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去る１１月２１日（金）柏市中央公民館で行われました研究集会に、﨑山校長先生と総務の荒澤先生とご一緒に、山口２学年委員長・鹿子広報副部長・里見が参加させていただきました。すっかり遅くなりましたが、ご報告させていただきます。 今年度は東葛飾高校PTAが東葛飾地区筆頭理事校として、この東葛大会の幹事校を務めてくださり、東葛飾高校山中教頭先生のまるでNHKのアナウンサーのような司会進行のもと三校からの発表がありました。 統合２年目の柏の葉高校さんからは、統合前の北高・西高両校の保護者組織の準備作業、持久走大会の豚汁作りや校門指導、また地域のゴミゼロの会に参加する生徒支援活動や東京情報大学との高大連携公開講座など、興味深い発表を伺いました。 柏陵高校で３年間会長を務められた会長さんが、発表の最後に、保護者として先生方と協力して子どもたちを見守るべきPTA役員選出が毎年難航することへの疑問、人間として日々の当たり前のことに感謝して生きることの大切さを、ご自身の心の言葉で語ってくださった「他事総論」には、感動の涙を流しました。私たちは、役員選出時の様子を、子どもたちに胸を張って見せられるでしょうか？ 農業・商業の専門高校である流山高校さんは、特別支援分教室を受け入れ、地域自治会の全面協力を得て、生徒の共生意識の育成を目指していること。PTAの研修で作ったビーズを文化祭で販売した売り上げを生徒に還元していること。講師を招いて子育てについて勉強していることなど、参考になる発表を伺いました。皆さんからお預かりしている会費を有効に使いたいものです。 最後に、﨑山校長先生が全体の講評をされ、職業を身につけ、社会生活を営み、自身の特性を生かした文化的生活を送ることが出来る、「人間力の育成」を目指し、生徒を中心に教師と保護者が手を携えて活動することの大切さをお話くださいました。 今年度、県P連の理事校である本校は、来年度筆頭理事校となり、この東葛大会の幹事校を務めます。研究集会閉会後、場所をマリベール柏に移しての懇親会では白のブラウスにロングスカートの東葛飾高校ママさんコーラスの歌声に、うっとりと聞きほれてしまいました。本年度幹事校の東葛飾高校さんの、あまりにも行き届いたおもてなしを目の当たりにして怖気づきながらも、自分たちらしくやればいい！という来年度担当者の心強い言葉に励まされた私でした。 |
