校長挨拶

      

 
 
 千葉県立流山南高等学校は、昭和58年(西暦1983年)4月に開校し、今年度創立33年目を迎えました。開校から地域の方々の温かい御支援に支えられ、生徒や保護者の皆様、教職員の弛まぬ努力により、生徒が学習や部活動に十分に力を発揮しながら、地域に期待され、信頼される学校として発展して参りました。これまでの御支援に厚く感謝申し上げます。
                          こう  ねん  じ  ひ
 本校の校訓は、「考 燃 而 飛」(考え燃え而して飛ぶ)です。「物事をよく考え、情熱を燃やし、そして、より高く飛躍しよう」という願いが込められています。現代社会は高度情報化により、人々の価値観の多様化が一層進む変化著しい時代です。しかし青年として学ぶべき根本は、其れほど大きく変わるものではありません。一時の流行に左右されることなく、生徒一人ひとりが3年間の学習の中で、より深く思考し、真理を探究し、自己実現に向け情熱を燃やしてほしいものです。そして社会へ大きく飛躍することを期待します。

 本校の特色のいくつかを御紹介いたします。
 まず、生徒全員が学習の一環として取り組む、「日本漢字能力検定」が挙げられます。卒業するまでに、「漢検3級」に全員合格することを目指します。本校の学習活動は「基礎・基本」から徐々に「発展・応用」に学習を進めていきます。
 二つ目に「生活を見直す週間」や毎月15日に行われる「マナーアップ活動」です。日常生活での礼節を重んじる取り組みです。
 三つ目が「教養コース・スポーツ健康コース」のコース制です。生徒自身が目標を設定し、学校生活に自主的・意欲的に取り組みます。幅広く文化的教養を高める「教養コース」と3年間で16単位の専門科目を履修し、体育・スポーツの指導者等を目指す「スポーツ健康コース」があります。特別活動では、部活動や学校行事に積極的に取り組み、友愛の精神を深め、教職員との心の触れ合いをもとに、生き生きとした学園生活を創造しています。
 
 流南(りゅうなん)の生徒・職員は、3年間の高校生活を、「自分の夢の実現の過程」と捉える、自主的で意欲ある中学生をお待ちしています。流南で、より良い友達、先生と出会い、充実した高校生活を送ってみませんか。

                                            

校 長  高 橋  一 博  


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