平成30年度 千葉県立小金高等学校経営方針

 【創立以来の教育方針】

    (1) 社会有為の公民的実践力を育成する。
    (2) 個性を開発し、高校生の自覚を養う。
    (3) 能動的・意欲的な学習態度を助成する。
    (4) はつらつたる体力を錬磨する。

 【創立以来の実践目標】

  誠実和敬を学校生活の信条とし、質実剛健・積極精進の気風を発揚して、気品ある校風の樹立に努める。

 1 重点目標

    (1) 地域の進学校としての期待に応え、生徒の学力の向上と希望進路の実現を図る。
    (2) 自由闊達な校風を維持し、生徒の自主的能力を育成・支援する。
    (3) 継承すべき伝統と改善すべき課題を適切に整理し、さらに活力ある学校づくりを推進する。

 2 具体的な教育活動

    (1) 学力の向上をはかる。
      @ 質の高い授業を目指し、授業力向上に努める。
         ア 授業評価の実施及び活用
         イ 授業公開の推進
         ウ 職員相互の授業研究の取り組み
      A 生徒の授業に対する高い取り組み意識と自学自習の習慣を確立する。
      B 積み重ね学習(朝自習・小テスト)により基礎基本の確実な定着を図る。
      C 高大連携の発展的な学習の取り組みを推進する。
      D 「主体的・対話的で深い学び」について研究を進める。

    (2) キャリアデザインの充実と希望進路の実現を図る。
      @ 三年間を見通した進路指導計画に基づき、各学年における進路指導の充実を図る。
      A 進路広報紙や面談等を通じて、進路情報の積極的な提供を行う。
      B 実力試験(模試)の実施により、学力の到達度を測るとともに意識向上を図る。
      C 「産業社会と人間」、「課題研究」、「総合的な学習の時間」を効果的に実施し、課題解決学習(PBL)を推進する。
      D キャリア教育、インターンシップを推進し、望ましい勤労観や職業観を育成する。
      E 進学補習を組織的・計画的に行い、希望進路の実現を図る。

    (3) 生徒指導の充実
      @ 基本的な生活習慣の確立と規範意識の一層の育成に努める。
         ア 時間厳守、挨拶の励行、校内美化に取り組む
         イ ルールの遵守とマナーの向上
      A 学習活動との調和を図りながら、生徒の自主的能力の育成・支援に努める。
         ア HR活動、生徒会活動、学校行事、部活動の充実
      B 全職員による整容指導により、生徒の整容に関する意識を高める。
      C 教育相談の充実を図り、生徒の内面的理解に努める。
      D 地域の活動への参加、ボランティア活動を推進する。

    (4) 健康・体力の増進と安全教育の推進
      @ 健康に対する自己管理の態度・能力を育成する。
      A 自他の安全に対する意識と実践力を育成する。
      B 基礎体力の向上を図る。

    (5) 広報活動の充実
      @ 中学校訪問を継続、強化し、外部への積極的な情報発信に努める。
      A 学校説明会の工夫・改善やホームページの充実と迅速な更新に努める。
      B 保護者・地域との連携を図るとともに、開かれた学校づくりを推進する。

    (6) その他
      @不祥事根絶に向けた、研修等を実施し教職員の一層の意識改革に努める。
      A学校改善委員会等を活性化し、分掌・組織の再編成等で教職員の協働体制を構築する。
      B入学者選抜の結果分析をし、「選抜・評価方法」等の検討・改善に努める。
      

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