ショート・ショート

37R演劇


目次

 

あらすじ

-変な薬-

「やっと、すごい ができました」

久々に訪れた友人の家、彼は前からちっとも変わっておらず、
いまだによくわからない薬の研究を続けているようだ。
思わずこぼれた私の疑問に彼は誇らしげな表情を浮かべながら、薬を見せ答えるのだった。

 

 

-ぼっこちゃん-

お客さん、あんまりからかっちゃあ、いけませんよ」

私の勤めるバー、そこにはとても美しい女がいる。
とはいっても私の作ったロボットなのだが。
今日も、女に魅了されたお客がまた一人やってくる。

 

 

-殺し屋-

「私…殺し屋ですのよ」

毎週末、足を運ぶ別荘地。くつろぐ時間は最近の楽しみだ。
だが、今日はそんな時間も長くは続かず、
いきなり私の前に現れた怪しい女はこう名乗るのだった。

 

 

-暑さ-

「あのう、私を捕まえるわけにはいかないでしょうか?」

交番にて。特にすることもなく座っていると、ふらふらと一人の男が入ってくる。
このひどい暑さにやられたのがきたのか、と思いつつ、
私は男の話に耳を傾けるのであった。

 

 


公演日程

-1日目-
 
14:15~ 「変な薬」・「ぼっこちゃん」
15:00~ 「変な薬」・「ぼっこちゃん」
15:45~ 「殺し屋」・「暑さ」

 

-2日目-
 
10:15~ 「殺し屋」・「暑さ」
11:00~ 「殺し屋」・「暑さ」
11:45~ 「変な薬」・「ぼっこちゃん」
13:00~ 「変な薬」・「ぼっこちゃん」
14:00~ 「殺し屋」・「暑さ」
15:00~ 「殺し屋」・「暑さ」
15:45~ 「変な薬」・「ぼっこちゃん」

 

-3日目-
 
10:00~ 「変な薬」・「ぼっこちゃん」
10:45~ 「殺し屋」・「暑さ」
11:30~ 「殺し屋」・「暑さ」
12:15~ 「変な薬」・「ぼっこちゃん」