園芸科では、幼児から高齢者までの幅広い年齢層への教育機関として、開かれた学校づくり、地域に根ざした学校づくりを進めています。なお、こうした活動には生徒が主体的・積極的に参加し、地域とのふれあいをとおして社会性・人間性を高めることをめざしています。

　

開放講座（園芸講座）
県立学校開放講座として開放され、年５回15時間の講座です。多数の応募者の中、抽選で受講者が決定され、園芸の基礎的な知識・技術を学習し、実習を中心にアサガオのあんどん仕立て、草花の寄せ植え、おいしいメロンの食べ頃など興味深い内容で展開され、できあがった作品は家庭に持ち帰り楽しんでもらいます。また、最終回には「我が家の家庭園芸」と題したスナップ写真で説明したミニアルバムも提出され、文化祭で展示されます。なお、こうした活動には生徒もアシスタントとして、毎回参加し好評です。
（草花の挿し木）	（アサガオのあんどん仕立て）
（シクラメンの鉢上げ）

　

老人クラブとの交流会
地元老人クラブと生徒が、共に汗を流しながら、草花の寄せ上などの実習をとおして交流します。
（オリヅルランの鉢上げ）		（草花の挿し木）

　

保育園児農業体験学習
地元の保育園児が高校生のお兄さん・お姉さんに手伝ってもらいながら、ジャガイモ、ダイコンの収穫体験をします。