訪問学級
 訪問学級は千葉県がんセンター,千葉医療センター,千葉大学医学部附属病院,海浜病院,放射線医科学総合研究所重粒子医科学センター病院,青葉病院,千葉療護センター等の千葉市内の病院に入院している小,中,高生,または退院したが,しばらくの間,病気や障害のために通学するのが難しく自宅療養する児童生徒が,病気を治療しながら学ぶための学級です。
学習形態と内容
 1回120分,週3回,病状に応じて床上学習,あしたば教室での学習(がんセンター,大学病院)学校での学習(スクーリング)を行い,1対1の学習形態を基本にして通常の教育課程に準じた指導を行っています。
 小学部は担任の先生が指導し,中学部と高等部は各専門教科の担当が分担して指導します。また,自立活動や総合的な学習の時間等では入院している子どもたちのより豊かな生活を目指して様々な活動を行っています。
入学式・
   始業式

 訪問先のそれぞれの病院で全員で入学式・始業式を行います。始業式では校長先生や医療スタッフの方のお話を聞きながら,気持ちを新たにして新学期がスタートします。

  終業式

 終業式では,一人一人の子どもたちが学期を振り返って心に残ったことを発表しました 出席した多くの方々からの拍手が,教室いっぱいに響きました。

 教科学習  
    
  床上学習 
  
  理科


 水溶液の実験をしました。
    英語活動
  
 ALTといっしょに

  「好きな動物を英語で言うと?」
 ALTの先生と英語で話しました。

   スクーリング 

  
算数

 本校に通学して体力の回復をめざしました。
 「円」の学習をしました。

特別活動

               
           


 あしたば集会

  各病院をビデオチャットでつないで,ゲームを楽しみました。

 
              
  学校行事

ビデオチャットやストリーミングで参加

 本校で行われた仁戸名祭にビデオチャットやストリーミングで参加しました。
 訪問学級では,各病院の子ども達が落語の台詞をつないで,「じゅげむ」を発表しました。