糸数壕探索記
糸数壕・・・未だに読み方がわからない・・・。
(確か、「いとはりごう」だった様な)
まぁ、それわ兎も角として、修学旅行二日目に
オレらは、糸数壕という防空壕に向かった。
「行き成り入ってすぐ終わる」とか甘ーい考えをしていたオレにとっては衝撃の連続だった。
着くなり、木造の小屋(結構でかかったが)で当時のことを知る被災者の方(名前が思い出せない・・・。)の生の話を聞くことになった。
オレには話を聴くだけでとても想像し難く、そう易々と想像したくもない話だった。
10分以上に及ぶ講義の後、(正味、長。)いよいよ糸数壕に突入することになった。
↑糸数壕の中とか、当時の状況の説明中。
率直な感想を記す。φ(。。)
@暗い(としか言いようがない)。
A寒い(というか、冷たい。もしかしたら、入ったらいかんのでは?とかも思ったくらい)。
B湿ぽ(頭上から天然水→顔・首筋へ・・・。
床が天然水で湿っていて滑る・・・・など、思わず「うひゃ(゜o゜)!」と叫んでしまうイヴェントに遭遇した)。
壕中では、被災者の方のお話、そして、
戦死者に対しての約60秒の黙祷を奉げた。
この時ばかりは、一人一人持っていた灯りが消され、壕の中で響いていた生徒たちの声も
微塵も聞こえることはなかった。
(V)o¥o(V)
いつかおこるかわからないことを、まえもってしることはない。
それを、しろうとすることで、なにかまえむきにかわるのかもしれない。