉に込められた、生徒への強い想いと愛情であった気がします。
本日午前9時30分より、外国に繋がる生徒対象学習会が行われました。定時制午前部から夜間部までの生徒が、夏休み初日の学校に集合、2時間みっちりと勉強しました。内容は日本語能力検定N2を目指した日本語の基礎固めと、実用英語検定2級〜準1級を目指した問題演習。数人の教員が随時生徒のサポートに入り、かゆいところに手が届く、充実した学習会となりました。
本日体育館で、課程・部別の夏季休業前集会が行われました。課程・部に分かれて、ソーシャルディスタンスを十分取っての形式とは言え、集会形式で、校長先生が演壇に立ち、話をされる風景を見たのは、本当に久しぶりの気がします。感染予防のためのしっかりとした対策を取り、明日に向けてしっかりとした一歩を踏み出す。人間は強いです。どんな状況でも、いくらだって成長できます。
今日は、生徒から送られてきた写真から。通学路を歩いていて、ふと目に入った今この瞬間にしか存在しない風景。雨の中散歩をしていたら、ふと出会った、まだ誰にも知られていない秘密の風景。この生徒が送ってきてくれる写真は、そんな風景です。雨の日の散歩途中に出会った風景、それにしてもこの水滴の大きさと高さ。雨の日ならではの、極上の幸福感に満ちています!
図書館だよりVO.2より。「こんにちは!生浜高校図書館へようこそ!夏休みまであと3日となりました。今年度はコロナから始まり、今、すでに第2波とも言われ始めています。皆さん、8月もコロナ対策しっかりして、毎日過ごしてくださいね。さて、図書館がガラッと雰囲気が変わりましたよ!!明るくなりました。席も倍の数まで増やしました」。リニューアル図書館へようこそ!
現在保護者面談が行われています。例年よりも1ヶ月遅れ、先行きも不透明ではありますが、少しずつ前進している実感はあります。こういう時期だからこそ一層、ご家庭と学校とが有機的なつながりを持つ必要があるはずです。こういう社会情勢だからこそ、不安やストレスをエネルギーに換え生活していく心のタフさが必要だと考えます、写真は、生徒指導室前の植え込みに咲くひまわり。
スクールソーシャルワーカーだより7月号、今月は「体罰」について。コロナによる臨時休校が続いたこと等が原因で虐待や体罰のニュースが世界を駆けめぐりました。躾という意味でのお仕置きに意味を置く意見もありますが、苦痛で心は変わりません。それが子供であろうと、年下であろうと、反対の立場の人間であろうと、一個の人間としてリスペクトする。そこに暴力は存在しません。
本日午後6時より夜間部1年次のLHRの時間、コーピングの授業が行われました。感染の拡大が懸念されるコロナ禍、集中豪雨等、今年度の行く末を案じずにはいられません。生徒達が抱えている不安どうにかして軽減したい。そう願いながらのコーピングというアプローチ、、少しずつ改善していきます。蒸し暑い環境の中、静かに聞いてくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。
本日午前10時50分より、講師の先生をお呼びして、午前午後部1年次対象「インターネット安全教室」が行われました。現在インターネットの使用法は多岐にわたります。オンラインゲームやSNSに多くの時間が費やされますが、そこに個人情報流出やなりすましなどの落とし穴があります。具体的な事例を紹介しながらの分かりやすい説明に、生徒は真剣に耳を傾けていました。
本日午後2時と午後3時、ビジネス同行会の打ち合わせが行われました。今回は業者の方をお招きして、新しい商品開発のプランを練りました。海苔アイス、海苔のお焼き、海苔コロッケと千葉県の特産物の海苔を効果的に用いた商品開発には定評があるビジネス同行会。今回は「アルゲンフリー」「焼き菓子」「おから」等がキーワードとして上がっており、期待は増すばかりです!
NPO法人ちば・生浜歴史調査会より、ちば生浜地域誌第53号が届きました。「生浜地区の郷土史関連の展示をしています。この周辺のちょっとした昔の生活ぶりがうかがえます。来て見て触れる「漁具」「農具」「生活民具」が並んでいます。西雷踏切そばに80年以上前から立っている建物です」。以上地域誌より。スタートが遅れましたが、今年度もまたよろしくお願いします。
本日、全日制卒業アルバム用の部活動の写真撮影が行われました。幸運にも連日降り続いていた雨も上がり、グランドで活動している各運動部の写真も無事撮影されました。今年度は臨時休校の影響で、長い間活動休止の状態が続いた部活動でしたが、ようやく再開のめどが立ち、学校に活気が戻ってきた気がします。写真は、写真部の集合写真。本校で一番素敵な東側中央廊下での撮影です。
前期考査最終日、雨が降ったりやんだりの比較的涼しい1日となりました。きつい時程でしたが生徒達はよく頑張りました。生浜高校の敷地は広く、様々な木々や草花が生息しています。本校の木と言えば、シンボルツリーのクスノキ、南側自転車置き場に沿って並ぶ桜の木が思い浮かびますが、美術室脇に佇むソテツの木の生命力溢れる緑色の鮮やかさに、思わず立ち止まってしまいました。
本日より8限の考査終了後、第2コンピュータ室で、職員対象エクセル学習会が行われました。講師は本校で情報の授業を担当している先生。校務を行う際に職員が知っている必要がある関数を中心に、説明と実習が行われました。わかりやすい解説、ありがとうございました。それにしてもエクセルのポテンシャルには、心底驚かされます。恐らく校務に関しては、やれないことがないです!
本日より前期考査。圧縮して3日間での実施のため、生徒にとっては骨の折れる挑戦だったのではと思います。イレギュラーな形での学校生活が続きますが、今この瞬間も集中豪雨の被害と闘っている人、増加傾向に転じたコロナ感染者のケアに当たる医療従事者、この人たちの頑張りを考えると、弱音を吐いているわけにはいかないですね。写真は南側フェンス沿いで佇む、うちわサボテン達。
本校には外国に繋がる生徒が日本語を学びながら学校生活を送っています。母語を大切にしながら日本語を教え合う日本語基礎、英語がネイティブの生徒の英語力を最大限に引き出すアドバンスト英語等に加え、生徒会主催の学習会も定期的に開催されています。今日はその学習会。教員が教えるのではなく、生徒同士が自然に教え合いながら理解を深める姿は、感動的ですらあります。
にぎり寿司のオンパレードの写真、そうパズルです。ガリ、山葵を含めた寿司ネタ68個、1000ピースのパズルの山は、個人的には見た瞬間無理と思える冗談レベルの量。これに、ライトルームに来る生徒がチャレンジしました。中トロとマグロ、焼きハラスと炙りトロサーモンをどうやって区別するのか、あるいは見ているだけでお腹がすいてくるという大問題も克服し、ついに完成です!
本日午前午後部1年次のLHRの時間、コーピングの授業が行われました。入学式を済ませたと同時に、臨時休校、学校再開後もマスク着用、手洗いを行いながら生徒は学校生活を送っています。考え方を変えたり、知識を身につけることで、生徒達が抱えている不安やストレスを少しでも軽減する目的で行われる授業がコーピングです。少しでも気持ちが楽になるきっかけになればと思います。
「学校が再開されてひと月経ちました。生活リズムはできてきたでしょうか?最近、また感染者の増加がみられますが、感染経路不明も多いのが怖いですね。自分の大切な人が感染しない為にも、学校が再び休校にならない為にも、気を緩めずコロナ対策しっかりしていきましょう!!。」以上図書館だよりより。本を安心して読むために、しっかりと手洗いをしようと思います!
「四〜六時間授業になって二週間ちょっと経ちました。休校が長かった分「通常通り」の生活が辛く感じますね。(多分、先生たちもみんなと同じように辛いです)。そんな時は「今日は学校に来て授業に出るだけで合格!」と目標を低く設定してみましょう。」ほけんだより7月より。水曜LHRで行われる1年次コーピングで「期待値」を下げる練習をします。焦らずゆっくりいきましょうね。
現在生徒棟4階の全日制の廊下が賑わいを見せています。クラスの数だけずらっと並んだ七夕飾り。笹に飾られた織姫・彦星・星・網飾り・ちょうちん等の折り紙と、短冊に書かれた生徒の願い事。7月の風物詩。風情があります。願いを込めるって、素敵な行いですね。みんなの願い事、叶うといいですね。コロナ禍で縮こまってしまった夢や憧れの気持ちを、取り戻してくれそうです。
本校でしか味わうことの出来ないことのひとつに、普通ではなかなか出会うことのない言語を体験出来ることがあります。日本語基礎を受けている生徒で、マレー語、英語、チン語、ミャンマー語を使う生徒が、ミャンマー語で書いてくれました。見たこともない文字の並びの得も言われぬ美しさに、思わず見とれてしまいました。自分も真似て書いてみましたが(左)、おかしいそうです。
本日1・2年次LHR・総合の時間、食堂で修学旅行の説明会が行われました。密を避けるため、テーブルに向き合わずにひとりおきに座っての説明となりました。神戸での震災学習、メインのユニバーサルスタジオジャパン、京都散策などバラエティーに富んだ旅程。今年度はコロナ禍の影響で多くの行事が中止になってしまいました。修学旅行だけでも無事行けるよう願っています。
6月23日火曜日、本校生物教室のスタッフが鴨川市小湊海岸で採集したクサフグの受精卵の成長した姿。これは普通のカメラの画像ですが、授業ではこれを顕微鏡で観察します。この先の、もっと細かな部分がどんな風に見えるのか、それを考えるだけでわくわくしてきます!クサフグの集団産卵の圧巻の風景から、受精卵の成長へ。まるで「ダーウィンが来た!」をナマで見ているみたい!
本日ライトルームに寄った生徒が、これまで撮りためていた写真を送ってくれました。主に下校中に撮影された、その時その場でしか存在しない、一瞬の風景。その日ならではの陽の差し込み方、影の出来方、撮影時間によって見える風景が変わります。例えば写真の風景は光の差し込み方で左側がダークサイド、右側がライトサイドに分かれます。そのコントラストが半端ではありません。よく見れば、日常の中に宝物のような風景が隠れているのです。
この数ヶ月で、考えられないほどの多くのことが変わりました。マスクを付けないで歩くのは怖くなりましたし、共有のものに触れたら欠かさず手洗いをしています。理科課題研究の授業でも、前に消毒液が置かれ、配布物はすでに机の上、顕微鏡には直接目が触れないように、ラップが付けてあります。ウイルス感染のリスクは続きますが、しっかりとした準備によって感染が防げることを、この授業前の風景は物語っています。
第20回日本語弁論大会関東甲信越静地区代表選考会に本校生徒が出場します。表題は「心に効く薬」。本校には、多くの外国に繋がる生徒が日本語を学びながら登校しています。「日本語基礎」の授業では、世界各国の様々な言語が飛び交い、お互いに教え合いながら日本語を学びます。関東大会に出場する生徒は、2年次午前部の生徒で、持ち前の明るさと熱心さで、目を見張るほどの成長を遂げています。私達の誇りです。
初夏の大潮の夕方、鴨川市小湊周辺の海岸でクサフグの集団産卵が見られます。昨日午後、本校生物教室のスタッフが調査に赴きました。午後になると産卵場所となる小さな入り江付近に数百〜千匹のクサフグが集まり、午後4時頃に産卵行動を開始します。海岸線に体を乗り上げ、水しぶきを上げながらメスは卵を、オスは精子を一斉に放出する様子は感動的です。生浜高校の生物の授業では、ここで採集した受精卵の成長を顕微鏡で観察します。
今日は生徒会の定例会議にお邪魔しました。本校の生徒会室は、生徒昇降口を左に曲がってすぐのところにあります。残念ながら今年は、文化祭やスポーツデイといったメインの行事が中止となり、生徒会の知恵やアイデアを活かす場が減りましたが、こんなことで今年の生徒会はへこたれたりしません。こんな年だからこそ出来る、災い転じて福となす光り輝く企画を、構築していくのです。
ちょっと肌寒い週の始まりとなりました。学校では平常に近い形で授業が行われるようになり、そろそろ疲れが蓄積してくる生徒もいるはずです。休憩所ライトルームでは、そういった生徒が気晴らしが出来るように、新しいパズルを用意しました。最近のパズル、こんなものまでパズルになるのかと驚いてしまいます。写真は視力検査票のパズル。これ、白の部分が多くて、超難関!
見てくださいこのジャガイモ!究極の地産地消、生浜高校産です!管理棟南側の自転車置き場の先に桜の木があり、その脇に生物部が管理している畑があります。ここで収穫されたばかりの新じゃがなのです。コロナ感染がひどくなる前の2月に植えて、6月10日に収穫、臨時休校で生物部の部員が登校出来なくとも、地中でこんなに見事に成長していたとは!作物の力はかくも偉大です!
異例ずくめの令和2年度、6月に入って「今年度最初の」という形容がつく出来事が次々と。写真は今年度初めての購買。今年から業者さんが替わり、それに伴いパンの種類も一新、色々迷ったあげく今日はサンドウィッチを買いました。美味しかったです!何かを食べて美味しいと思う、小さいことですが、最高の幸せなのだと思います。食べることを、大切にしていきたいですね。
臨時休校の影響で、通常ならば5月に行われるはずだったPTA総会、本日午後2時より会議室で開かれました。第1号議案:令和元年度事業報告及び決算報告、2号議案:令和2年度役員選出について、3号議案:令和2年度事業計画案及び予算案について。異例ずくめの令和2年度となりましたが、こういう時だからこそ、連携を密にして、より豊かな学びの場を築いていけたらと思います。
管理棟1階の奥の方に教育相談室3、通称ライトルームと呼ばれる部屋があります。前々から感じていたことなのですが、この部屋を訪れる生徒達が持っている唯一無二の才能や溢れるアート感覚、文才に唖然とすることがあります。写真は1年生女子が手縫いで丹精込めて仕上げたマスク。家庭科の先生が書いてくれた手作りの設計図を見ながら、こんな素敵な手作りマスクが出来あがりました!
土曜日の朝日新聞朝刊に、本校生物教室が採集したウミホタル記事が掲載されました。右側の青白い光を放っているのがウミホタルの発光。東京湾内の某箇所で採取したウミホタル、部屋を暗くして低周波を流すと、漆黒の闇の中からゆっくり立ち上がる青白い光の渦。言葉を失いました。手のひらの上の光はまるでサファイア、グラスの中の光の渦は星空。この奇跡に立ち会えたことに、感謝!
現在生浜高校学校案内2020年度版作成中。生浜高校の魅力を全力で発信します。写真はその表紙に使われるB棟西側の風景。よく晴れた日の午後、特定の季節の特定の時間、写真のように校章が日の光を浴びて猛然と輝きます。その輝き方は眩しくてめをつぶるほど。これが背景の空の色に溶け込んだ時、その美しさに一瞬時が止まります。これが生浜スカイブルー!本校イメージカラー!
ウミホタルの季節がやってきました。昨日夕方、本校生物研究室スタッフが、東京湾某所に出向き、ウミホタルの採集を行いました。この調査には、朝日新聞の記者の方が同行され、夜遅くまで海岸での撮影が続きました。手のひらの上で輝くウミホタルはまるでサファイアのようだし、一斉に発光する様子は星空を見るよう。今週土曜日の朝刊に、この記事が掲載される予定です。
本日、小体育館で、臨時休校が続いてのびのびになっていた個人写真撮影が行われました。異例づくめの始まりとなった令和2年度。6月中旬の写真撮影、蒸し暑いのですが、生徒はブレザーにネクタイ莉・リボンを着用し、マスクは取っ撮影に臨みます。確かに時期は遅れましたが、間違いなく一歩一歩前進しています。休校が連続して改めて、教育の意義を再認識したした気がします。
今学校案内を作っていて、校内の様々な風景を写真に収めているのですが、この写真は、集団圧力がしんどくなった時に休憩できるライトルーム。先生方や保護者の方から縫いぐるみや本、文房具、花などをいただいてとても素敵な空間に。手前のライトルームノートは、もう6冊目。生徒達の想いが綴られます。その想いに、これを読んだ生徒が励ましの文を又綴る。みんなで支え合っています。
玄関前ロータリーで、30年以上生徒を見守ってきたクスの木を撮りました。この時期の緑の鮮やかさは、パンジーなどの極彩色をも凌駕します。自然の美しさ、満喫です。宮崎駿の映画「となりのトトロ」に出てくる、見上げるように大きなクスの木を思い出しました。これからもずっとこのクスノキは、辛い時も悲しい時も、生徒達の心に潤いを与え続けてくれるのだと思います。
本校ビジネス同行会が発案した「のりコロッケ」がスーパーせんどうで販売中ですが、お客様からお手紙が。「前略 おゆみ野せんどうで生高の女子生徒が考えたのりコロッケが出てました。もともとのり・アサリで育った地元人間なので早速いただきました。おいしい!また食べたい!地元人間は他はいらないくらい満足でした!・・・」。今日、買いに行ってみます!
昨日のLHR・総合の時間、午前午後部1年次のクラスで集合写真を撮りました。通常なら4月の入学式の後に、南側駐輪場に沿って咲き誇る桜並木の下で撮影するのですが、今回は玄関前のクスノキの前での撮影。緑に囲まれて微笑む生徒達の表情の、なんと優しいこと!この2ヶ月心からほっとしたり笑ったりする機会が少なかったけれど、これから今までの分を取り戻しましょうね!
大切なお知らせがあります。本日6月3日水曜日、夜7時30分より、NHK総合の人気番組「ガッテン」で、殻なし卵孵化に挑戦する本校生物部の活動の様子が放映されます。2016年に放映されたものの編集バージョンで、本校の殻なし卵孵化研究が全世界に拡散され、遠くはブラジルから取材が来るきっかけとなった出来事なのです。この記念すべきイベントを是非ご覧ください!
地球の大きさを測るのに、この授業の選択者がとった手段:歩くこと。本日5限の地学基礎の授業で課されたこの壮大なテーマを追求すべく、受講生達は昼下がりのサッカーグランドに集合しました。生徒達は自分の歩幅を測り、2点間の距離を求め、その距離と緯度差から地球の大きさを求めます。いにしえの時代エラストテネスや伊能忠敬が追い求めた夢の後を、生徒達は辿りました。
新年度が始まって2ヶ月も経ってしまいましたが、本日学校再開です。朝の緊張感が違います。生徒達の声が聞こえてきて改めて思ったことは、この2ヶ月、ここは学校のようで学校ではなかったということ。変則的な時間割で、特に1年生はいきなりの授業で戸惑うことも多かったと思いますが、みんなよく頑張りました。写真は保健室前のボード。養護の先生がどこにいるのか一目瞭然!
写真ではよく見えませんが、青空の真ん中に白い月が見えます。自分の目で見た月は、もっと大きく、もっとくっきりと見えたのに、写真だとどうしてこんなに小さく薄い?。月を見ていたら、イギリスのバンド、クラッシュのジョー・ストラマーの言葉を思い出しました。「月に手を伸ばせ。たとえ届かなくても」。彼の言葉と音楽は、弱い自分が前に一歩踏み出す勇気を与えてくれるのです。
新1年生に、年次の先生について、あるいは校舎のどこに何があるかをもっと知ってもらうために「ウェブオリエンテーション」をアップしています。そこに先生方の似顔絵があるのですが、これ、オリジナルです。写真の通り、マックを操りながら、輪郭、髪型、目鼻の位置をデッサンしてから仕上げています。11人分をほぼ3日で完成。新たなる隠れた才能に出会いました!
学校再開に向けての登校日、今日は3日目、午前午後部の3年生と4年生が登校します。写真は午前部3年D組のHRの風景。食堂のテーブルは6人用なのですが、写真のとおりひとり1台テーブルを使用します。3,4年生は今後進路決定に向け、全力を尽くすことになります。現在、年次集団、進路指導部が、限られた環境の中で、フル稼働で困難に立ち向かっています。頭が下がります。
先週の水曜日が「独裁者」そして臨時休校の最後の週になるであろう今週が「ライムライト」。なんだこの傑作の連発は!NHKが臨時休校中チャップリンの作品を見せて、登校に不安を持つ生徒達の心に潤いを与えようと狙ったのではと勘ぐってしまう。制作・監督・脚本・主演・音楽、チャールズ・チャップリン。落ちぶれた喜劇役者の誇り。物語と溶け合った自作の音楽も絶品!
本日より、学校再開に向けての登校日が始まります。課程、部に分かれての分散登校となります。今日は全日制の生徒が登校。クラス別に時間をずらして食堂に集まり、写真のように席を離して着席、回収物を集めたり今後の日程の説明などが行われました。明日は1,2年午前午後部、27日は3,4年午前午後部、28日は夜間部の登校となります。生徒のみなさん、お帰りなさい。
入学式に出席した後、そのまま臨時休校となり4月5月を自宅で過ごす。新1年生にとってみれば、不安な日々が続いていることと思います。ようやく登校再開に向けての準備が始まりました。登校再開に向けて少しでも不安やストレスの解消なればと考え、ウェブオリエンテーションをアップしました。この後担任・年次主任の似顔絵のカットが加わります。お楽しみに!
◆ウェブオリエンテーションはこちら。
ほけんだより臨時号本日発行。これまでもコロナ感染対策として、@人との距離を取る A手洗いの徹底:特に共有部(ドア、ボタン等)に触れたら必ず手を洗う Bマスクをする(’飛沫感染防止・自分の鼻や口に手で触らないようにするため)ことの大切さをお知らせしてきました。今回も非常に重要な内容です。是非お読みください。イラストも似顔絵も養護の先生製作です!これも必見!
◆ほけんだよりはこちら。
本日NHKBSPで、映像作家チャールズ・チャップリンの「独裁者」が放映されます。見て分かるとおり、ナチスのヒトラーのまねです。映画作家の全精力を傾け、ヒトラーをおちょくりにかかります。そしてラストではアドリブで、当時実際に戦争で傷ついた世界中の兵士や人々に「希望を捨ててはいけない」というメッセージを送る。この気高さを、一体どう表現すればいいのだろう!?
新1年生にとっては、コロナ感染対策に基づいた入学以来臨時休校が続き、この先どうなるんだろうという不安を感じている生徒も少なくないと思います。現在、登校再開に向けて、様々な準備が行われています。写真は現在進行中の「新入生ウェブバーチャルオリエンテーション」用の1枚。担任の先生方からのメッセージ、バーチャル校舎案内等、21日を目安に完成予定!
◆第1弾完成。閲覧はこちら
函館と青森を結ぶ青函連絡船が、暴風雨の直撃を受けて遭難。海岸に打ち上げられた遺体の数が、ふたり多かった。函館署の刑事の執念の捜査が犯人を追い詰める。戦後の混乱期、貧困に喘ぎながら必死で生きていく人々の姿を追う社会派ミステリー。恩人であるはずの人の命を奪わなければならなかった、どうしようもない悲劇は砂の器と同じ。本日13時よりNHKBSPで映画版放映。必見!
1円玉と羽根、同時に落下させるとき、どちらが先に落ちるか。この問いの答えはおそらく全員一致でしょう。1円玉が先。空気抵抗が原因になっていると考えられます。ならば空気がなければ1円玉と羽根は同時に落ちるの?本当に?これを証明するため、大きなチューブに1円玉と羽根を入れ、ポンプで空気を抜き真空にして、落下させてみます。見事に同時!マジックみたい!
ちば・生浜歴史調査会より「生浜地域誌」52号が届きました。昨年地域の清掃活動を行う直前に、かつて塩田川の向こう側に存在した「浜御蔵」について講義をしていただきました。その後清掃活動を実施。江戸時代外国船を迎え撃つために、ここに砲台があった。そう思いながら地域を歩くと、これまで単なる通学路だったところが、たちまち歴史のロマンに包まれるのを感じました。
松本清張の描くミステリーのすごいところは、主人公と時代背景の絡み方が実にリアルなところ。主人公が時代に翻弄され徐々に追い込まれていく様子を丹念に描く中で届けられる、時代へのメッセージ。砂の器の場合、背景にあるのは「ハンセン氏病」に対する差別。キーワードは「ズーズー弁」。東北地方以外に「ズーズー弁」と音韻が非常に似ている方言が、一カ所だけあるのです。
映画作家チャールズ・チャップリンの代表作「ライムライト」のラストシーン、心臓発作で倒れたカリベロの言葉。「私は老いた雑草だ。刈られても刈られても、また頭をもたげる」。校舎南側駐車場の、アスファルトの隙間から芽を出しここまで成長した紫の花。置かれた場所がどこだろうか、懸命に咲く姿に心を奪われました。イエローライン上だから車も大丈夫!負けるな雑草!
※花の名前が違っていました。どなたか教えていただければ幸いです。
※マツバウンラン(松葉雲欄)ではないかという情報をいただきました。アメリカ原産で1941年京都で初めて採取されたものだそうです。この花に一層興味と愛着がが湧いてきました。貴重な情報、どうもありがとうございました!
中庭で見つけたタンポポの種。地上15センチの高さで撮ってみました。写真ではよく見えないのですが、中心から同じような形をした柔らかそうな繊維が、外側に向かって幾何学模様のように幾重にも重なり合い、見事な球を作っていく。自然が構築した立体オブジェ。美しい。この後種子は、春の風に揺られながら、街の風景を上空から楽しみながら、新しい住処へと旅に出るのです。
これをご覧になっているみなさんにとってはおなじみの、卵孵化研究の画像、でも今回は通常と異なる点があります。無精卵なのです。無精卵なので誕生への流れがストップし、普通ならカビが生え腐ってくるのですが、これ、何日目だと思いますか?12日目。なぜカビも生えないし綺麗なのか。これが、白身の抗菌性です。この性質が、殻なし卵孵化の生命の躍動を支えているのです。
校門を抜けて南側の自転車置き場の方へ向かうと、今校内で一番色鮮やかなスポットが眼前に現れます。特に今日のような五月晴れの空の青とこの濃いピンクのコンピネーションの鮮烈さは息をのむほど。たとえコロナがはやろうとも、地震に襲われようとも、台風が上陸しようとも、手つかずの大地の匂い立つような美しさは、それらを軽く凌駕する!ところでこれはサツキ、それともツツジ?
今ドラマ再放送中の「JIN」。江戸時代にタイムスリップした医師、南方仁が、歴史の波に翻弄されながらも、仲間とともに江戸の人々を救っていく。幕末の実在の人物と出来事を背景に、目の前で苦しんでいる人々のため、自分を捨て、全力で命を救いにかかる生き様の美しさ、そして医師としての誇り。これが医療。今コロナ感染者を救うために命がけで闘っている大勢の人達と同じ。
◆よければこちらの記事も。
宮崎駿の一世代前にも、日本が誇るアニメ作家がいました。手塚治虫です。彼の代表作のひとつ、ブラックジャック。無免許で法外な診察料を要求するもぐりの医者なのですが、その根底にあるのは、富のみを追求する時代が生み出してしまった環境破壊、猛烈な貧富の差、差別意識に対する怒り。そして弱者に対してのありったけの愛。メスが入るのは何よりも時代に対して。今こそ読むべき!
昨日と今日、定時制の教科書販売が行われました。前回教科書購入日前日休校が決定、今日ようやく手に入ることに。手に入らない状態になって初めて分かる、その存在の有り難さ。もし教科書が、今のマスクのように入手困難な状態なら、おそらく読んでみたいと思うかも。自分から進んで読んでみると、教科書って普通に面白かったりします。それに気づくいいチャンスかも知れません。
引き続きシェークスピアの作品紹介。4大悲劇のひとつであるリア王の後半、家臣のエドガーが、罰で両目を失い絶望する父と再会する場面があります。エドガーはこう言います。「どん底だと思える間は、まだどん底ではない」。全てに絶望しもう終わりだと思える瞬間があります。でも、本当はまだやれる。私達には、ここから挽回できる底力がある。自分の底力に、賭けてみませんか。
26日はイギリスの劇作家シェークスピアの誕生日。代表作「ハムレット」「リア王」等、400年前の作品にもかかわらず今を浮き彫りにします。人間が背負わなければならない普遍的な重みを、巨大なスケールで描く。精緻な人間描写に圧倒されます。写真はラムのシェークスピア物語。シェークスピアの代表作を小説風に書き直したもの。あらすじながらも作品の醍醐味が丸ごと伝わります。
冒頭のエピソード。大人は上の絵を見てすぐ帽子と決めつけそれ以上見ない。でも本当はゾウを飲み込んだ大蛇。よく見ると右端に目が。先入観に捕らわれ本質を見逃す。このことが人生の醍醐味を味わう機会を奪うのです。日常的にこれを繰り返している自分がいる。柔らかい視点で多面的に物事を捉えていく。それが自分を正しい判断に導き、不安やストレスから自分の心を救うのです。
誰もが知っている児童文学の名著、星の王子さま。読む度にうなってしまいます。例えば王子との別れ際にキツネが言う「心で見るんだ。大切なものは、目に見えないんだ」。「見る」って、本当は心で見るってことなんだろうな。今自分が追っているものって何だろう?大切なこと、見失ってないか?自分の生き方の立ち位置に、現住所に、もう一度向き合うきっかけを与えてくれるのです。
「笑って。心が傷つき折れそうな時でも。空に雲があれば何とかなる。太陽は君を照らし悲しみの跡を隠すだろう。今がその時、頑張るしかない。きっとわかるさ。人生はまだ価値があると」。歌手のレディー・ガガは今この瞬間も命がけでコロナと闘う世界中の人々に向けてこの曲を捧げました。チャップリンが映画モダンタイムズで作曲したスマイル。写真はスマイルが流れるラストシーン。
小学校の音楽室に飾られていた作曲家の肖像画、他の作曲家がきれいにパーマをかけているのに(当時の自分にはそう見えました)なぜこの人だけ、風に吹かれたまま来ました、的なもしゃもしゃの髪型なんだろう、なぜこの人だけ怒ってるんだろう?ベートーベンの第一印象はそんな感じでした。フランスの思想家・小説家ロマン・ロランが書いたベートーベン賛歌。こちらの記事もよければ。
成功や失敗からまなべばいいんだ。ヒトと比べるからクヨクヨするんだ。自分の役割は自分で果たすしかない。「現在次第」で過去も未来も決まるんだよ。「今いるところ」からはじめなさい等。ヒラメキの大切さも説いています。止まない雨はない。読むだけで、何となくでも先ずは前向きになれそうな本です。写真は、久保博正「1分で気分転換!4行で前向きになれる言葉」です。
人生は自由で美しい。しかし私たちは生き方を見失ってしまった。欲が人の魂を汚し、憎しみと共に世界を閉鎖した。機械は貧困を作りあげた。機械よりも人類愛が必要なのだ。賢さよりも優しさや思いやりが必要なのだ。何百万もの絶望した人々、子供達よ、私の声が聞こえている人達に言う。「絶望してはいけない」。今日はチャップリンの誕生日。ほぼアドリブによる圧巻のスピーチ!
殻なし卵孵化研究、今年度の新たなチャレンジが進行中。写真は9日目の画像です。写真が小さくてはっきりと見えないのですが、写真を撮っている時小さな足が元気に動くのがはっきり見えたんです。感動です。命の躍動です。それにしてもこの美しさをどう表したらいいのでしょう。改めて気づかされますが、命は、それ自体美しいです。この絶対的な美しさは、他に例えようがありません。
グライダー能力(自分では飛べない。受動的に知識を得る)と飛行機能力(自力で飛べる。自分で物事を発見、発明する)が一人の人間の中に同居しています。グライダー能力があってこそ飛行能力が発揮出来ます。全てに基礎が大切であり、多面的な見方・考え方を持つことが大切です。本書は考えることの楽しさを教えてくれます。本校のある理科の先生推薦「思考の整理学」、是非一読を!
「この世には目に見えない魔法がある。輪には内側と外側があって、この人たちは内側の人間、私は外側の人間。私は、私が嫌い」。映画のマーニーは北海道が舞台だけれど、原作はイギリスのノーフォーク。心を閉ざし自分を含めた世界を嫌悪するアンナと謎の少女マーニーとの出会い。ちょっとしたミステリー仕立てで進みながらも、たどり着いたところは万感の想い。児童文学の大傑作!
整然と管理された庭園で咲くバラの花の美しさも見事だけれど、自然体で自由に咲く雑草の花も、バラに勝るとも劣らない。写真は保健室南側で咲いていた黄色い花。自由奔放でありながら、咲き誇る佇まいは何かそれが必然であるかのよう。そして雑草は、強い。細いけどよくしなり風に負けない。天空の城ラピュタのラストシーンで、ロボットが摘んでくる花は、こんな花じゃなかったかな。
学校に行かずとも、それと同等の体験や教養を身につける方法があります。本を読むことです。本を読むという作業は、言葉を手がかりとし、想像力で世界を作り上げることです。物語や伝記を読めば、主人公とともに、出会いに心を躍らせたり、絶望の淵で佇んだり、言葉を通して、別の人間の一生を体験できます。写真は吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」。100回読む価値あり。
昨日緊急事態宣言が発令、本日予定されていた教科書販売は延期、再び学校は臨時休校に。コロナウイルス感染拡大を食い止めるため、みんなが気持ちをひとつにして行動を制御すべき時です。なるべく出歩かない。人と会わない。命がかかっています。ボタンやドアノブに触ったら、すぐ手洗い。手で顔を触らない。マスクは顔に触らないために重要です。写真はまるでブーケのような桜の花。
卒業式に引き続き入学式も教室実施となりました。開式の言葉がスピーカーから流れ、入学許可、校長式辞と続きました。呼名も校歌もない入学式。でも、生徒の真剣な表情の中に、現在地球が直面している伝染病感染拡大の危機に、気持ちをひとつにして立ち向かっていく決意や勇気の片鱗を見た気がしました。今こそ生きることの意味やその大切さを、真剣に考えるべき時なのだと思います。
令和2年最初のほけんだより4月、今回は保健室紹介号。保健室の利用方法、学校でけがをした場合、感染症にかかった場合の対応方法など。本校保健室の一番の特徴は、3名の養護の先生が随時フル稼働で微に入り細に入り生徒のケアとサポートに当たってくれていること。3名の先生の継続的で献身的なハードワークが、本校を支えてくれています。本校生徒支援の屋台骨です。
月曜日、令和2年度始業式が行われる予定です。全日・午前午後部は10時35分、夜間部は17時20分に旧クラス集合。放送による始業式を行います。コロナウイルスのことが心配な生徒もいると思いますが、いつもよりたっぷり時間をかけて手を洗い、うがいをする。手で顔を触らない。人混みを避ける。そんなに難しいことじゃないですよね。それを丁寧に実行するだけで全然違います。
久しぶりに広がった青空に導かれて、早朝散歩に出かけました。透き通るような空を背景にすると、桜の花の淡いピンク色の美しさが一層際立ちます。自転車置き場の屋根の茶色と青と薄ピンク、桜の花に囲まれるように空に向かう街頭の素敵な佇まい。何気ない日常の風景は、絵の具で描いたキャンパス上のオブジェのごとく輝きました。写真は塩田川の川辺に咲く桜と本校校舎。そして青空。
新年度初日。今年度新しくお見えになった先生方が大職員室のご自分の机に荷物を置いたり、机の上を整えたりする風景がいたるところに。これまでお世話になった先生方への感謝の気持ちと、新しい年度に向かう高揚感が交錯し、胸がいっぱいになります。新しい体制でのチーム生浜、よろしくお願いします。写真は雨の中庭の風景。雨の日だからこそ引き立つ、緑色や薄紅色の鮮やかさ。
3月が終わろうとしています。こんな形で令和元年度が終わるとは夢にも思いませんでした。勉強が面白くなってきたと言い、学年末考査で全教科100点を取る勢いで全身全霊をかけて勉強した生徒を知っています。力を発揮する場は一瞬にして消えました。でも、実現しなかった夢は無駄ではありません。生徒の努力を祝福するがごとく咲く、満開の桜の風景で今年度のHPを終了します。
臨時休業になってもう1ヶ月近く経つのですね。色々な事情を抱えながら、その重荷を背負いながら通ってくる生徒が、本校には大勢います。その生徒が、今、無事で暮らしているのか、何かに困って途方に暮れてないか、助けてくれる人が誰か周囲にいるのか、気になって仕方がありません。写真は植え込みのスイセン。なんだか下の花が上の花を、肩車をしているように見えました。
何年も前に世界史で、スペイン風邪やペスト等の伝染病の世界的な流行につい学んだ記憶があります。現在その真っ只中にいるので把握しづらいのだけれど、今後、今世界で起こっていることは歴史の重要な記録として引き継がれていくのでしょう。オリンピックも国を挙げた勝負だけれど、この伝染病との闘いも、個人のレベルでも、国のレベルでも最善が尽くされるべきだと考えます。
大職員室では、来年度に向けての机の整理や移動が行われる一方、コンピュータ関連の部署では来年度のシステム設定との息詰まる格闘が終日続きました。気晴らしに外へ出てみると前方に広がる、透き通るようなスカイブルー、それを飛び越えていく飛行機の美しさ。絵の具をどう混ぜてもこの青は出せない。この透明感は、唯一無二。空が宇宙に繋がっていることを感覚的に理解しました。
質問です。草木染めで薄いピンクを出すのに何が使われる?答え:桜の木。当たり前のようですが、ポイントは花でなく木の幹であるところ。草木染めをされている方に聞いたのですが、この時期桜の木は、この淡いピンク色を醸し出すために、根から幹、枝に至るまで木全体が桜色を帯びます。一見春の訪れを知らせるがごとく可憐に咲く桜の花、この色を出すために、全身全霊を込めるのです。
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オリエンテーション | |
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進路希望調査 | |
防災安全指導 | |
進路説明会(3,4年) | |
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定期健康診断 | |
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定期健康診断 |
生徒総会 | |
進学模試・就職模試 | |
遠足 | |
小論模試・進路説明会 | |
PTA総会 | |
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就職・進学座談会 | |
転入考査(三部制) | |
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就職ガイダンス |
就職模擬面接指導 | |
進学模試・就職模試 | |
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スポーツデー | |
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就職・進学ガイダンス | |
9 | 就職ガイダンス |
前期期末考査 | |
転入考査(三部制) | |
文化祭 | |
秋季卒業式 | |
月 | 後 期 |
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秋季入学式 | |
後期始業式 | |
教育実習 | |
進路説明会(1年) | |
進路先見学会(2年) | |
進学模擬面接指導 | |
11 | 生徒会役員選挙 |
12 | 修学旅行(沖縄) |
後期中間考査 | |
履修ガイダンス | |
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1 | 履修登録 |
卒業年次考査 | |
2 | 卒業年次家庭学習 |
前期選抜 | |
3 | 後期選抜 |
卒業式 | |
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