茶道部は月二回の放課後、作法室で活動しています。月二回とい
う比較的に少ない時間ですが、外部からお越し下さっている、裏千家茶道の清谷
宗香先生に茶道の細い所まで御指導して頂いてます。
茶道というイメージは難しくて、かたくるしいというイメージがあると思います
が、そんなことはありません。お辞儀の仕方などの礼儀を教わったりして、将来
役立つことだと思ってます。活動としては、毎年文化祭は作法室でたくさんの人
の前でお点前を披露しています。そのために、文化祭が近くなってくると、御園
棚というお点前を練習します。覚えるのは大変ですが、自主練などをして、文化
祭までに備えます。いらっしゃっていただいたお客さんには、お茶とお菓子を召
し上がっていただきます。昨年は見事に完売することができました。他には銚子
市文化市民センターのお茶会などに参加したりもし、どの活動も大変貴重な、良
い時間になっていました。茶道を学ぶということは、社会に出てからも役立つも
のでもあり、心身を穏やかに鍛える事もできるので、とても素晴らしいことだと
思っています。清谷先生の月二回という少なく、とても貴重な時間の中で、学べ
ることがたくさんあると思うので、この先も自分をもっと高めていけたらな、と
考えています。
生徒会誌「轍」2008.3発行より