○化学部○


7月9日、化学部取材
この日の実験は液体窒素を使った実験でした。

▲液体窒素でバナナを凍らせているところ。
煙は冷たいのでみんなが触りたがります。
1.液体窒素

▲液体窒素を入れる容器。
液体窒素とは、冷凍された窒素の液体で、かなり冷たいので触ると危険です。
2.バナナを凍らせる実験

▲バナナを液体窒素に入れて凍らせます。

▲バナナで釘を打ちました。とんかちにも負けません。

▲へんじ が ない。 ただ の バナナ の ようだ
3.気体とアルコールの実験

▲左から、酸素、アルコール、二酸化炭素。
酸素は液体窒素で冷やすと青い液体になりました。
二酸化炭素は液体窒素に入れるとそのままドライアイスになりました。
アルコールは水のように凍りました。

▲見えにくいですが、酸素の液体は磁石にくっつきます。

液体酸素は淡い青色を呈する液体で、密度は1,140キログラム/立方メートルで、水よりやや重いです。常磁性を持ち、強い磁石(強い磁場)に引き寄せられるそうです。
Q&A
Q.どんな実験をしていますか?
 A.主にカルメ焼きを作っています。やりたい実験があれば先生に頼んで用意してもらい、みんなで実験します。
Q.失敗して大変だったことは?
 A.プラバンを作ったときにオーブンの温度を間違えてしまい、縮むときに丸まってしまったこと。
 カルメ焼きは、調子の良いときでないといつも失敗して、そぼろ状か水あめ状になります。でもおいしいです。
Q.顧問の先生はどんな人ですか?
 A.やさしくて可愛いおじさんです。
Q.今までで一番面白かった実験は何ですか?
 A.火山噴火は最高にテンションが上がりました。
※火山噴火というのは火山の模型の噴火口に薬品を入れて、化学反応をおこし爆発させて噴火にみせる実験です。すごいリアルです。
4.感想
はじめから参加することができなかったのですが、普段見ることができないものをたくさん見ることができました。バナナの実験はメジャーなものですが、実際にやってみるとやたら感動します。冷凍バナナも食べました。暑い日だったので冷たくておいしかったです。
液体窒素実験と火山は文化祭でも発表する予定です。その他には、光るバッジ、シャボン玉実験、プラバンなどを発表します。
取材担当:廣瀬