若竹保育園で餅つき大会のボランティア

平成24119日(土)10時から13

若竹保育園では,千葉市社会福祉協議会若松地区部会の協力で,園に通う親子を招き,つきたての餅を振る舞いました。餅つきや子どもの遊び相手に若松高校の生徒がボランティアとして参加しました。

若松高校と若竹保育園との交流は平成19年から社会福祉協議会若竹地区部会の仲立ちで始まりました。若松高校には3年生の選択科目に「保育」が設置されており,保育選択者希望者に6月と7月の23日間ずつ保育実習を若竹保育園で実施しています。そのご縁で1月の餅つき会にボランティアの依頼があります。ボランティアの参加者は,2年生のこれから保育を選択する予定生徒と3年生の保育選択者,卒業生で在学中に園の保育実習に参加した経験があり,現在短大で保育を学んでいる学生です。

男子は餅つき中心にお手伝いをし,女子は,子どもたちとおもちゃを一緒に作る他お餅の給仕のお手伝いをしました。おもちゃは,牛乳パックで作る独楽・羽子板・羽で子どもたちは熱心に制作した後一緒に親子や高校生と遊びました。

前回の保育実習に来ていたことを覚えてくれていた園児もいて高校生におんぶしてもらい上機嫌でした。高校生も覚えていてくれたことに大感激!!

 お餅は,薪で焚き,臼でついて,お雑煮・ぜんざい・おしるこにしていただきました。マイお椀持参の家族も多く,天気もよく穏やかな中お餅つき会は進みました。餅つきはお父さんや園児も経験できました。社会福祉協議会若松地区部会の方々も50kgの餅米を薪で焚くなど,下準備に大忙しでした。若松地区の住民のパワーが伝わってきました。園庭も広くのびのびとした園の教育環境もすばらしいものでした。

 家庭科の先生も2年生,3年生,卒業生と「保育実習」の人間関係の輪が広がって後輩が先輩の話を聞く機会となったこと先輩たちのたくましい成長を見てこれこそ「キャリア教育」と感激していました。

 終了後は、園長先生はじめ縁の先生方、社会福祉協議会の方々に3年生が進路先の報告と感謝の気持ちを伝えました。


平成26年は1月18日に実施されました。

生徒は,餅つき,お雑煮の給仕,園児と羽子板のおもちゃづくりの3つの班に分かれて10人参加しました。

保育を選択した3年生と来年保育を選択する2年生,そして卒業生も参加して,先輩から後輩へ体験談も聞くことができた心温まる餅つき大会でした。

下は平成26年1月の写真