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全日制・3部制の定時制  千葉県立生浜高等学校

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不登校回復プログラム

不登校回復プログラムについて


 不登校に苦しむ生徒達を、組織的継続的に後押ししていくことを目的とした委員会が四年前に発足しました。不登校の原因は様々で、本人にとってもご家族にとってもこの状態がどれほどの辛さを伴うかは想像に難くありません。しかし不登校とは一時的な状態です。表面的な停滞の奥底で脈々と心の深化が営まれていく大切な時期なのです。心のエネルギーが満たされ始め、前に進んでみようと思い立つ時期を〈回復期〉といいます。この回復期に向かう道のりを、じっくりと時間をかけながら子ども達に寄り添っていきたいという願いを込め、この委員会は「不登校回復委員会」と名付けられました。

タンポポ

 心のケアとして3段階の対応をしています。学校に来ることが出来る場合、自己肯定感を高め困難に潰れない心の育成を目指す様々な練習を、LHRの時間に少しずつ行います。また大学生の協力を得て、他者と接することの負担を減らす「コミュニケーション練習」も積み重ねていきます。これらの練習は単に在学時だけでなく、将来社会生活を送る際にも大きな力を発揮すると思われます。
 登校すること自体がきつい場合、「スクールカウンセラー・ソーシャルワーカー相談室」で随時相談を受け付けています。また集団圧力がきつくなった際に一時避難できる休憩所を設けました。ここで心の疲れを癒やした後、授業に戻ります。切り絵、塗り絵、ミサンガ作り等の作業療法に加え、「言葉のお薬」「ライトルームノート」等、ここに来た生徒達が互いに支え合うピアサポートを行っています。
 登校が出来なくなった場合、本人の得意分野の活動を校外で行うワークショップを実施します。歴史巡り、農場体験等、生徒が「外に出てみようかな」と思ったらすぐ参加できるよう、参加者がいるいないにかかわらず企画の情報はお知らせし続けます。   

殻なしうずら 
 
 不登校の状態から立ち直っていく。言うほど簡単なことではありません。これをやればOKというものも存在しません。だからこそ、考え得るあらゆるアイディアを投入し、子ども達に投げかけていきます。残念ながらまだ完全に機能しているとは言いがたく、その点大変申し訳なく思っています。しかし立ち止まることなく、立ち直るきっかけを与え続ける。心のエネルギーを投入し続ける。時間がかかる作業ではありますが、自己肯定感がゆっくりと立ち上がってくる日を、笑顔で迎えられたらと考えています。


 不登校回復プログラム(PDF)
 

1.保護者相談会について
 今年度の保護者相談会は、千葉県子ども・若者総合相談センター「ライトハウスちば」(千葉市中央区都町2-1-12 千葉県都町合同庁舎4階)で行われます。長年にわたり不登校に悩む生徒の学校復帰を支援されてきた専門の講師の先生に,子供達にどのように接し今後どのように向き合っていったらよいのかをお話しいただきます。同様の問題でお悩みの保護者の方が,ひとりでこの問題を抱えるのではなく,アドバイスを受け取り,体験を皆さんで共有することで,本人やご家族の精神的な負担を少しでも減らすことができたらと考えています。参加ご希望の方は、「ライトハウスちば」043−420−8066、「親の会に参加希望します。」とお伝えください。金曜日に連絡いただけると、担当の先生と直接お話いただけます。参加無料なので、是非ご参加いただけたらと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
 

○場所 ライトハウスちば 
  千葉市中央区都町2-1-12 千葉県都町合同庁舎4階

 JR千葉駅(8番線)から京成バス
 [千05]千城台車庫 / 御成台車庫行
 [千06]御成台車庫行
 [千07]市営霊園行(平日朝のみ)
 すべて『千葉テレビ入口』下車 徒歩1分



2.フリーワークショップについて
 保護者相談会と同様に、学校復帰を目指したワークショップを、「ライトハウスちば」の若者支援プログラムに参加する形で実施します。昨年までは、こちらの指定した時間と場所でワークショップを実施してきましたが、実施予定の日が、と必ずしも生徒のみなさんの体調がよい日一致しないことがあり、参加できないケースが発生しました。今年度は、毎週金曜日に開催されるワークショップに参加することになり、体調が良い日を選ぶことができます。内容は、子ども達の得意な分野の活動を中心としたワークショップになります。担当は本校でいつもお世話になっている、長年登校支援を行ってきた講師の先生です。是非参加していただければと考えています。
参加する場合は、まず始めに、親子面談があります。043−420−8066「ライトハウスちば」に電話していただき、「若者支援プログラム」金曜日担当の成瀬さんとの面談の予約をしてください。そこで、具体的な進め方を相談しながら進めていきます。

若者支援プログラム(フリーワークショップ)
○実施日 毎週金曜日 10:00より(成瀬さん担当)
○内容 
生活のリズムの改善・自己理解・自己肯定感の向上を目指すワークショップ等
○場所 ライトハウスちば
千葉市中央区都町2-1-12 千葉県都町合同庁舎4階

 JR千葉駅(8番線)から京成バス
 [千05]千城台車庫 / 御成台車庫行
 [千06]御成台車庫行
 [千07]市営霊園行(平日朝のみ)
 すべて『千葉テレビ入口』下車 徒歩1分



○参加方法
043−420−8066「ライトハウスちば」に電話していただき、
若者支援プログラム・金曜日担当成瀬さんとの親子面談の予約を行ってください。
本校担当が「ライトハウスちば」と随時連絡を取りますので、学校に連絡していただく必要はありません。体調がよいときに、是非参加していただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。



3.学生ボランティアによるコミュニケーション練習会
 淑徳大学で教職を志望している学生や福祉を学んでいる学生で構成されているボランティア団体「しゅくとも」の学生に,学生ボランティアとして来校してもらい,交流を図るとともに,参加自由な学習会という形で,コミュニケーションの練習会を行います。始めは自己紹介から、好きなものや趣味・特技を聞いてもらう形で、話を聞いてもらいます。さらに小学校・中学初期の内容からスモールステップ・マンツーマンで勉強を教えてもらいます。こういった交流会を月に1回程度実施します。




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