2009成田弦祭
ボランティア通訳&ガイド
10月17日(土)成田山弦祭りにおける通訳ボランティアを行いました。今年で3年目となり、地域の方々から「頑張って」とか「お疲れ様」と声を掛けられ、通訳ボランティアガイドもだんだん地域に定着してきたようです。好天にも恵まれ参加者27名は、3〜4名のグループをつくり、外国人に積極的に話しかけていました。以下生徒の感想を掲載します。
○日本人は目が合ってもそらすのに、外国人は目が合うと笑ってくれた。見た目怖くても話すと優しかった。(1年女子)
○オーストラリアから家族4人で旅行に来ていた人たちに“日本のどこが好き?”と聞いたら「全部」と返してくれたので、とても嬉しかったです。「あなたたちはとても美しい故郷を持っているのね」といってくれる方も多く、改めて「日本人で良かった」と思いました。まだまだ無知を露呈することも多かったので、もっと勉強して、しっかり日本のことを伝えられるようになりたいと思いました。(3年女子)
○前回はあまりたくさんの外国人の方と話せなかったので、今回はとてもたくさんの人と話すことができて、それだけで貴重な体験ができたと思います。話しかけてみると相手はナチュラルスピードで話していたので、理解ができなくて相手が困ってしまっていたこともありました。旅行を終えた人達が“Your country is very beautiful thank you .”といってもらえたのが一番嬉しかったです。事前学習もあり、「異文化」を自分たちの知っているものを英語でどういうのかなど上川さんの経験なども聞けて、外国に行きたいという気持ちが強くなりました。(3年女子)
○この体験を通してトランジットの人が多く成田山に訪れ、日本の文化体験として見物にくるということに気付いた。やはり、東京などの都会より、文化遺産・地元の人との触れ合いが何より外国人を引き付けるのだと改めて気付かされた。また、外国人の多くは日本人の親切さが印象的だと言ってくれたが、こちらの会話に付き合ってくれ、笑顔で会話してくれた外国人の優しさに逆に触れることができた。成田山はお寺だけでなく、地元の人のやさしさ・人情・支えがあって成立しているのだなと感じた。成国もこれからも支えて、成田山の一部のような存在になれたらいいなと思いました。(3年男子)
○四月の太鼓祭りに引き続き、二度目のボランティアガイドでしたが、今回もとても充実して楽しかったです。今回は前回とはまた違うことを感じ、また新たな発見もできました。成国にしかない、成国にいる間しかできないこの素晴らしい「機会、チャンス」に是非参加して、どんどん自分で行動を起こしてほしいと思います。少しでも興味があったら参加して、何か感じることがあったら、それはもう自分の素晴らしい体験になると思います。やってみないとわからないとはこういうことだと感じました。ありがとうございました。(3年女子)
○朝のときは「Hello!」と声をかけても、話をしてくれる人はあまりいなくて落ち込むときもありましたが、笑顔で元気よく声をかけ続けました。英語でしゃべるのは勇気がいるし、ドキドキするけど、ジェスチャーなどを駆使して本当に楽しく交流することが出来ました。みんなに話す機会があったら、学校のみんなにもたっくさんボランティアの楽しさを知ってもらって、このような活動がもっともっと活発になればいいなぁと思いました。(3年女子)