昭和45年4月11日、鈴木勲教育長の選定により決定。
校章の図柄は、柊(ひいらぎ)の葉を左右と下段に、中央に高の字を配した。また、上部左右に我孫子の市章である片仮名の「ア」の字をもって、柊の象徴する学校を抱きかかえ盛り上げるようにし、花と実をもって繁栄の意を表現した。
柊は学校の北側、丘上の文化発祥の地・子の神権現の神木である。市史によれば、この権現の化身が、源頼朝の病を柊の葉枝をもっていやしたと記されている。郷土に深い関係があり、崇拝の的となっている。
この校章は郷土の繁栄、文化の繁栄とともに学校将来の発展を願ったものである。葉の棘を持って邪心を除き、強固な意志・強靱な体力をもって、本校生徒がひたすら真理の探究に努力精進するこ
とを目指したものである。郷土の要望に応えるものとしてふさわしい。