PTA 文化部部長 長妻 紀子
平成20年7月2日
まず、学校の調理室がステキなティー・ルームになっているのを見てびっくりしちゃいました。先生のテーブルセッティングや各テーブルに飾られたお花が、クラシックな英国調で、否応にもAfternoon Teaの気分は盛り上がります。優雅に紅茶を楽しむには、そういう雰囲気も大事ということですね。講師の榎並先生も、英国調の上品な刺繍が施された白いエプロンがとてもよくお似合いの、素敵な先生でした。
ここで、参加できなかった皆様のために、教えていただいた紅茶のゴールデン・ルールを早速ご紹介します。
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@ 新鮮で良質な茶葉を使う
保管状態の良い茶葉を使いましょう。高温湿気は厳禁です。
A 蓋の付いたティー・ポットを使って淹れること
適切に蒸らすためです。
B 茶葉の分量はティー・スプーンで量ること
決まったスプーンを使うようにすれば、微妙な調整もしやすくなります。
C 汲みたての新鮮な水を沸騰させて使うこと
蛇口から勢いよく水を出して酸素を含ませ、茶葉のジャンピングを促し、しっかりお茶を出します。
D ポットで茶葉を蒸らす時間は砂時計などを使って計ること
茶葉に応じた適切な時間があるので、正確に計りましょう。
と、まあこんな具合。
今まであまり気にせずに紅茶を淹れていた私、目からウロコの思いです。
ゴールデン・ルールに従って淹れた紅茶、おいしいケーキも添えられて、幸せなアフタヌーン・ティーでした。試験期間の生徒達にはちょっと申し訳ないけれどね。
今日の研修に参加された皆さん、勉強に疲れた子ども達にもおいしい紅茶を淹れてあげているでしょうか?