千葉大学第3回高校生理科研究発表会

本校の理科の授業で取り組んだ『課題研究』の成果を,9月26日(土)に行われた千葉大学主催の研究発表会で発表しました。発表総数全国から118件という大盛会の中,本校からは13研究が参加し,3研究が入賞しました。特に特別賞5つのうち,千葉県教育長賞,千葉市教育長賞の2つも受賞するという快挙を成し遂げました!

区 分 分野 学年・学科 氏  名 研究テーマ
千葉県教育長賞 地学 3年普通科 尾 張  聡 子 マグマにおける鉱物の結晶化
千葉市教育長賞 物理 3年理数科
3年理数科
飯 田  貴 大
天 野  秀太郎
そうだ,パルスジェットエンジンを作ろう
−戦後から現在,そして未来へと羽ばたくエンジン−
優秀賞 地学 3年普通科 諸 岡  美菜代 大山脈は偏西風波動にどう影響をあたえるか
入賞者一覧
発表の様子
発表はポスター形式で行われました。
持ち時間(今回は2時間)の間に,聴衆に対し自分の研究を自由に説明します。実験やデータ分析の実演をすることも可能です。ひととおり説明した後,興味を持ってくれた聴衆と意見を交わしたり,補足説明をしたりします。時には専門の先生から貴重なアドバイスも頂戴しました。
こうしたやりとりの中からヒントをもらい,次なる研究へと発展していくことが期待されます。

審査は研究の内容だけではなく,ポスターや聴衆とのやりとりなど,プレゼンテーション全体も評価されます。

パルスジェットエンジンの実験実演には,まわりに人だかりができました。
熱のこもったすばらしいプレゼンテーションに,聴衆がひきこまれるようでした。

偏西風波動のシミュレーション実験では,パソコンを駆使して実験の様子を聴衆にアピール!

マグマにおける鉱物の結晶化の発表は専門家の評価も高かったようで,長時間足をとめてご指導いただいた先生が何人もおられました。感謝・感謝!

全部で13組,21名の生徒が研究成果を熱心に発表。日ごろ経験することのない緊張感の中で,一研究者の立場で堂々とプレゼンテーションを行いました。終わった感想は・・「楽しかった〜!」「今後も絶対研究続ける!」

表彰式