長崎原爆資料展

◆平成22年度 2学年 校内平和学習「長崎原爆資料展」

期間 平成23年度1月17日~2月4日
内容 長崎原爆資料館から借用した資料を展示し、長崎修学旅行の平和学習のまとめ とした。
場所 校内2学年フロア廊下

◆ 資料

 長崎原爆資料館から借用した資料は、写真資料33点、地図や解説等の資料5点の 計38点です。原爆直後の様子から被爆者の様子、被害状況などが克明に記録されて いる資料です。2学年のフロアの廊下に約3週間展示しました。2学年は、修学旅行 での平和学習のまとめとして、修学旅行で見学した原爆資料館内の資料や被爆体験講 話講師の永野悦子さんの貴重なお話を思い出しながら、もう一度平和について考える ことができたと思います。他学年生徒や職員もじっくりと展示を見ることができまし た。貴重な資料を貸してくださった長崎原爆資料館には深く感謝いたします。

◆ 展示風景

原爆資料展1 原爆資料展2

◆ 2学年女子生徒感想文①

 「私は廊下に展示された長崎原爆資料展を見て、おにぎりを配布されたけど戦争 の傷が深くて、笑顔になれない親子の写真や原爆のせいで黒こげになった母親とそ の子供の写真、血だらけの人の写真など・・とても今では考えられないことが昔あっ たんだと思うと、とても悲しくもあり、その反面とても恐いとも思いました。去年 の11月に修学旅行で行った長崎原爆資料館で聞いた永野さんのお話もこの平和な 時代とはかけ離れた地獄で、人々の絶望が感じられたお話でした。何も悪いことを していない人までもが原爆に遭い、話を聞いていた私でも悲しみや憎しみ、絶望を 感じたくらいでした。私がこれだけの感情を持ったのですから、昔の原爆に遭った 人々はもっともっと悲しみや絶望、憎しみをを感じたと思います。その後に廻った 資料館の写真の中で、原爆のすさまじい光で家の壁に人の影が焼き付いているのを 見たとき、言葉を失ってしまいました。その後もたくさん廻って、11時2分で止 まっている時計やガラスなどでぼろぼろになった服やガラス瓶が溶けた状態の物や、 馬が原爆を浴びて、真っ黒なまま立っている写真を見て、それに比べて、自分はな んて幸せなんだろうと思いました。
 自分たちは今、とても平和な時代に生まれ、平和に生きています。もう二度と戦 争や原爆といった悲しいことは絶対にしてはならない!!昔犯した過ちを起こさな いためにも、私たちが戦争のことを理解し、未来に生まれてくる子たちにも伝えて 行かなくてはならないんだと思いました。」

◆ 2学年女子生徒感想文②

  「廊下に展示されているもので一番印象に残っているのは、首がない人の写真です。  すごく見て辛かったし、恐かった。他にも皮膚がぐちゃぐちゃになってしまってい  る人の写真。長崎原爆資料展では、もっとたくさんの写真もあり、資料もあり、原  爆で止まった時計やぐちゃぐちゃの鍋なども原爆の怖さを訴えていました。私は写  真を見たりとか、少しの映像でしか原爆の怖さを知らない。それを受けた人たちの  怖さだとか悲しさだとかもわかったようで、全然わかってないとすごく思う。それ  と、もし自分が原爆を受けていたらどうなっていたのだろうとか、すごく思うし、  受けたくもない。人生がおかしくなってしまうと思うし。だからこんなことがあっ  たこと、すごく間違っていたことだと、すごくいけないことだと思う。やってよかっ  たなんて一つもなかったと思う。自分が平和のためにしていきたいこと・・できる  ことは何があるのかはよくわからない。けれど、募金活動に協力したり、周りの人  たちに声をかけることなど、そういうことならできると思う。積極的に出来ること  をやっていくことが大切なことなんじゃないかと思った。」

◆ 2学年男子生徒感想文③

 「長崎原爆資料展を見て、とても本当のことのように思えませんでした。あまり の残酷さに心が痛みました。なぜ、こんなことが起きてしまったのか考えるように なりました。結局、最終的には戦争という2文字にたどり着くわけですが、今後自 分たちでどうやって戦争をなくして、核をなくすか、原爆資料展を見てよく考える ようになりました。でもまだ自分には、具体的にどうすれはいいかわかりません。 ですが、これから自分が大人になって行くにつれていろいろと考えてみたいと思い ます。
 唯一の被爆国として日本は世界の人たちやこれからの世代の人たちに知らせてい きたいと思います。核は絶対にこの世界にあってはいけないものだと思っています。 核は戦争の引き金にもなり、もしかしたら核戦争なんて起こるかもしれない。だか ら、核をなくすために出来ることをやっていきたいと思います。
 核はその時だけでなく、その後生まれてくる者にまで被害が出ます。今現在でも 核のせいで苦しんでいる人もたくさんいます。その人達のためにも核を今すぐなく して、核に恐れることのない世界を作ることがとても大切だと思います。」

◆ 2学年男子生徒感想文④

 「自分は廊下に展示されている原爆の写真を見て、とても心が痛くなりました。 町は焼け野原になっていて、こども達はとても苦しそうな表情を浮かべていました。 みんな、服などもボロボロで、靴なんかも履いていません。ほとんどのこども達が 自分の親なんかを捜しているのかと考えるととても心が苦しいです。
 爆弾一つでこんなにも簡単に人々の命が失われるなんて悲しすぎます。戦争は本 当にいいことがありません。なのにどうして人は戦争なんてするのか自分にはわか りません。人間同士が傷つけ合うなんて本当に良くないことだとすごく思います。 もう過去は消せません。だから、これからどうしていくのかが大事だと思います。 世界中の人々が笑って、幸せに、平和に暮らして行くのが一番だと思います。その ためには人が人を思いやる気持ちが大切です。だから、自分は人のためになること をしたいと思います。これから生まれてくるこども達に平和な世界を残してあげた いです。戦争で亡くなってしまった人たちの分まで、自分は精一杯生きたいと思い ます。これからは戦争など絶対にない世界になってもらえるように、自分は願って 生きていきたいです。」