2年D組修学旅行記
さて、わが2年D組の面々は(といってもごく1部だけだが。)『とことん平和学習』と題して
他組の人達と共に アメリカの基地の見学(中には入らず眺めただけ。)、 ガマの見学(ガマとは、沖縄の防空壕のようなもの。)、 そして、一時テレビニュースでも取り上げられ有名になった、某大学へとアメリカの訓練用のヘリが墜落した現場を見学した。(もちろんほかにも色々と出向いたが、ここでは上で紹介したものを取り上げようと思う。)
まずここは、とある展望台から見た、軍用機が飛び立つために滑走をしている場面である。
写真では伝わる事はないが、割と近くを飛んでいたこの飛行機の飛び立つときの音といったら・・・・・・・「うるさいことこの上ないんじゃあぁぁぁぁぁ・・・・・・」てな感じだった。あの音に悩まされている沖縄の人の気持ちを少しだけ理解した気がする。
ここはガマの手前で撮った写真。ガマの中は本当に暗く、日の光は微塵も感じられなかった。心なしか空気もよどんでいたような気さえする。
ところで、これは余談だが、このガマまでの道のりが、あろうことか、バスの運転手、バスガイドともにわからず、心優しき中学生に道を教えていただいた。
かなり間抜けじみた見学になった。
ここは(上に在るとおりの)某大学である。写真でもわかるとおり、壁は焼かれ、削られ、崩れ落ちている。近くには、焼け爛れ、殆どが炭と化した木もあった。被害者がいなかったのが不幸中の幸いだ。それとも奇跡といえばいいのか。とにかく、それだけの大きな事故があったことに間違いはない。
見学の前にはビデオを見せてもらったが、不覚にも、途中で寝てしまった。きっと、疲れが溜まっていたのだろう。けして、寝不足が祟ったとか、ビデオがつまらなかったとかでは無い。
絶対無い。 必ず無い。 きっと無い・・・・・・・・・