見る意欲・見る力を育てる
千葉県立千葉盲学校
自立活動弱視教育部
弱視とは
両眼の視力が0.3未満で、視覚による学習が可能であるが、文字の拡大や弱視レンズの使用など教育上の配慮を必要とする程度の視覚障害の者。
弱視児の見え方
・ピンぼけ状態−−−カメラのピントが合っていない状態
・混濁状態−−−磨りガラスを通して見ているような状態
・暗幕不良状態−−−暗幕が不良な室内で映画を上映している状態
・照明不良状態−−−暗幕状態であっても映写機の光源が弱い状態
・振とう状態−−−眼球が不随意的に揺れ動いている状態
・視野の限定状態−−−視野の中に見えない部分が存在する状態
弱視教育の基本1
網膜像の拡大
・目に近づける
・視覚材料そのものを拡大する
・弱視レンズを使用する
・弱視用拡大テレビ(CCTV)
・OHPなど

遠用弱視レンズ

近用弱視レンズ(手持ち型)

近用弱視レンズ(据え置き型)

弱視用拡大テレビ(CCTV)
弱視教育の基本2
教材教具の工夫

傾斜机・Zライト

物差し

オンデマンド版LVルーズリーフ
弱視教育の基本3
教室環境の整備
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